GW真っ只中!
今年のGW前半は少し風が強いですが、晴れてGWらしい釣り日和が多かったです。
ただ朝は冷え込む日も多く、苦戦した日もありました。
前半は
亀山湖と高滝湖でのガイドが半々でした。
先ずは
高滝湖。 スポーニングの進行はエリアによって異なりますが、本湖は半分位は終わったのかなと言う感じ。 上流はこれから始まりそうです。 ただ雨による流れや濁り、水温が影響するので年によってまちまち。
つまりはプリスポーンのバスは数は少ないものの上流部にはまだ居るようで、アフターの多くなった本湖を避けてアグレッシブに釣っていくには良さそうです。
そんな中、早春から続いたワカサギパターンもいよいよ終焉を迎えそうです。
実釣では短時間のフィーディングを捉えて、ハイカットDRやマイラーミノーで良い釣りが出来ました。 朝夕は僅かながらワカサギもフィーディングエリアを行ったり来たりするようで、ボイルも数回見られました。
ハイカットDRはただ巻き。マイラーミノーはピクピクとホバスト。
ワカサギの追われ方や流れや濁りによって適切なルアーを選べれば比較的簡単に口を使うようです。
フラフラしていたプリメスをドライブクローラースリムの提灯で
バイトが集中したモーニングドーン!
マイラーミノーのホバスト。即アワセなのに丸のみ。合ってるみたいです。 一方本湖は出だしは調子が良かったものの、プレッシャーと一時的な水温の低下も影響して、もう一回位スポーンをしそうな個体は釣るのが難しい状況でした。 季節が進めばバスが居着きそうな、タテストもイマイチ。
まだスポーニングエリアに近いストラクチャーや何もない中層にぼーっとしているようなイメージです。
ただスポーニングと関係の無い個体はフィーディングが継続中。 大場所やハードボトム、産卵後のワカサギが溜まっていそうな場所では早いルアーにも反応がありました。 フィーディングタイムにはドゥルガやハイカット。
そうでない時にはHP シャッドテール2.5インチやサイコロラバーのライトリグ。
中型ながらバイトや引きが強く楽しめます。
一方
亀山湖もスポーニングは例年に無いくらい早め。 先週末の大潮で一旦大きいサイズが釣れなくなり、目にすることも少なくなったので半分強は終わったイメージ。 暖かい日には浮いている事もありますが、多くの場合、全く相手にされない状態です。
ルアーを食わないまでも興味をもって寄ってきてくれる事もかなり減ったので、丁度ポストスポーンというコンディションのようです。
代わりに本湖の沖や上流域のフィーディングが活発になってきました。 産卵が終わった個体や関係ない個体、これから上流域で産卵するようなプリも混ざるのでオススメです。
沖フィーディングはめちゃくちゃ引くので注意! ルアーはドゥルガが釣れていました。
浅い水深でワタカの幼魚や稚魚、オイカワも活発に泳いでいるので、格好のベイトとなっています。
アクションは連続トゥイッチが基本で数を投げて当てる釣り。
今後もっとボイルが頻繁に起こるようなら、べントミノーやオーバーリアルも有効となるタイミングも増えると思います。
スポーニングが進み、稚魚ボールも目にすることも多くなると思います。
スポーニング中の釣りには様々な考えがあると思いますし、またどの状態の魚を釣ったからどうと言うことも無いと思います。
スポーニングに関係する個体である可能性があるのならば、魚体を丁寧に扱って、早めにリリースする事が大切。
むろん一年中大切なことではありますが、実践していただけたら有難い事です。
それではまた来週!良いGWを!
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