先週は久しぶりの遠征。
一発目は東条湖にて10月より釣りビジョンで復活放送予定の「敏腕黒鱒仕事人」の撮影でした。
毎回毎回、無理難題の時間制限が設けられたリアルな実釣。
もちろん撮り直しとか追加撮影とかは一切ありません。
緊張感満載の一発勝負です。 しかもリニューアルに伴い無理難題の時間制限が更にパワーアップ。
冷や汗しか出ないハードルの高さとなりました。
更には今回が東条湖での釣りは生涯初! 古くからバスが釣れる老舗レイクで実際に雑誌や釣り場紹介で昔から良く見聞きするフィールドです。
事前のイメージを膨らませる為に、湖の規模感をGoogle Earthで調べたり、トーナメント結果を見たりしましたが、かなり難しそうな印象でした。
あっという間の時間内ですから、ぬかりないよう準備万端で挑んで参りました。
そしてロケを終えての感想!
東条湖の印象は地形の起伏、ベイトフィッシュの多さなど、エレキで十分回れる広さながら魅力十分でした。
昔から見聞きしたリザーバーでの釣りは感慨深く、新鮮でした! 更にバスのコンディションも良く、反応するルアーも多岐にわたるような素晴らしい湖です。
こんなサイズであれば東条湖はミノーやシャッドで比較的イージに釣れます! もちろんレンタルボートも快適!
是非訪れる事をオススメします。
放送は10月半ばを予定しております。
お楽しみに!
そしてその足で隣のフィールドである
青野ダムへ。
関東に帰る日の午前中だけお邪魔してきました。
青野ダムと言えば、
小規模ながらビッグバスが沢山居るフィールド。 ワカサギが豊富で、地形変化もバリエーション多いフィールドです。
真夏の釣りは2回目で夏はアオコの出るイメージ。
今回も暫くの間に雨も少なかったようで、アオコ混じりの水質。
よって上流からの流入も期待できません。
そこで時間も短いのでわかりやすいカレントのあるエリアに時間を割きました。
特に下流に配備されたエアレーションがどう考えてもパワースポット。
エリア全体を巻き込むほどの流れを生じさせる事で、夏の高水温を和らげ、バスのみならず、水中の生き物を惹き付ける一大エリアでありそうです。 事前に用意したルアーは7つ。
中層の釣りはサイコロラバーとエリマキシャッド。 数少ない水面のゴミや浮遊物はメタルブレードジグ&ドライブスティック4.5、ワカサギ周りはドゥルガ。 ボトムの地形変化の釣りはBLITZEX-DR 、BLITZMAXDR、最深部はBLITZマグナムEX-DR。 一通り回ってわかったことは、バスのポジションとエアレーションとの距離感は季節が夏のピークを過ぎているのか、結構外側であること。
表層付近から、7、8m位までのポジションで、それぞれの水深で自由に居る感じでバラバラ。 一方メインベイトとなるワカサギも同じようなポジションながら、浅すぎず深すぎずのレンジで多く目にしました。 実釣では目視でカレントや水の色を確認し、ライブスコープも併用してバスの集団やワカサギボールを探していきます。
朝イチはドゥルガで壁&シェードの広さのあるバンクを駄々流し。
結構な数のバスがフィーディンモードで居るようでチェイスは結構な数がありました。
そしてついに一発目が48のぶりぶり!
ただこの後すぐに太陽が上がり、強い日差しで一気にトーンダウン。
チェイスも無くなりパターン終了。
遂に軽いワームの出番。
次はカレントが当たりながらシェードとなるような岬。
サイコロラバーをかっさらったのは何と53センチでした。
ヒクくらい引きますのでクイックドラグが大活躍。 更には同じく48センチ。
他のルアーもと思って次はメタルブレードジグ。
バスらしき映像が多く写るエリアで投げまくって遂に1匹が猛チェイスからの衝撃のようなひったくりバイト、すぐさまドラグが追い付かない引き。
クラッチを無理矢理切って、スプールを指ドラグ。
まじで指が燃えるかと思うヒキ。
何とかキャッチしたのは
56センチでした。
スプール回転でヤケドしてないか、ファイト中に一瞬親指を見ちゃう程の引き! 更に同じような条件の岬でバスの密集する瞬間に遭遇。
まるでバスのジャンクションエリア。
メタルブレードジグで53センチ、サイコロで48センチを釣って終了でした。
かなり良いタイミングだったと思いますが、
今回の青野ダムは衝撃的過ぎました。 恐らく3匹のウェイトでは過去イチかなと!
他にもバイトは倍以上あり、ライブスコープの状況把握の恩恵は大きかったものの、固まっている所には多く居ました。 そこであえて1匹を狙わずに大体のスポットに投げる方が良い距離感でスイッチの入ったバスが猛追する傾向があったので、釣られにくい賢いデカバスがバイトしたのかなと思います。 兵庫県の2大レンタルボートレイク、東条湖、青野ダム!
また直ぐにでも行きたい!
お近くの方は是非。
行かないとソンです。
ではまた来週。 --------------------------------
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