先週から怒濤の一週間でした。
H-1からのロッドテスト、会議、ガイド、船舶検査、ボートトラブルからの車検。
ローターボート用のデッキも、ベニアが抜けそうでったので新調!
船舶検査は車の車検のようなもの!必ず受けましょう! 明日はガイド、その後はロケ、H-1新利根川。
引き続き準備万端で挑みます。
ガイドは高滝と亀山でした。
スポーニングも終わりかけで、上流域のバスが少し残っているかなという印象。 ほぼほぼ回復途中のバス達ばかりで、これからがホントのハイシーズンです。 気になるのが水の状況です。
どこの湖も5月後半から6月あたりの雨で水位は高い状況。
ただ田んぼの影響がある湖は田植え後の雨水が良くないようで、そこまで濁っていなくてもバスは避けていそうです。 加えて晴れた日は一気に表水温が上がるので、これも水質を悪化させる一因になっていそうです。
そこで狙い目は見た目の水質が良い場所で間違いないと思われます。 または上流域一歩手前のフレッシュな水が入り込んでいる水域。 季節柄、
スローな釣りに歩があります。 釣れているのは
ライトリグ中心です。
バンクなら沈む虫のHPバグ、ドライブクローラーのネコやワッキー、バンクから離れた場所なら、HPシャッドテールのダウンショットやジグヘッドでミドストが安定しています。
エリマキシャッド!ミドスト苦手な方は是非 ただミノーやシャッド、ペンシルベイトもレギュラーサイズが釣れています。
現在は追われているベイトが小さいので、もう少し大きくなったり、レギュラーサイズ以上のバスも回復が進めば、早い釣りでサイズアップも期待できそうです。 簡単とは言えないですが、比較的安定的に釣れているのがここまでの釣り。
あとは
最上流域のサイトフィッシング。 正直手強いです。
数年前ならこの時期はサイトもそこまでは難しくなく、比較的イージーにキャッチできた季節。
どの方も釣れるルアーフィッシング持っているし、どうすれば釣れるかは皆わかっているし、サイトフィッシングの動画を見れば、簡単には出来なくとも、釣りのイメージが持てて、そこに向けてどんどん上手くなってる現実があります。
なので差をつけるなら、やはりタイミング。 朝イチに行ってみるとか、皆が諦めて下るタイミングで、あえて上るとかがとても大切なように感じます。
もうひとつは距離感。 見えているのを釣りたいというこだわりがなければ、
見えていない場所やまだバスが見えない距離でルアーを投入するのは、かなり効果的。 ボートのプレッシャーももちろんありますが、それ以上に感じるのが、見えていないだけにルアーがアバウトな位置に投入される事が良いようです。
繰り返し絶妙な位置でルアーが落ちてくるようなアプローチをされているバスにとって、逆にバスからすると、このアバウトさが新鮮に映るようです。 バス自らルアーを見つけて寄っていくとすんなりバイトという事が結構多いです。
基本的にはエサを食べたいバスが多いので、良くバス見かけるエリアではやってみると良いはずです。
ルアーへの寄りはいいけど直前でことごとく見切られまくる、なんて時こそです。
ルアーは水がクリアなら小さいものが良いです。 ドラクロ2インチ、HPミノー3.1などがオススメ。
少し水色に色がついていれば、ワームの色をはっきりさせたり、シャッドや小さめのクランクなんて手もあります。
ぜひともトライしてみて下さい。
月末はTKKオープントーナメント!今年もゲスト参加!今年の目玉賞品はリチウムです! ではまた来週!
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