TAIKI's★SE9RET ~MAY. the 1st Week~


皆さんこんにちは、大江川で活動中の10FTUフィールドテスターの中山太喜です!

前回の記事では春のスイムベイトゲームとしてHBバブゥtype2の釣りをご紹介させていただきましたが、今回はもうひとつの春の爆発的アイテムをご紹介させていただきます。
それは“ブレーデッドジグ”の釣りです!

昨年からパターンを見つけていたのですが、今年もこの時期がやってきました! 10FTUから発売されているモデルで“アディ”と“コアディ”があります!

上がアディ、下がコアディ。同じスタイルのジグでも、よく見るとブレードのサイズが異なったりスカートの本数が違ったりと、細かいセッティングが為されているのがわかります。

まずは、アディから解説していきます。

こちらは一般的なサイズ感のブレーデッドジグ。
一番の特徴は、メインブレードとは別に、フラッシング効果のある小型ブレードが先端に装着されたブラシガードが取り付けられているところです。
アクションも大きく、ロッドにしっかりとブルブル感が伝わるくらいで、ものすごく巻き感があります。ワイドアクションが故に、ガードの小型ブレードがチラチラとフラッシングし、アピールするという、他に類をみない面白いブレーデッドジグとなっています!

そしてコアディは、アディとは対照的でブレードも小さく、アクションも弱波動系。
パタパタっと巻けるため、僕にとっては喰わせ系なブレーデッドジグです。

ちょっと深いレンジを狙いたい時や、濁りがあってアピールが欲しい時、またはスピードで喰わせたいって時には“アディ”。

超シャローを、アピールを抑えながらも喰わせたい時には“コアディ”といった使い分けです。

お次はトレーラーワームについてです!

アディ、コアディのどちらも、10FTUのスキップシャッド4.8インチを使います。
下のヒレフィンをカットして、ルアー本体の色に合うようにして使用しています。
ヒレフィンをカットすることによってテールアクションをより一層激しく引き出せるため、僕は工夫して使っています!

アディに関してはそのまま装着して大丈夫なのですが、
コアディにスキップシャッド4.8インチを装着するとトレーラーが少し大きくなってしまうので、
僕はスキップシャッド4.8インチのボディの真ん中あたりを1センチ程カットし、繋げた寸詰め仕様を使用しています。

スキップシャッドには3.8インチというサイズもリリースされていますが、トレーラーとして使うには、もう少しボリュームが欲しいということで、僕は4.8インチのボディを詰めた寸詰め仕様を使用しています!

では、この春、セッティングを施したアディ&コアディで、一体どのようなポイントを攻めていくのか、ですが、
僕はスポーニングエリアが重要だと思っています。

まずはバンク際のシャローであったり、レイダウンの周辺、ハードボトムのストラクチャーなど、そして、五三川や大江川では数多くあるフィルターユニット(通称タマネギと呼んでいるソフトジャカゴ)は、絶対に狙うべきポイントだと思います。

春はバンク際の“ストラクチャー”にコンタクトしてくるので、そのようなシャローのストラクチャーを巻いて巻きまくるイメージです!
巻いて釣るってのも、ひとつ楽しさがありますよね!

ちなみに、巻きスピードはゆっくり見せて喰わせるというよりも、早巻きでリアクションです! ですので、アディだと3/8オンス、又は1/2オンス。コアディは3/8オンス一択です!

最後にトレーラーフックです!

僕はこの時期、アディには#3/0、コアディには#2/0のTNトレーラーフック(ハヤブサ)を使用しています。これは必ず装着しています!
食性でのバイトやリアクションバイト、威嚇系のバイトなど、バイトの種類は様々なので、どのような場合でもチャンスをしっかりモノにするために、1本をキャッチするためにも僕はトレーラーフック装着をおすすめします!

このようにガッツリ丸飲みバイトする時もあるのですが、ごく稀です。触るような軽いタッチのバイトもあるので、そのような時はトレーラーフックが効いてきます。

春は巻いて釣れる楽しい時期ですので、皆さんも今回紹介したブレーデッドジグの“アディ”&“コアディ”の釣りを楽しんでいただけたら嬉しいです!

次回も宜しくお願いいたします♪

0

コメント

ログイン、もしくは会員登録いただくと、コメントできます。

もっとみる