先週末は
津久井湖へ。
今年はスケジュールが運良く合ったので
津久井湖オープンへ参加させて頂きました。 冬の間に開催され40年以上続く長い歴史のあるローカル大会です。
そんな厳寒期の大会ですから、参加する方々は猛者ばかり。
ハイシーズンこそ数も多く、コンディション良いバスばかり釣れる津久井湖ですが、
1月2月はホントに厳しいの一言。 それでも各メーカープロスタッフはもちろん、通い続けるロコの手馴れの方々が多く、厳しくても誰かしら釣ってくるので、釣れなくとも大変勉強になることばかりです。 いきなり行って釣るのは難しいのが当たり前ですが、状況をかぎわける力、状況判断を養うトレーニングと思って参加しています。
数年前にも何度か参加した時、一度だけ優勝する事ができましたが、どちらかと言えば、知らぬが故の勢いが良い方に傾いた結果。
いつかはある程度の事を知った上で上位になれたら!という思いです。
ハイシーズンの10倍は難しい感じがする津久井湖ですが、バスはもちろん居るし、エサとなるワカサギも沢山居ます。 同じ釣れないでも、地形やベイト、その他の要因から何処かに攻略の糸口があるはずと思わされる湖。
もちろんバスから反応を得るストライクゾーンはかなり小さく、狙わないとかすりもしない事が殆んどです。
釣れてもマグレかと思ってしまいそうですが、
釣れるか釣れないかの差は大きくマグレ当たりはないと感じます。 プラもしっかりしました。
-12m?夏でもあまり見ないほどの減水。 天気は晴天で安定していて釣りにくい状況。
ディープもシャローもくまなくチェック。
水温は6℃後半から7℃。
日中は8℃強といった所。
冬季まれに見る減水傾向なので、ベイトも少し深い所にも居るし、場所によっては浅いレンジにも居なくはないようです。
10~14m前後では所によりニゴイの猛攻。 ライブスコープでのチェイスも2、3回合ったのみ。
それでも魚影の量や季節的な進行具合、減水傾向であることなどを鑑みて
中流域をメインにしました。 朝イチならあるかもというシャローと岩盤の変化で気になるスポットを2箇所ピックアップ。 本番は朝イチにフラットから続く2~3mのブレイクをハイカットDR。 ついに開始20分位で価千金のバイトを捉えましたが、あえなく無念のフックオフ。
その後は岩盤エリアへ。
オーバーライドを地形に合わせてシャクったり、マイラーミノーのミドストでベイトの側を泳がせたり。
再びシャローをボトスト、ハイカットで流したりしながら、2箇所周ってそのまま帰着。
結果は48人中7名がキャッチ。 思っていたよりも釣れていた印象でした。
スーパービッグは出ていなかったものの、殆んどがキロ前後の魚。
一番動けるミドルクラスが釣れている事からも、一番厳しい状況である事を伺わせます。
上位はフラットエリアをミドスト、ガレ場をテキサス、岩盤ディープをメタルバイブという結果でした。 エリアやルアーは三者三様でしたがエリアと狙いが合致した結果であったように思います。
自分もかすりもしなかった訳でもないので、また来年に持ち越しです。
ただ、甘くないんだろうと思いつつ、試したい事も更に増えたので、直ぐにでも行きたい気分。
お気に入りニュースティーズ!軽快な巻き心地は最高です。
春の陽気の亀山へも。ちょっとポカポカ過ぎてダンマリ。天候が崩れる位がちょうど良いかも! ではまた来週!
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