川村光大郎 OPENMIND 2024/4/25 柳川“無限”クリーク実釣

先週は、福岡県にある柳川クリークを釣り歩きました。

2年近く前にルアーマガジン『岸釣りジャーニー』のロケで訪れて以来の2回目です。

街中に水路が張り巡らされ、その総距離は2.000キロにも及ぶというのですから、エンドレス!!

バスフィールドとして恵まれたシチュエーションである一方、駐車スペースが限られることとゴミの問題も含め、迷惑をかけないよう配慮することが釣りをさせてもらう前提となります。

さて、スポーニングシーズンであることは間違いないでしょうが、地域差からより進行しているのか!?

であれば、産み終えて、食い気が戻っているメスを釣りたいな・・・

そんなイメージ。

で、朝イチは流れが利いたエリアからスタートしました。

釣り人向けの有料駐車場があるうえ、イチ早く流れに突っ込んできている個体がいることにも期待して。

水色も比較的クリアなのでサイトもしつつキャストしていきますが、ノーバイト。

釣り下っていくと、茶色味がかった水色の水路と合流点でファーストフィッシュ!

鈴木翔が開発中のジョイントジグ+スクーパーフロッグダディに、一度ミスバイトするも、次のキャストで深く食ってきました。

こっちか!と日も昇って生じたシェードバンクを探るも、続かなかったのは意外(?_?)

晴天でカバーシェードに乏しいコンクリ水路で、このストレッチだけイイ感じだったからです。

で、戻りは日向側を歩くと、チラホラとバスの姿が・・・

スポーニングに絡むバスがほとんどかな。

産み終えたメスと思わしき50近い個体も1匹、沖の水面直下を泳いでいましたが、キャストすら許してもらえない感じでした。

狙いの“食いに来るバス”を求めて移動するも、たまに反応しても食いつきが悪く、ミスバイトも連発・・・

14時くらいまでは苦戦し、単発で4匹くらいだったかな!?

晴天無風に、シェードがほとんどないコンクリ水路は釣れる気がせず、しかも、たまにある貴重なシェードで釣れるワケでもないのがまた・・・(?_?)

16時過ぎ、唐突にきたのが45がアップ!

そのストレッチは他よりも水深のある垂直護岸で、半プリ、もしくはアフターのメスがサスペンドしそうでした。

午前中にも一度入り不発だったものの、午後になったら護岸キワにシェードができる向きだったため入り直したのです。

水面直下をチビーブル1/4オンスで引いて来ると、ドスン!

この一匹を皮切りに、これまでの苦戦がウソのように連発!



そこから7~8発のバイトを得たのですが、すべてこれまで流してきたストレッチで、「こんなにいたの!?」

晴天だったからこそ、夕方に集中して食ったのだと思います。

そして、水面直下を優しくスローに泳がせてくるのに、1/4オンスは間違いなくマッチしていました。

水深50~60cmほどしかないストレッチでも連発したのですが、3/8オンスではこうはいかないですね!

食うも食わないも、ある意味バスが素直。

そして、到底1~2日で開拓できるスケールではありませんから、帰りたくなくなっちゃったのが正直なところです。

そして翌日は、『釣具のポイント柳川徳益店』にてトークライブ!

皆さん本当に熱心で、閉店時間を超えての終了となりました。

お集りいただいた皆様、そしてスタッフの皆さまにお礼申し上げますm(__)m

さて、この原稿がアップされる頃にはボクは中国におります。

昨年に引き続き、広州ダイワに招待していただきました。

今回は、中国では自身初のボートフィッシングもあるとのことで楽しみ!

・・・ということで、次の掲載まで少し間が空きますことをご了承くださいませm(__)m

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