折金一樹 つきぬけろ! オリキンもばいる 2024/12/27 亀山湖の年末年始パターン考察

今週も亀山湖。

日中はなかなか出来ていなかったルアーや丁度上がってきたルアーもあったので、集中的にテスト。

その他の朝イチと夕方はしっかり釣りをしてきました。

週末は冷え込みが緩い日もありましたが、冷え込む日は氷点下。

桟橋もバキバキに凍ってます。分かってても滑るので細心の注意を!

水温もまだ下がっていて週が空けてからは、遂に水温も一桁。

ターンの濁りもエリアによっては落ち着かない状況でした。

総じて朝はフィーディングしているものの、冷え込みがキツく、且つ日中はピーカンな日ほどバスからの反応は厳しい状況でした。

ところが週半ばからはどんどん表層付近の水も綺麗になったエリアが多く、魚探の画像も冬っぽくなってきました。

そう感じる理由として、ターンが落ち着き、水の対流が起こりづらくなってきたこと、また水温が下がったことでプランクトンなどの浮遊物が減ったことで、魚探の画像が綺麗にハッキリ映るエリアが多くなってきた事が挙げられます。

またワタカやヘラなどの魚類も居るエリアがハッキリしてきたことや、魚群もより大きく、魚同士の距離感もより密になってきた事もあります。

特に浅いレンジに群れる5センチあるかないかのワタカかオイカワの稚魚らしき群れ。

今までどこにいたのかというほど大量に群れてきました。

場所によっては20m四方ある巨大な群れとなっています。

もちろんタイミング次第ではバスもこれにフィーディングしています。

特に朝、観察しているとボイルするバスも確認できるほどです。

また放流されたニジマスもこれにフィーディングしていますが、バスよりは控えめなボイルなので区別できます。

もちろんバスらしきボイルがあればチャンス。

小さな魚系ワームのノーシンカーやミドストやホバスト。

小型ミノーのトゥイッチなどで狙えます。

マイラーミノーやエリマキシャッドがオススメ。

ボイルの規模が大きく、長い時間続くようであれば、トップウォーターも効果的。

オーバーリアルなど各種表層プラグも良いはずです。

氷点下の朝に水面を割って飛び付く瞬間はたまらないです。

マイクロホバストで釣れたニジマス。ちょっとパーマークが入ってます。

そしてニジマスパターン。

だんだんと難しくなってきました。

特にニジマスに強く固執してきたバスはルアーを完全に見分けていると感じます。

ニジマスが入ってきた瞬間は察知する段階も早く、あっという間にスイッチが入り、最高速度でニジマスを追い回します。

一方ルアーでは居ても全く別物と認識しているような素振り。

それこそフィーディングしている最中に良いコースを良い距離感でルアーが入った瞬間だけルアーを口にする。

そんなイメージです。

また風向きや日照、時間帯など狙って入ることも重要です。

ずっとやっていてもなかなか口を使わないので、少しやったら移動した方が無難です。

こちらは出船15分後!実際この時間は昼間の10倍チャンスです。

こちらは夕方の下船40分前。カレンのステルスブラックで!

そして水が落ち着いてきたことで、ディープも釣れてきました。

特にメタルバイブ、ダウンショットなどは更に良くなるはずです。

現在3~6m位まで釣れていますが、今後10m位まで徐々に深くなる筈です。

また亀山湖だけでなく、房総リザーバーは真冬の釣りに突入したようです。

どちらも簡単ではないですが、しっかりと釣り込めばそれなりの釣果が見込める悪くはない状況です。

是非年末年始の釣り納めや初釣りの参考になれば幸いです。

また来年も釣りに行きたくなるような内容をお届けできればと思います。

1年間ありがとうございました!

では良いお年を!

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