川村光大郎 OPENMIND 2024/1/12 年始恒例デビル会in戸面原

先週末は戸面原ダムにて、デビル会に参戦でした。

デビル会とは、毎年この時期恒例で開催される大会。

房総各リザーバーや相模湖、津久井湖といったレンタルボートフィールドで名の知れた猛者達が、オフシーズンに集います。

トップ50プロの顔ぶれもあり、五十嵐誠プロや小林明人プロ、そして今年は早野剛史プロも参戦!

ボクはこれまで2位が最高順位なので、今年こそは・・・

が、ぶっつけ本番となりました。

でも、途中寄ったコンビニでの支払額は¥1.111 !縁起いいぞ(^^♪

かつては冬でも手堅い釣果が見込めた戸面原ですが、年々そうもいかなくなってきている模様・・・

リミットメイクはディープのライトリグに分があるにせよ、ボクのスキルでそれをやってもそれこそ勝てないのは明白です。

サイズ狙いでシャローカバー~ミドルレンジの沈みモノまでをラバージグメインで探っていく、それをやり切ろうと思って向かいました。

そして到着すると、3m以上減水しており、バンク沿いのカバーは陸の上でした。

こりゃ、ライブソナーを活用した釣りの独壇場か!?

目についたのは、桟橋内側に溜まった流木くらい。

一見侵入不可能なほどベビーなので、これを頑張って打ち切ってみるのは勝機あるかも!?

ギャップジグ7gにBUダディ(ポーク)をセットし、いざ!!

岸際から桟橋の間にはギッチリ流木が浮いており、魚探の画面にも、そこから沈んだであろう木がボトムにビッシリ映ります。

好条件ゆえ、数もいるだろうし、デカいのもいるはず・・・

むやみに移動するよりは、ここで粘った方が得策だと思いました。

冬でも朝はシャローに上がってくるグッドサイズがいますから、浅い側から撃っていきます。


開始から15~20分ほどか、グングンと引っ張るバイトが出て、40アップをキャッチ!

岸に近い水深1mほどで、戸面原ではグッドサイズ!

これでやり切る決心がつきました。

エレキのペラで流木を叩いて音を出さないように気をつけるも、ボートが進むと流木も一緒に動いてプレッシャーをかけてしまう・・・

かといって、ロングピッチングで撃ってもこのヘビーカバーではキャッチ率が下がるので、ゆっくりと進みながら浅い側から深い側まで全部撃ち!

・・・の甲斐なく、最奥まで撃ち尽くしてもノーバイト”(-“”-)”

ちょっと他もやりましたが、そのままタイムアップでした。

キャッチ率は64%、リミットメイク(3匹)は6名も!

上位陣はやはりライブソナーを活用しての展開が占めましたが、抜きん出て釣ってくるにはその上での気づきや戦略がありましたね!

ちょっと驚いたのが、フルーミーで釣っていた方が多かったこと(^^)

スペシャリスト達に選んでもらえたことは嬉しく、メーカー問わず試し投じる姿勢にもリスペクトですm(__)m

ライブソナーでバスを捉えてアプローチするのに、スライドせずに狙ったところに落とせること。

そして、小刻みなリフト&フォールでもレスポンスがいいことを理由に挙げていました。

そして、優勝された須賀大輔さんは、エスケープツインのテキサスリグで40アップ2匹を入れてのリミットメイク!

ボクを含むカバー撃ち勢は軒並み1フィッシュだったなかで、1人釣ってきたのです。

中層で誘ったりはせず、フリーフォールによるシンプルなアプローチ・・・

だからこそ、を狙っての釣り。

その道具立てやシンカーウエイトにもこだわりがあり、大きなヒントをいただけたと思っています。

早速水槽でアクションを確認したところ、なるほど・・・

ならば・・・

ああ、早く試しにいきたい!!

話は変わり、先日はラジオ『フィッシングトレイン』の収録へ。

吉田遊さんと撃さんがパーソナリティをつとめ、10年以上続いている長寿番組です。

https://castingnet.jp/fishingtrain/

年イチペースでお伺いしていますが、今回も盛り上がってあっという間!

よろしければ聴いてください\(^o^)/

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