折金一樹 つきぬけろ! オリキンもばいる 2024/4/5 東北フィッシングショー! O.S.P新アイテム解説!

先週末から東北フィッシングショーでした。

即売会、イベントなど盛り沢山。ワームの掴み取りでは長蛇の列り。

地域柄、ソルト優勢かと思われましたが、沢山のバスマンの方とお話する事が出来ました。

他の出展メーカーの方との話の中でも、それぞれエリアは点々としているものの、熱意あるアングラーの方が多いよね!と話題になるほど。

東北は雪や凍結する期間が長く、自然の禁漁期間が長いとの話で、数はなかなか多く釣れないようですが、サイズやコンディションに恵まれているとの事。

またバスが出来ない期間はソルトをやる方が多かったです。

黒ソイやアイナメ、タイラバやティップランなど多種多様。

いずれにせよバスもソルトも環境に恵まれた中で釣りが出来る事が羨ましくも感じました。

OSPでは、バスの新製品を一挙に公開、ソルトも1つ1つ製品化され、ラインナップが増えてきました。

ソルトスタッフも強力な布陣。大忙しでしたね。

バスも新製品が盛り沢山。

その中でもワームを3つご紹介。

一つはHPフィッシュ。

シャッドテールタイプの3.7インチです。

シャッドテールタイプのワームにはドライブシャッドがありますが、簡単な使い分けで言うとルアースピード。

ドライブシャッドもそうですが、シャッドテール全般に言えるのは中速~低速が得意な事。

一方HPフィッシュは高速~中速が兎に角得意。

ただ巻きではテールは力強く左右に振り、本体の頭を少し揺らしつつも、ボディは一定姿勢をキープ。

本来なら破綻するようなスピードで巻いても、姿勢を乱しません。

またノンソルトマテリアルなので、針もちも良く、シャローカバーの中へおもいきって投げ込めます。

それでいて程よくワームがズレるのでフッキングも良いのが特徴です。

2つ目はドライブSSギル3インチ。

これまで2インチと3.6インチョンが既存サイズ。

その中間を埋めるラインナップです。

ライトテキサスからフリーリグ、ベビダン、ネコリグなど。

リグは選びませんが、少し軽いシンカー、ミディアム位にタックルで威力を発揮しそうです。

他にオススメはへビキャロ。

シンカー先行でワームを操作するような釣りには、少し小さい3インチがレスポンス良いと言えます。

斜め方向のリフトからの長めのスイミングや圧のあるフリーフォールにはベストマッチ。

色んな動かし方があると思うので試して下さい。

3つ目はエリマキシャッド2.3。

通常のミノー系ワームは細目のシルエットでパーツはあまりないタイプが殆んど。

こちらがダメと言うことではないですが、水の抵抗は少なく操作感が薄くなり、意図せず手前に寄り過ぎたりする事もしばしば起きること。

水押しも弱く、少し濁ると見つけて貰うには不利になります。

そこで、特徴的なエリマキパーツ。

通常の進行方向に対してしっかりと水を掴み、操作性の向上やバスへのアピールも強くなります。

軽いウェイトを用いたホバストやミドストでは格段の操作性が得られる事。

水面付近でのノーシンカーでは軽く波紋をたてながら漂わせ、時折トゥイッチを加える事でポッパーのようにな集魚力も持ちます。

気になる発売時期はHPフィッシュが間もなく、その他の2点はGW前辺りだと思われます。

是非ともお楽しみに!

各地のフィールドも13℃位!もう春ですね。小さいサイズもドラクラ4.5のでカバーネコで釣れてきました。

ではまた来週。

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