川村光大郎 OPENMIND 2024/6/7 高滝湖で多彩な釣りを楽しむ

先週も高滝湖へ!

ルアーマガジン『シン・ドラハン』のロケで、テーマは“ギミーのスト”(ロッドをチョンチョンしながら中層を泳がせてくる誘い方)。

新編集長のティーチャー大場さんがギミー4.5inに換えたらグッドサイズを連発したそうで、その釣れっぷりの真意を検証しようってこと!?

たまたまというか、発売してから約一ヶ月の間にボクの周りでもギミー4.5inの釣果報告が相次いでいて、

釣れていない状況でコレに換えたらグッドサイズ連発とか、

印旛水系のオカッパリで50アップとか、

岸から3mほど離れたウッドカバーに撃ったら岸からバスが出てきて食ったとか、

当初の狙いであったサイズ狙いだけにとどまらない釣れっぷりが社内で話題になっていたところでした。

テーマ的には “ギミーのスト” なのでワームサイズは問われませんが、個人的な興味は断然4.5インチ!

リグは、ジグトレーラーとネコリグです。

ギミー4.5にギャップジグのフックはさすがに小さいも、大きすぎてもギミーのボディを波打たせる柔らかい動きが損なわれます。

マッチングを模索してみると、キャスティングジグ(エバーグリーン)のフックが丁度良い!

ギャップジグにギミー3.5をセットしたのと同じ位置からフックが出るのです。

ネコリグも、ギミー4.5でよく釣果を聞いていたリグ。

シンカーウエイトは3.5~7gほどと重めの方が、フォール中にサイドリブとテールを細かく震わせる動きがしっかり出ます。

ボレアスのアノストシンカーTGやジーニアスプロジェクトのネイルシンカーのような、先端にウエイトが集中しているタイプの方がいいアクションが出ます。

ワッキーフックは2/0~3/0クラスで、しっかりしたガードが付いているもの。

これまたワームが重いことでカバーへの当たりもキツくなるからです。

パワーワッキーガードモノヘビーの2/0がマッチするも廃盤ゆえ、N.S.Sフックの3/0に自分でガードを付けたものと併用しています。

それ以外のモデルでも、上記の条件を備えていればOKです!

で、想像以上の反応でした!



何だかんだと出船が遅れ朝イチは完全に逃したのですが、次から次へとグッドサイズが食ってくる!

バイトも強く、ギュギュギュ~っと引き込まれ、食い方がいいのでバレない。

釣り方的にもシンプルで、目に見えるモノに撃ってはスト誘い。

ボリューム感があって水押しも強いからこそ、気づいて寄ってくるバスが増える。

そしてギミー4.5はそのまま食ってしまう確率も高いのだと感じました。

より快適に扱えるリギングや使いこなしのコツなど、誌面にて掲載されると思います。

そして先日も高滝湖へ。

目的は広告に使うメインカットの撮影で、ついでに水中アクションも撮ってしまおうと。 前日にけっこうな雨が降ったことで濁り、水中の撮影は苦戦しましたがどうにか撮り終え・・・

チャンスがあればと、ベイビーブルの最新プロトを忍ばせていました。


濁りで見えるバスはほぼいなかったものの、ドシャローに居たグッドサイズを2発、スピナベサイトでキャッチ!

しかし、他に掛け損ねがボクと同行者にもあり・・・

小型化による懸念事項ではありました。

フックシャンクの長さを再検討しているところです。

下船後もまだ釣り出来る時間がありましたので、オカッパリ!

岸際に45アップを見つけ、ブレーバースリム8のノーシンカーワッキーを一旦岸に乗せてからズルッと水中に引き込むと、バクッ!

竹越しに掛けたので強引に引っ張らず、クリアできる隙間まで少しづつ誘導する途中でフックアウト”(-“”-)”

終了間際、M.P.S2.4のペラ付きジグヘッドリグに1匹釣れてくれて〆となりました。

高滝湖は魚影とサイズのバランスも良く、全域多彩な釣りで釣れてくれるのがいいですね!

最後に、多々良沼で予定されていた「BASS FISHING FESTA in TATARA」釣り大会は天候不順のため延期となりましたが、ブースにお集りいただいた皆様、ありがとうございました!

多々良沼には日を改めて挑みたいと思います。

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