川村光大郎 OPENMIND 2025/1/9 2025年始釣行 三島・カスミ・戸面原

明けましておめでとうございます!

今年もOPEN MIND よろしくお願い致しますm(__)m

さて、恒例にしている元旦釣行は三島湖へ!

ともえボートさんが元旦から営業されているのでありがたし(^^)

そして、オリキンと何となく勝負になります。

冬はなんといっても朝イチが最大のチャンス!

これを逃すと苦戦必至なのですが・・・逃しました。

朝イチを過ぎた頃、オリキンに(ライブスコープを見ての)を聞くと、ルアーを追っても動きがスローだとのこと。

時合いは、それまで吹いていた冷たい風が止んだタイミングで訪れました。

正午前に、オリキンから釣果報告!

それから5分もしないうちに、ボクにもバイト!

重々しい引きに、デカいぞ・・・

ライトラインゆえドキドキのファイトも、無事キャッチしたのは48cm!

ヒットルアーはスカートを刺したスクーパーフロッグベイビーのダウンショットリグ。

冬としては浅めの水深(約2m)のボトムをタッチしながらのスト誘い。

年末に受け取った、試作のライトニングストライク#8がしっかり掛かっていました。


夕方に同リグでもう一匹キャッチし、上出来な初釣りとなりました(^^♪

ヒットタックルです。

1/3は昼から霞水系へ!

フィールドスタッフ佐藤賢一郎のジョンボートに同船しました。

かつては冬によく通ったものの、ご無沙汰していたフィールド。

シャッドプラグをやり切るつもりで、水深によってスティーズシャッドのSRとMRを使い分けました。

しかし、冷たい風がよろしくないのか!?

一向にバイトは来ず・・・

鉄杭の囲みに、佐藤がこの日初めてロッドを持ち替え、投じたのはブレーバーⅡのスナッグレスネコリグ!

その1投目に「食ったかも」・・・ワンテンポ置いてアワセを入れると、ロッドが深く曲がる!!

タックルチェンジが功を奏してのナイスワン!

ボクはデコりましたが、いいもの見せてもらいました。

そして1/4~5は戸面原ダムへ!

毎年冬に開催される「デビル会」参戦にて、プラクティスから入りました。

デビル会も例にもれず、近年の上位はライブソナーの使い手が占める傾向です。

が、昨年の戸面原戦ではエスケープツインのチョイ重(8.8g)テキサスがウイニングパターンであったりと、バンク寄り、シャロー~ミドルレンジの方がサイズはいい!

ボクは魚探の振動子の故障もあり、魚探無し。

よって、バンクの角度や崩落から水中をイメージしつつ、水質や太陽光の当たり方も考慮しスポットを絞り込みました。

水深は2~4m前後と、冬のリザーバーとしては浅め。

ボートが通った軌跡が泡で残るところや、浮いた葉っぱが溜まるような水が動かないエリアは基本パス。

1日中日が当たらない寒々しいエリアもパス。

バスが居る、居ないよりも、“食い気のあるバスが居そうなところ”といったイメージ。

プラクティスは1バイト1キャッチのみでしたが、ライブソナー勢も苦戦している模様!?

バイトは遠くとも、集中力を切らさず最善を尽くそうと!


ちなみにこの日、フィールドスタッフの千葉陵平が、55cm・2200gをキャッチ! フットボールジグ(フットマスター14g)に、トレーラーはブルスホッグダディ。

こんなバスが潜むのも、戸面原ダムの魅力です!

本番の朝はデッキが凍てつくほど寒かったです。

まずは前日に釣った岬を目指したつもりが・・・勢い余って!?ひとつ先の岬に来てしまいました”(-“”-)”

狙いの岬には他の人が入るも、ほどなくして空きました。

後手ながら、スカートを刺したスクーパーフロッグベイビーのダウンショットで崩落跡を探るとバイト!

ファーストフィッシュは37cm!

ちなみにリミットは3匹で、サイズに応じたポイント換算にて順位が決まります。

沖ではノリーズの山口淳史さんもキャッチしているのが目に入り、朝の時合いを感じます。

しかし、後が続かず・・・

10時を過ぎ、そろそろかとボート桟橋のインサイドへ。

溜まった流木が行く手を阻みますが、オーバーハングと相まってのシェード狙い。

ここではジグタックル1本!

ギャップジグ7g+ポーク(BUダディ)で、岸際だけでなく、シェードになる範囲内のミドルレンジのボトムを探ります。

極力エレキを踏まずに枝を掴んでオーバーハング内に侵入し、ミドルレンジのボトムを探ってくるとジグが押さえ込まれる感触!


合わせた直後にグッドサイズと分かる重みは、待望の45UP!(端数切捨てにて、申告は45cm)

状況からして・・・あと一匹釣れば優勝に絡めるはず!

なのに、バイトが無いまま帰着時間まで20分を切ってしまった!

島からオイルフェンスが伸びるカドにスクーパーフロッグベイビーを投じ、オイルフェンスに沿って誘ってくると「コンッ!」

この時のファイトは緊張しました。

ネットの柄を引き寄せるも、オカッパリ用だから柄がスルスル伸びてネットが来ない~って・・・軽くテンパってます(^^;

フックは深く掛かっていて、無事キャッチ!

帰着へ向かいました。

結果は優勝!

そして、上位7名中6名のヒットルアーにボトムアップルアーが貢献する嬉しい結果に。

ブレーバーマイクロとブルスホッグベイビーのダウンショットと、メタルバイブのフルーミー。

そして、フィールドスタッフ3名(草深幸範・石井一樹・千葉陵平)の3名は、プロトのギミー2.4インチのダウンショットにて。

思えば、昨年のデビル会にて、稚ギルがメインベイトになる状況で2インチクラスのギル系ワームが必要なことを痛感し、開発に着手したアイテムでした。

冬に各フィールドの強者が集うデビル会。

出始めこそ上位に入れたものの、近年は上位陣の話に唸らされるばかりでした。

ライブソナーの普及&レベルアップ、そしてフィールドの変化に遅れをとっていることは自覚するところ。

今回は魚探無しがむしろ良い方向に転じたのかもしれませんが、もっと柔軟に貪欲に、レベルアップを図ることが今年の目標です!

ヒットルアーです。

まずは新年一発目のOPEN MINDは良い報告となりました。

今年も一年、よろしくお願い致します!!

【タックル】
●スクーパーフロッグベイビーダウンショットリグ
ロッド:スティーズSCファイヤーフラッシュF-Spec(プロト)
リール:イグジストSF2500SS-H
ライン:PEデュラセンサー12EX+Si3 0.4号(プロト)+グランドマックス1.2号
フック:ライトニングストライク#8(プロト)
シンカー:バザーズワームシンカーTGペアー3.5g

●ギャップジグ7g+BUダディ
ロッド:スティーズ ブラックジャック
リール:スティーズSV TW100XHL(SLP WORKSカーボンハンドル+コルクノブ)
ライン:スティーズフロロタイプモンスター14ポンド

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