折金一樹 つきぬけろ! オリキンもばいる 2024/8/25 夏のぶり返した相模湖で久しぶりの満喫釣行(撮影)

先週の台風は予報よりは大きな被害がなく一安心でした。

千葉のリザーバーは台風に備えた事前放流で少し減水。

後の台風の雨量が100ミリ前後でどこも満水。

水位の変動が大きかった期間でした。

水温は僅かに下がった位。

水色は大雨くらいの雨量によってどこのフイールドも軒並み濁り。

ただ雨量はそこまで多くなかったので、流入によるカレントも直ぐに収束。

結局ほどほど濁って、流れが止まって、台風一過によって気温上昇。

完全に水が入れ替わってしまえば、段々と釣れてくるハズですが、難しくなってしまったタイミングでした。

週明けは煮詰まって難しくなっていた状況も、多少の雨でやわらいだかなと、少し濁っているくらいが丁度良い相模湖へオリキンちゃんねるのロケに行ってきました。

着いてビックリ。

何も変わってない様子。

全く濁っていません。

台風直後の上流の濁りと水温はこんな感じ。現在はだいぶ回復しているハズです。

台風前は状況が煮詰まって良い場所とそうでない場所がハッキリ別れている感じでした。

そこへ少しでも新しい水や濁りが入り、場所やルアーの選択肢が増えればという目論見は外れました。

むしろ逆にアオコも増えていて、夏の様相がパワーアップ。

少し巻いたり出きればと思っていましたが、一筋縄ではいかなそうです。

当日のプランは朝はトップ、昼はディープ、夕方はバンクの釣りか、サイトフィッシング。

巻きは厳しくとも、朝のうちは水面を使って騙しやすく、停めて誘いやすいトップウォーターの釣りで反応を得られるかなと。

ベントミノーのクイックな釣りから、スローダウンしていってエリマキシャッドのポッピングなど網羅し、結局惜しい場面はあったもののキャッチならず。

お久しぶりなヤマトJrで。ちょっと水温が下がった時こそ、強めのトップが反応を出せたりします。

日も完全に上がってしまったので、今度は定番のディープエリアへ。

先ずはワーム中心のルアーローテーション。

リグはヘビキャロ、フリーリグ、ジグヘッド、ワームの種類も細目のストレートワームからホッグ系、シャッドテールなど、大きさも2インチクラスからビッグワームまで。

様々なタイプの組み合わせを試しますが、僅かにバイトがあったのみ。

魚は沢山いるものの、連日攻められて居ることで、プレッシャーも蓄積され、ピーカン無風の状況も手伝って、よほどマッチした釣りでないと絞り出すのは難しいようです。

ならばと思いついたのが、夏のメタル。

この時期も亀山などでは良くやる釣りです。

小さなシルエットで実体を捕らえづらく、リフトの水噛みとフォールのスピードを生かし、狭い距離感で飽きさせずにバイトまで持ち込めるメタルバイブ。

冬はもちろん有効なルアーですが、夏の状況にもルアーの特性は非常にマッチするルアーです。

まずはベイトフィネスタックルで扱いやすいオーバーライドの5gを選択。

結果は本人もビックリの僅か数投で反応が!

真冬と違って、アタリも分かりやすいし、小難しい事は何もない釣り。

結果はオリキンちゃんねるを是非ご覧下さい。

ただ夏のメタルだからといって、特別なことは何もしていなく、ルアーアクションも普通のメタルバイブの所作。

是非試してみて下さい。

そして後半は心おきなくビッグ狙い。

強弱つけた攻め方で如何にスイッチを入れれるか!

様々なタイプのルアーを駆使して何とか最大魚をキャッチしてきました。是非こちらも動画で!

エサ食べてるナイスプロポーション。めちゃくちゃ引きます。

久しぶりに相模湖を満喫出来た1日となりました。

ここ数年ちょっと見所が少ない難しい相模湖ばかりだったので、ちょっとは見所がある動画となりそうです。

さて、もう今週末はH-1も折り返して、津久井湖戦、少しプラも行くのでその模様などもお伝えてきればと思います。

ではまた来週!

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