折金一樹つきぬけろ！オリキンもばいる 2025/5/31 回復のアグレッシブバス増加中！

今週はぐずついたお天気が多かったですが、早朝やんで、その後回復する事が多かったので、多少でも暖かければ釣果は問題なし。

平地はスポーニングは終盤でアフターのバスの割合が増えてきました。

早い時期に終わったであろう個体はかなりアグレッシブな反応も見受けられてきました。

週頭に行った高滝湖がまさにそう。

水の具合とバスの回復度合いに合わせて、川の吐き出し付近、中流、上流をチェック。

朝イチから7月発売予定のロマンスに激しいバイト。

朝からロマンス！僕は寝ぼけまなこですが。

同船者もスピナベやポッパーで追加。

朝イチから複数バイトがあったことで、思っていたより回復が進んでフィーディングしている事を確認。

サイズもバラバラであった事やバイトの仕方が様々であったことは、回復の程度は異なるものの、多くのバスが居そうな雰囲気でした。

そして中流。

水の見た目が良くないと思っていた矢先に複数のバスが突然ボイル。

オイカワかワカサギかは分かりませんが、かなりの頻度でボイルが起こりました。

田植え後から時間が経っていることや、雨が多かったので濁りに慣れていると言えそうです。

そしてベントミノー86。

タイミングが合うと激しいバイト。

バスが興奮しすぎて、ベントミノーが飛ばされまくり。

楽しいのですが、なかなか掛からない程です。

同船者は機転を利かせてハイカットDR。

表層だけでなくボトムにバスを反応させて掛ける作戦。

これが功を奏し連続キャッチ。更にカバーの奥でもボイルしていたのでエビダンスをスキッピング。

ところがカバーを抜けた後のオープンエリアでばっくりバイト。

反応が無くなって来たところでライトリグ投入。

とは言えゆっくり誘えば良いかというとそうでもなかったので、エリマキシャッドのリアクションダウンショット。

これがはまり連続キャッチ。

この掛かりで捕れたのは、ロッドとリールドラグと針の強さ、そしてバランス良い証だと思います！

そして最上流へ。

途中はほぼバスは居なく、最後の深み。流れの淀みに向けてオリカネ虫IIをドリフト。

突然沸いてきて躊躇無くバイト！

調整も最終局面！オリカネ虫IIお楽しみに！

最後は同船者がMMZデカを流れにのせてボトム転がし。

来ましたという声があってから、少し間をおいて大きくフッキング。

明らかに今日イチの引き。

完全体のジャスト50センチでした。

ちょっと前まで、回復までまだまだと思っていたところ、急に元気になったような感触でした。

今年は異常に暖かい日が続いた所でスポーニングが順調に進んだ事や、そもそも高滝湖はベイトも豊富で浅いエリアが多く、距離が近い事でフィーディングしやすい事、また水のサイクルが早い事なども要因だと思われます。

まだまだ冷たい雨や風は活性を下げてしまう事になりそうですが、時期が進めば雨や風も活性を上げ完全回復の一番楽しい季節になりそうです。

今回は激しいバイトでも吸い込みが弱かったり、しっかり噛んでいないことでのバレもあったので、ルアースピードやアワセの間など、しばらくは一工夫必要そうです。

さて今週末は群馬県多々良沼で｢バスフェス多々良｣が開催されます！