先週末は
弁慶堀へ!
上州屋東陽町店主催の大会に、鈴木翔と参戦しました。
高層ビルが立ち並ぶ東京都心部にあり、首都高速からよく目にするも釣りをするのは初めてです。
ウィ―ドが絨毯のように敷き詰められ、湧き水なのか水質もイイ。 景色のギャップが他にはない、まさに都会のオアシスです。
参加されている方は常連さんが多いようで、手漕ぎボートを操りながらの釣りに慣れている!
ボートを固定するスティックや小さなパドルなど、快適に釣りをする工夫もチラホラ。 ボクも手漕ぎボートは学生の頃以来で、最初はまったく釣りにならず(^^;
バスと遭遇してもエレキのように止まれませんから、パドルからロッドに持ち替えているうちに距離が詰まり過ぎてグッバイです。
それでも何となく慣れてきて、プロトのスクーパーフロッグベイビー(DS)で2本キャッチ! 結果は3位でした。
2位は鈴木翔で、スタート前に見つけていた桟橋の内側にいたグッドサイズを、コスモ3.3g+M.P.S2.4inで桟橋越しにアプローチして食わせ、今大会最大魚となる1.300gオーバーをキャッチ!
優勝者はなんと5本キャッチ! ネコリグをウィードの隙間に落とし、サイズでも1.200gオーバーを交えての圧勝でした。
狭いフィールドですがグッドサイズも育っているのは、スポーニングエリアを設けていたりと管理されていることと、茂ったウィードに守られていることも大きいことは間違いなく・・・ 50アップかもしれないバスも見ましたよ! そして、今週は
青野ダムへ釣行しました!
ルアーニュースRのロケと、2日目はハヤブサの開発担当者と釣りをしながらミーティング。
毎度のぶっつけ本番ですが、近年青野ダムには毎年訪れているので、何とかなる・・・はずが!?
フル満水でオカッパリできる場所がかなり限られてしまっていたのは誤算でした。 本湖はもう、基本できない。 有望なのは数か所あるインレットくらいですが、やれる場所が少ないだけに高確率でアングラーが入っています。 2本あるバックウォーターも、メインの筋はヤブの隙間から降りれても左右に全く歩くことができず、もう一本の筋は最上流だけ出来る、といった具合。
1Dayロケなのに思うように釣りができず無駄に時間が過ぎていきますが、最初に入った本湖のインレットでグッドフィッシュをキャッチしていたのは幸いでした。 2日目はハヤブサ開発担当者との釣行。
釣るというよりも、開発中アイテムの進行状況やテストがメインになります。
しかし、皮肉なことにこの日の方がバックウォーターにバスが上がってくる(^^;
とは言えその数は少なく、おそらく3~4匹がたま~に姿を現すくらい。
チャンスは一度あり、アベンタクローラーRSに2匹が追尾し、ルアーとくっつくくらいにまで接近しましたが、その口は開かず。
やがて姿も見えなくなったので、下ってハヤブサ開発者と合流。
正直釣れる気はまったくせず、何となく釣りをしていると・・・
静かにファイトを開始しているハヤブサ社員!!
跳ねた魚体は「デカい!!」
ハラハラのランディングを制し、計測すると54.5cm! 唐突に泳いできた先にM.P.S2.4インチのダウンショットを入れるとバスは沈んだそうですが、リーダー分を浮かせた状態でステイさせているとティップが引き込まれたそうです。 フックはライトニングストライクの#6で、カバーフィッシングやデカバスに対応するために、このフックサイズとしては線形を太くしています。 この釣行前にこの方が「あえてドラグをロックした状態で使ったところ50アップにも伸ばされることはなかった」と話をしていたのですが、まさにそれを目の当たりにしました。
さらに!
クリークの中にまた50クラスが入ってきて、アベンタRSを入れると追ってくる~!
一度見切って沈むも、そのまま泳がせているとまた浮いて来て・・・
食わず”(-“”-)”
でも、まだ近くにいるだろうと、
ブレーバースリム8インチ(プロト)のノーシンカーワッキーをバスが消えていった辺りに沈め、チョチョチョン・フワ~・・・と誘っていると、ラインが沖に走り出しました!
跳ねた魚体は50アップか!?も、2度目のジャンプでフックが外されました。
でも、これで「またバスは入ってくる」と思え、残り時間はこの場所に賭けることに。
すると、ほどなくして同じようにラインが沖に走り・・・
小バス・・・ いよいよ残り時間が少なくなってきた頃、最大のチャンスが到来!
なんと、3匹の50クラスが入ってきました。
うち1匹がブレーバースリム8を吸い込むも、スッポ抜け~
そこからは警戒心が一気に増し、アプローチするとピュ~っと逃げてしまいます。
しかし、また少しするとクリークに入ってくる・・・
ブレーバースリム8はもう覚えられてしまったかと、
ミノーシェイプワーム(プロト・仮称)をミドストすると、追ってきました!
「これか!」
ただ、スピードが速すぎたようなので、0.45gシンカーを入れたホバストをリグりました。 ボディサイズは5インチほどあるのですが、新作「Dストライカー タイプホバー」に2/0までラインナップされており、ピッタリ! バスが向かっていった先に入れて水面直下を漂わせてくると、バスが浮いてきたかと思った直後に迷わず吸い込みました!
強烈に引いたこの魚は、スポーニングから回復したと思われる太った49cm。 釣れる気もしなかったほどの苦戦から、夕方の短時間でバイトラッシュ!
このバスの行動パターンと釣り方、前日に気づいていれば・・・と悔やまれましたが、バスとの遭遇率が極めて低かった今回のような状況でもチャンスはあること、そして、ミノーシェイプのホバストには手応えを感じられたことは収穫でした。 今週末も、大会にゲスト参戦してきます!
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