折金一樹 つきぬけろ! オリキンもばいる 2024/12/20 亀山湖のナウと今後のパターン考察

もう今年もあと2週間。

この連載も今回を入れて今年はあと2回です。

今年も1年があっという間でした。

今週は亀山湖づけでした。

水温も遂に11℃。

現在の水温だけをみれば平年並みになった感じですが、11月の初旬は22℃位あったので、ここ1ヶ月半で11℃低下。

暖かかった今秋が故に急転直下の水温低下となりました。

これだけ下がると期間中は大変釣れづらいタイミング。

実際にターンも毎日どこかのエリアで発生しているし、釣れるエリアも日替わり。

釣果も安定せず、昨日と雰囲気や見た目は変わらなくても、昨日とは打って変わって全く反応がないことは日常的です。

頼みのライトリグをやっていればデコはギリギリ回避できる位でヒヤヒヤな展開。

それでも11月末にニジマスが放流された事で、ニジマスパターンが急浮上。

ニジマスが満遍なく広がる過程で2週間位は釣れていましたが、水温の低下や水質の回復によってレンジが下がる個体も増えたことから、3週間目以降は一時の爆発力は弱くなってきたのが現状です。

ただし、ニジマスが食べられている状況は湖のあちこちに存在しているので、散発的にパターンを引き当てる可能性は続いています。

そこまで大きくはなかったものの、前後フックが掛かる猛烈なバイト。

これとは逆に水質の回復する兆しが見えはじめてからは定番のディープの釣りが良い兆候が出てきています。

まだレンジは6m位までですが、ダウンショットやネコリグで釣果が出始めてきています。

エリアは赤土エリアの立木やオダ、崩落やその周り。

ダウンショットならHPシャッドテール、シンカーは1.8g。

ネコリグならドライブクローラーやHP3Dワッキー、シンカーはワームサイズで異なりますが、0.9~1.3g位が使いやすいかと思います。

意識することは兎に角丁寧に。

ボトムをしっかりとって、ワームを動かします。

動かさない時はラインテンションを少しだけ抜いて、バイトに備えます。

また動かす時も一瞬の入力でワームを動かします。

どちらかと言うと、ワームを動かす事でバスに気づかせて、ラインテンションを抜いた状態で食べさせるイメージです。

たまたま小さな稚魚を食べていた場面でマイラーミノー。リグはホバスト。

マイラーミノーで丸々太った個体。こちらは岬の先端でした。

そして更に水質が回復すればメタルバイブも効いてくる時期です。

オススメはオーバーライド5g又は7g。

狙う場所はライトリグと同じですが、更に水質か良くなれば、フラットエリアも良くなるはずです。

狭いエリアは直下又はちょい無げで、細かく鋭いロッド操作。

広いエリアで少し投げるのであればロッドワークは大きくゆったりした動作。

広く探るのに効率的である事と少しくらいバスとルアーが離れていても、オープンウォーターであれば気づいて追ってくるイメージがあるからです。

そしてニジマスパターンも前途の通り継続中。

タイミング次第ではカレンも釣れていますし、濁りが薄くなればジャークベイトも有効になってきます。

大きさ故の存在感や強めの動きを持つルアーからボディが細身で鋭く飛ぶアクション。

動きのバリエーションも多く持つ事はバスを飽きさせません。

オススメはルドラやヴァルナ。

ニジマス放流はいつあるのかはわかりませんが、次回もしたいとの事です。

期待して待ちましょう!

水質が回復したら、カレンもゴーストアユやロクマルシークルットやステルスブラックも有効。

ではまた来週。

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