折金一樹 つきぬけろ! オリキンもばいる 2024/3/8 高滝湖釣行! 今後の傾向を推測!

暖かいと思ったら、寒い日が続いています。

雨など天候が崩れて釣れると思いきや、こう寒い日が続くと流石に厳しい事が多いですね。

先週末はそんな天気の合間の晴れ!

高滝湖に久しぶりに行って来ました。

高滝湖は冬の間、川筋の河口付近に溜まった土砂を取り除く浚渫工事が行われています。

その工事の為に冬はマイナス1m減水。

工事が終わっていれば春に向けて一雨毎に増水傾向となるのが、春に移り変わる目安。

今回も案の定、工事の重機は撤去され工事は終わった様子でした。

ところがまだ雨が少ないので、増水は僅か。

ただ毎年変わる地形変化が目視できるので、これはこれで良いチャンスです。

この盛り土の上に重機がありましたが今は無し!

川筋の地形やレイダウン、それ以外にも本湖の護岸の流木や沖に頭だけ見えるオダなどをチェック。

今でこそ最新の魚探で増水して見えなくなっても確認位は出来ます。

しかしながら実際に目視で確認する事で、鮮明にイメージを持つことが出きるのは、魚探を使いこなしていく上でもプラスしかありません。

映し出された画面情報と実際の水中の様子の擦り合わせは、私も常に行っていることです。

肝心の釣りは、上流部はまだ水位も低く、エリアも狭いので、ストックしているバスやベイトも少ない為か反応なし。

本湖はワカサギは魚探で確認出来ましたが、少し濁っていたので、群れはバラバラ。

如何にもなワカサギが固まっていると思われるような大きな群れは2、3回遭遇した位です。

この時期ボトムを這うように動く事も多く、魚探で捉えられない事も多いですが、例年に比べて少し散っていた印象でした。

結局本湖の護岸で2匹、少し深いエリアで2匹でした。

釣れたのは晴れて釣りにくい時間から、途端に風が吹き出して、何かありそうなタイミング。

定番のウインディーサイドになる護岸で新作のハイカットSRのただ巻き、またヴァルナFのジャークで素直な反応が得られました。

護岸の釣りに浅い潜航角のハイカットSRが加わり死角なしです。

もう2匹はウィンディーサイドの護岸から離れた中層で半分ライブの釣り。

どこからか出てきて、追ってきたバスをタイミングよく動かして釣った感じです。

ルアーはASURA89EXDR-SFとハイカットSRでした。

浅場に乗りきっているタイミングが少ない日は一気に潜るASURAEXDRも欠かせません。

マキマノを引ったくるこの時期のアタリは格別です。

サイズは35~45cm位まで。

コンディションはブリブリの個体からそうでもない個体まで。

ワカサギは多い湖なので冬の間食べまくったコンディションの良い個体が早春に釣れる事が多いですが、それ以外の個体も多く動き出しているといった印象でした。

やはり今年の冬が少し暖かかった事も原因にはあると思われます。

もう少し、ワカサギの産卵が進めば、弱ったワカサギを捕食する表層パターン。

表層系プラグのi-waverFやオーバーリアル、ワーム系ではマイラーミノー9のピクピクやHPミノーのI字引き。

水位が回復すれば川筋の遡上パターンである、ハイカット各種、マイラーミノーやドライブスティックのジグヘッドリグなども期待できるはずです。

もう少し寒い日が続きそうですが、予報では徐々に暖かい日も多くなりそうな気配。

是非タイミングを見て釣に行ってみて下さい。

ではまた来週!

--------------------------------
※折金さんへのメッセージ、この連載のご感想を受け付けております。メールの件名を「オリキンさんへ」としたうえで 下記のアドレスまでドシドシお送りください!!

inquiry@lmg.jp

0

コメント

ログイン、もしくは会員登録いただくと、コメントできます。

もっとみる