10FTUフィールドテスターの中山太喜です!
遅くなりましたが、今年一回目の記事です!
今年も僕のメインフィールド大江川や各フィールドから10FTU製品の魅力や新製品などなど、色々なことを使い方を含め、ココで書かせていただきたいと思っています!
さて、まずは大江川情報!
今年に入ってから、大江川は例年通りの大減水状態に入っています。1月は寒かったのですが、日中だけでも暖かい時間帯があったりと、厳しいなりにもチャンスはありました。
この時期の大江川で釣るカギとしては、
『水深の安定』と『濁り』です。護岸をただひたすらにランガンするのではなく、
減水しても水深に安定感のある深場隣接のポイントに、濁りの要素が重なったエリアのみを釣り歩くことが重要になっていきます。
バンク際を狙う釣りなので、そもそも水深がないとバスが入ってくることはありません。 また、水が綺麗であっても水深がなければそもそもシャローに差してきづらい状況になります。
レイダウンや杭などの水中のストラクチャーがあれば、かなりの確率でバスをコンタクトさせることになります。水深と濁り、さらにこれらのストラクチャーが重なるスポットが、バスを釣るのに好条件なエリアになってきます。ここでメインとなってくるルアーは、一発デカいバスを引っ張ってこれるスイムベイトやビッグベイトです。
10FTUからは、
スイムベイトではHBバブゥ。
10FTUのスタンダードスイムベイト。コレなくしては大江川は語れません!ビッグベイトではイェーガー。
10FTU初のインジェクションタイプ・ジョイントビッグベイト。こちらもでかバス獲りに定評があります!どちらも低水温期に強く、僕自身も、かなり実績のあるアイテムとなっています!
使い分けとしては、
風が吹いたタイミングや全体をテンポよく回っていきたいときには【HBバブゥ】晴天無風の状況、レイダウンやストラクチャー付近では【イェーガー】ざっくりですが、こういった使い分けでやっています!
ちなみに、
HBバブゥに関しては、タイプ1とタイプ2の2種類がラインナップされています。
個人的にはタイプ2を良く使用するのですが、トレースレンジによって使い分けてもらえればと思います!
HBバブゥは2種類あります。違いは、ボディシルエットとテールの形状です。<タイプ1>
ボディ幅が広くテールのくびれ形状がナロー。水面直下をゆっくり引くのに最適です。ロングキャストした先の水面直下などは特に引きやすいです。
<タイプ2>
ボディ幅が細身で角度の付いたテール形状が特徴的。キレのあるテールアクションで水を良く動かします。ボディが細身なことによってレンジを下げてトレースすることも可能です。
どちらも共通しているのは、ノーウェイト型のスイムベイトだということです。これによって、スローリトリーブに対応できるので、比較的水深がない河川や野池で、かなり出番が多いスイムベイトです!
そんなHBバブゥ・タイプ2で2025年の初バスもキャッチできました!
このバスに口を使わせたトリガーアクションは「トゥイッチ」でした!護岸のストレッチに点在する小規模なストラクチャーの際です。
タイプ2は少し小ワザが効かせられるのも利点。
トゥイッチ自体も違和感のないナチュラルなアクションを演出してくれます!
やり方は、ロッドティップで軽くラインを弾くだけ。
HBバブゥは左右にダートしてくれます!
極めて簡単ですので、是非この使い方も試してもらえたら、より面白い喰わせ方の展開ができます!
2月になってからは、集中的に寒波が到来し雪が降ったりと厳しい状況が続いています。
ただ、これから3月に入ってくると、バスもスポーニングを意識してどんどんシャローに差してきます!
減水状態が続いている大江川では、差してくるスポットも限られますが、バンク際でも水深の変化が多い川ですので、減水しても安定した水深が保てるようなエリアをとにかくランガンし、タイミングで当てていく釣りのスタイルが大事になってきますね。
春の先取りは一年の中でもかなり面白い釣りができるので、僕自身も一番好きなタイミング!
出たらサイズが良いのもこの時期の特徴です!
是非、皆さんもフィールドに行って楽しい釣りをしてみて下さい!
ではまた!
【HBバブゥ&イェーガータックル】 ●ロッド:ブラストバーン“MONDORI” C-69MH(10FTU) ●リール:バンタム・ノーマルギア(シマノ) ●ライン:FCスナイパー20ポンド(サンライン) ●ルアー:HBバブゥ&イェーガー(10FTU)
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