折金一樹 つきぬけろ! オリキンもばいる 2024/3/1 ワカサギパターン&雪の日パターン検証!

暖かいと思ったら、急に寒くなりました。

日曜日はちょっと雪が散らつく予報の相模湖へ!

そろそろワカサギも産卵に向けて動き出す頃。

それを追ったバスの動きはあるのか?

そして雪の降る日は釣れる神話はあるのか?

検証です。

朝のうちは、正に雪が降る直前のような陽気。

如何にも釣れそうな空気が湿って、風のない穏やかな曇天。

勝瀬橋周辺から一二三前といった川の合流地点からスタート。

水深があるエリアはヴァルナ、ボトムが近いエリアはハイカットDR、ゆっくり誘いたい所はマイラーミノーのミドストという使い分け。

途中、ボイルらしき波紋。

もしかしたらと思ってオーバーリアルを投入。

ちょっと動かして放置の繰り返し。急に水面が激しく割れましたが、スッポヌケ。

投げはじめて数分で反応があった事と、たまたまとは思えない釣りなので、ちょっと確信。

水面のワカサギパターンあるなと!

場所を変えて広く探っていきます。

雪もちらつき始めました。

そして本湖の係船とロープエリア。

居れば気づいて見に来るので、めぼしいコースにどんどん投げていきます。

そして直ぐにバイト!

目当てのサイズではありませんでしたが、小さい割りに激しいバイトでした。

そしてその後数投目。

またもやオーバーリアルに激しいバイト。

さっきとは明らかに違う引き。

1500はありそうな分厚い魚体でした。

何事かと思うほど激しいバイトでした!

オーバーリアルが一瞬で喉の奥。あってる証です。

雪の日釣れる説はアリです。

体は寒くは無いのですが、手がかじかんで遂に限界。

キャストが上に行ったり真下に行ったり!

人差し指が制御不能でいったん下船。

そして元々予定のあった、ガーミンクラーケンの試乗会へ。

元々は海用のトローリングモーターであるクラーケンをレンタルボート仕様にしたタイプの御披露目。

元々最長で90インチ(2mオーバー)あるシャフトをカットして、かなりコンパクト。

すっかりレンタルボート仕様となった印象です。

フォースと比べて横幅はあるもののマウント部分がすっきりしています。

フォースと大きく機構が異なる点は直接ヘッドを持って手で引き上げる部分。

他にも様々な部分で進化がありました。

一番はアンカーロック時のプロペラの回転。

ボートを定位させる為にモーターが自動で向きを変える機能がこのアンカーロック。

従来はモーターと逆の方向にボートを移動させるには、モーター自体を半回転させて、当初とは逆向きの推進力を得て所定の位置までボートを進めます。

風や流れなどによって頻度は変わりますが、ある程度の間隔でこの動作を繰り返します。

ところがこのクラーケンはプロペラ自体が逆回転をする機能が加わった事で、モーター自体を回転させなくとも、逆回転させることで逆向きの推進力を得られる事です。

これによって、くるくるヘッドが回る回数も減り、水中でモーター自体の動きも軽減して、とても静か。

本当に動いているのか確認するくらい静かです。

年々進化のあるトローリングモーターですが、モーターや付属の機器個々に特徴がある分野。

特にレンタルボートであれば、人によって優先される特徴も変わるはずです。

この点クラーケンも新たに加わり、選択肢が広がった事は良いことですね。

ただ個々に合わせて、比較検討するのは難しい判断となるはずです。

詳しい専門店に相談する事をオススメします!

クラーケン畳んだ状態!ライブスコープのケーブルがシャフトインです。

そして体が暖まった頃、再び出船。

今度は試しにドシャローを探索。

最初はヴァルナのフローティングでしたが、落ち葉や小さな枝を拾うので、新製品のHPフィッシュを投入。

ちょっとやり過ぎかと思うくらいのドシャローを流します。

すると小さなアタリ、鋭く合わせるとスッポヌケ、、

からの本気の追いバイト。

これまたナイスコンディションのバスでした。

明らかにドシャローに差したワカサギ待ちのバスと言えそうです。

ラストは場所を変えてフローティングストラクチャー。

風裏で静穏無風だったので、ルアーはi-waver60のフローティング。

ロングキャストしてラインの重みでナチュラルドリフトさせると、水面が割れます。

最後もナイスフィッシュ!

良いバイトと良い魚、最高です。

i-waver60!雪で見にくいのでマーカーをでっかく張り付けてます。

雪が舞い、極寒としか言えない1日でしたが、休息もはさみ4尾。

今後のワカサギパターンが楽しみです。

恐らく暖かい日が続いた後の崩れた天気の日が狙い目ですね!

また来週!

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