今週は半ばに
亀山湖へ行って来ました。
先週デコって以来の釣行です。
行って驚いたのが、
先週は水温6~7℃前後で正に真冬中の真冬であったのが、 水温11℃オーバー。 魚探の数字を一瞬疑いましたが、連日の暖かさで水温が急上昇した模様です。
加えてこの日は朝まで春の嵐のような天候で朝から暖かく、天候は回復していく予報。
朝は17℃、日中は20℃超え。 まだ2月だと言うのに、記憶に無いほどの暖かさです。 いきなりだと何を着ていいのか思い浮かばずでしたが、パーカーにレインという組み合わせでした。
ボート桟橋でこの水温。
上流に行ったらどうなるのか?
釣れるかはさておき、どんな状況かという興味が先行しゆっくり上流へ。
結果、湧くように魚は居なく、上流手前で1℃高く、逆に最上流で1℃低いという結果。 ただ、真冬に魚群が多かったエリアを起点に、少し上流まで鯉やフナ、その他の魚類も少しだけ移動したというか、勢力拡大したといった感じでした。 見えバスも1匹だけ見かけた事からも、ちょっとは春っぽくなったと感じます。
釣りは早々に上流は無いかなと思えたので、居ればチェイスくらい見たいなと横の少し強めのルアー。
カレン180とHPフィッシュで普通のスピードでただ巻きしましたがノーチェイスでした。
釣るなら、ちょっと下流かなと魚の多いエリア。
しかし何でもかんでも魚だらけ。
しかも急な暖かさで鯉もヘラもめちゃくちゃ元気。
元々魚類が多く、ライブスコープでもバスを視認しにくい亀山ですが、更に何が何だかわからない状態です。
ただ経験上、
魚が多いエリアは相対的に見てもバスは必ず居るし、逆に全く居ないなんて事はあまりない事。 とりあえずカレン180とヴァルナ110を地形を見ながら、良さそうなトレースコースを流していきます。
暫くして、ピックアップ直前にカレンにチェイス。
返す刀でマイラーミノー3.5のホバスト。 あっさり食ったのは丸々太った40アップ。
しかも喉から食べたばかりかと思われる尻尾が出ていました。
一瞬ニジマスかと思いましたが、恐らくヘラブナ。
喉から尻尾!何だかテンション上がります! お腹もゴツゴツしていたので何かが入っていそうでした。
お腹も何が入ってるんだか、ゴツゴツです。 大きいルアーにも強烈に反応するし、直ぐに小さめのルアーも食う。 正に真冬からは脱したような反応でした。 もうひとつ、魚体はそこまで悪いコンディションとまでは言えないものの、体の厚みは無い個体。
そんな個体が正にエサを頬張った状態であった事は、
動ける個体が増えてきたと言えそうです。 そして次は
本湖へ。
水温もあまり変わらずでしたので、水温上昇は気温と風によるものと断定出来そうです。
よってミドルからディープは目もくれずにシャロー勝負。
ただあまりにも天気が回復しすぎたので、少しでも風表を狙って仕掛けていきます。
ロープに風で薄ゴミがたまったエリアをヴァルナで。 ラインにゴミがまとわり付かないよう、最初に小刻みに強くシェイクしながらラインをゴミ下にくぐらせます。
そこからはジャーク。
暫く流すとバイト。
あまり大きくないかと思いましたが、
50ジャスト。 こちらも冬はあまり釣れなかった少し細めの個体。
掛かりもテールフック一本だったので、正に今動き出したような個体である感じがします。
ヴァルナで最大魚!カラーはゴーストHFワカサギ。 そして、ナチュラルバンク&立木エリア。
ヴァルナで流しつつ、良さそうな傾斜の変化はマイラーミノーのホバストでじっくり誘います。
そしてボトムから何度かチェイス。あまり大きくはない感じ。
そして、ブレイクから素早く上がって来た個体がバイト。
30ちょい位の綺麗な個体でした。
ただこちらもコンディションが良いともいえず、体色の色素も薄め。
どちらかというとミドルレンジでじっとしていたような個体でした。
この日はこの3匹で終了。
翌日にはHFフィッシュでもキャッチ!こちらもゆっくりただ巻きでした! 状況は春に向けて進行があったことを明確に感じ! 良い釣行となりました。
が、これもずっと続くとも思えません。
現に今週末は寒の戻り、そこからまた回復すれば、もうひとつ春へ。
釣果も少しづつですが、上向いて行くと思います。
是非釣りに出掛けてみて下さい!
ではまた来週!
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