今週は木曜日が暖かい日!
前夜には雨も降りました。
まだまだ春に向かうような効果は薄いと思われますが、このような日が増えていけば期待できますね。
先週末は
津久井湖オープンに急遽出場してきました。
プラも含めて2日間行ってきたのですが、結果から言うとノーフィッシュでした。
簡単に釣れるとは思ってはないですが、
最低水温の6℃ではチャンスも僅か。
今はどこに行ってもこの水温。どこに行っても1匹に歓喜できます。 ただ魚探上での反応は分かりやすく、エリアや状況については1日のプラでは把握できた方かなと。
エリアについては、全域まわりました。 下流からやや上流まで。水色は全域同じ、水温はやや上流が高いくらい。
見た目で良いエリアの判断は難しいですが、
中流からやや上流までが魚探によると魚が多い様子。 最低水温なので、バスの居るレンジはバラバラであると考えられます。
2mからディープは15m位まで先入観なくチェック。 シチュエーションもバンクからディープフラット、レイダウン、ボトムのオダ、マンメイドなど一通りルアーを入れていきます。
プラの結果、怪しい所にはバスは居るようですが、反応が頻繁にあったエリアで絞りました。 カレントから少し逸れたインサイド、もうひとつはアウトサイドの始まり。
急深なバンクであれば、レイダウン又はその近くの地形変化。
ディープは流芯から一段インサイドに上がったオダ。
所々にこのような場所はあるので、中流から少しづつ上流方面に上がっていく作戦。
ディープもシャローも朝が良いか、日が上がってからが良いかはわからないので、移動する中でそれぞれ混ぜながら釣っていく事にしました。
そしてルアー。
2~5m位をドライブシャッド4.5インチの0.6か0.9gのネイルシンカーをいれたオフセットセッティング。 リューギスタンダードの5/0。 これをレイダウンに絡めながらスローリトリーブ。
もうひとつは
ヴァルナスペック2のストップ&ゴー。 未知数ですが、
ドライブビーバーマグナムのフットボールヘッド5gも用意。
10~15m位のディープはオーバーライド7g、HPミノー5インチの3.5gジグヘッドとマイラーミノー2.5インチの0.6gホバスト。
またサイコロラバー、ドライブクロー2インチ、オリカネ虫2の具を変えた3.5gダウンショット。
居ても食わない事がほとんどだったので、
極々ゆっくり超絶スロー又は鋭い緩急でスピードを上げるしか残された方法は無いかなと。 どのみち、2月の津久井湖オープンは一番厳しい結果となる事が多かったので1匹が目標。
過去には誰も釣れないなんて事もあったほど。
ただ前日に釣れたという人は居たので10人位は釣ってくるのかなと思われました。
ボートが凍るほど寒いですが、熱い大会です。 そして当日朝イチはレイダウンのある対岸のバンク。
一通り流した後、気になった凹みにビーバーマグナムをキャスト。
するとグンという一瞬の重み。
すかさず合わせましたが空振りでした。
それ以降、反応はあるもののルアーにバスが触ることはなく終了。
釣ってきた人は11人。
優勝はノリーズ山口君。
なんと3110gを含む3匹5505gとぶっちぎり。 ミドストで岩盤3~6mを平行に引いたとの事でした。
ちなみに小さい方でも1キロ後半。ヤバイです。 その以外は1名が2匹、他は1匹づつでしたので厳しい事に変わりはなかったようです。
釣り方は三者三様でしたが、
やはり中流からやや上流が良かったようです。 エリア選定は悪くなかったようですが、ストライクゾーンの狭い季節、もっともっと状況にフォーカスしてルアーやその使い方を煮詰める必要があるということ。
プラを進めていく中で、ちょっとした違和感、気付きなどにしっかり焦点を当てて、考えを巡らせることが大切だなと痛感しました。
さて来月もう一回最終戦があるので、参戦予定。
次こそはです!
この前のテスト釣行でのニゴイ。見えるまではニゴイでもドキドキします。 ではまた来週!
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