今週は
豊英湖へ。
ヴァラップスイマーのサイズアップ版 “5.5インチ” の量産試作品が届いているので、一発デカいの狙いたく。
しかもこの日は冷たくない雨で、バスのテンションも上がっていそう! より雨の恩恵を受ける川へ入り、ちょいちょい撃ちつつ台船へ。
いつもバスは居るであろうけど、釣れるのはこんな日。
普段は居ても食わないんだと思います。
ヴァラップ5.5をスキッピングで入れ、奥の浮力体に当たった瞬間から泳がせると50アップが勢いよく追ってきてそのままバクッ!! 丸飲みしたので即フッキング!
直後に水面がガババッと割れ、外されました~”(-“”-)”
実は、ベストサイズのフックが手持ちに無いことに朝気づき、ちょっと小さいけど・・・とその代わりワイドゲイプのフックをセットしたのですが、悔やまれます。
ちなみに、推奨フックサイズは6/0~7/0。 メーカーによってサイズ感が異なるので、リリースの際にはその辺も案内しなければと思った次第です。 取り返さないと気が済まないとヴァラップ5.5を投げ続けましたが、たまに出てきても40cm以下で、食うまでの勢いもなく。
雨天とはいえこの時期ですから、浮かせるだけでも5.5インチのパワーを感じたものの、食ってこれるバスは限られます。
午後からは雨もほぼ止み、冷たい風も吹き出して寒々しくなると、チェイスもなくなりました。
割合的にジグを増やしつつ、もう一本のバックウォーターと本湖も少し。
で、すっかり沈黙・・・
こりゃデコるかな!?(^^;
午前中は間違いなく好条件でしたが、そこから一気にトーンダウンし、むしろ食わないモードに入ったことを感じていました。 下船まで1時間を切ったところで、この日3回目に立ち寄るインレット。
雨が止んでからしばらく経ち水量は弱まっていますが、まだ周囲まで余韻は残しています。
そのインレットからの水とぶつかり落葉した浮遊物が囲む、ちょっと沖側。
ジグ(ギャップジグ7g+ギミー)をボトムまで沈め、ゆっくり誘ってくると「クッ」とティップが押さえ込まれました。
バイトは小さいも強烈に引いたのは、美しい49cm!! こういうところのボトムか!とヒントになり、
上流のインレットへ。 とは言え、もしかしたら!?とヴァラップ5.5で水面直下を泳がせると、ショートバイト。
フォローでジグを入れるも、もうダメ。
かつてと違って、一発で食わせないとダメなことがほとんどですね(>_<) 戻りつつ、先ほど釣ったインレットで5分くらいやれる!
ジグでボトムを探って、40アップが2投連続でヒット! 時合いもあるでしょうが、場所とルアー、そして誘いが合っているとこうなのかと。
ヒットルアーです。
初冬に入り、辛抱の時間が大半にはなりますが、紅葉も美しく贅沢だよな~、と。 これでデカいの釣れたら、このうえなく最高ですね!
さて、地元オカッパリでは、釣友が渡していたミノーシェイプワームのネコリグでグッドサイズ! 護岸に追い込ませるイメージで誘ったら、勢いよく食い上げてきたそうです。
そして鈴木翔は霞水系にて、フルーミー3.5gでグッドサイズを連発! BottomupのYouTubeチャンネルにて早速アップしていますが、最大魚はファーストフォールで食っており、シミーフォールに反応したと思われます。
https://youtu.be/xHVp2UxIFYM また、護岸キワや消波ブロックの穴を探るのに、スライドフォールしないことでタイトに誘えることもメリットです。
さらに高滝湖でも、フィールドスタッフの石井一樹が草深と同船し、フルーミーのみで船中10本! しかも、石井さんがキャッチした7本は全て40アップ。
1スポットから次々と釣れてきたそうで、特にメタルは普通ならスレるのですが、3.5gの小さいボディとタイトアクションだからスレないのでは!?とのことでした。 こちらも近日中に動画を公開する予定です。
なかなか冬っぽくならないでいましたが、いよいよメタル系の旬に入ったようですね!
そして開発では、ブレーバースキニーなるロングスリムタイプの2次試作が上がってきました。 シャッドテールの振動で、スリムボディが痙攣したように震えながらフォールする・・・
はずなのですが・・・
2次試作でも出ず。
手作りでは出ているし、理由は分かっているんですけどね、微妙なんです(^^; そんなこんなで年末も慌ただしくもあと半月、そろそろ釣り納めも考えないと~
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