川村光大郎 OPENMIND 2024/6/21 霞ヶ浦バスボート練習

今週は霞バスボートの練習へ。

釣りや走行以外にも、ランチングや駐艇なども含めて慣れるべく、しばらくは集中して通おうと思っています。

これまでのレンタルボートと比べ、ドシャローに入れないことはもちろんのこと、船体が重いことでクイックな動きも適いません。

ボクが心がけている、「極力静かに正確にアプローチする」ということが、これほど難しくなるとは!

浅い霞ヶ浦だからこそではあるにしても、「バスボートで釣ってる人、スゲー!」なんて思えてしまいます(^^;

エレキのペラがボトムに当たらぬよう位置を上げたところで、バスボートの場合は船底が擦ってしまう。

自分の理想どおりにいかないアプローチにストレスを感じつつ、自分に合うエレキや魚探はこうなんじゃないか!?とか、ベストなタックルも変わってくるな、など、思うところもあり。

慣れもあるにせよ、ストレスに感じている部分は早々に潰してしまったほうがいいかも!?

ノーバイトのまま午後へ。

ふと奥まった水門にオカッパリの人が降りてきたかと思うと、足元に落とした1投目にヒットし、これが45cmはありそうなグッドサイズ。

そこ、このボートじゃ入れないよな~・・・なんて、オカッパリならではのアドバンテージをあらためて感じます。

逆に、ボートならではのバスを探さないと!

そんな中、オーバーハングした木の下に滑り込ませたギャップジグ5g+ギミー3.5inが不意に引ったくられました。

このバスは抜き上げで落ちてしまったのですが、ヒントに。

ボートでボトムに土煙が立つほど浅く、これまでよりディスタンスをとってのアプローチになる。

すると、ラインの角度が寝てしまうため、中層をゆっくりジグストしたくともジグが手前に寄りやすくなってしまう。

かといってジグのウエイトを3.5gにまで軽くすると、今度は狙ったところに入れにくい・・・

全身のリブで水を掴むギミーは中層をスローに誘えるのですが、バスボートではそのメリットがより感じられたのです。

一気に釣れる気がしてきて、そこから短時間でポンポンポンと3発!


全て、バイトの瞬間が見える浅いレンジでのジグストです。

今回の釣りで「なるほど」と思ったのが、霞ヶ浦でのトーナメントにおける野良ネズミの使用率の高さ。

ロングディスタンスでもカバーの奥までソフトに滑り込ませやすく、引っ掛かりにくく、ドシャローをスピーディかつ魅力的に誘ってこれる。

少し沈めたい時にデンプシージャックも欲しいところだな~、なんて。

霞ヶ浦のバスボートフィッシングは、同フィールドでもオカッパリの経験がさほど生きないかもしれないと、今は感じています。

しかし、一通り慣れてしまえば、今度はオカッパリで培った経験が生きる場面も必ずあるはず!

何はともあれ、今は通うしかないですね。

タックルです。



オカッパリでは、釣友にブレーバースリム8とスクーパーフロッグベイビーの量産試作を渡したところ、その翌日にグッドサイズを連発してくれました!

ブレーバースリムで仕留めた3匹のうち1匹は、着水をミスって逃げるも、戻ってきて食ったとのこと。

早々にいい手応えで一安心です。

最後にイベントの告知を。

6/29(土)14:30より、福岡県にある「ALLBLUE」にてトークライブを開催させていただきます。

旬のネタと、景品もこしらえてお伺いします!

そして翌日の6/30は、遠賀川にて開催される「WJBT陸釣series」にゲスト参戦!

久しぶりの遠賀川ですが、しっかり釣って魅せらえるよう、全力で挑ませていただきます!!

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