折金一樹 つきぬけろ! オリキンもばいる 2025/8/1 H-1津久井湖戦レポート

先週末はH-1津久井湖戦でした。

津久井湖といえば、ハードルアーの反応は良く、クランクベイトからシャッド、スピナーベイトなどでよく釣れる湖。

流入水量が多いことや、ベイトフィッシュが豊富な事などがコンディションの良い理由として挙げられます。

比較的夏場の開催が多く、去年は9月、一昨年は今回と同じタイミングの7月末でした。

例年の夏場は渇水で開催が危ぶまれますが、今年は少し前に雨が降ったお陰で水位が回復。

その降ったタイミングで流れが発生し、かなり釣れたようでしたが、直前はそれも止まって良い話はあまり聞かない状況でした。

プラは金土の2日間、全域を見てまわりました。

表層付近は既に水温26~28℃。

水色は少し緑がかってプランクトンが多い感じです。

見てまわったポイントは水通しとそれを取り巻く地形やストラクチャー。

ルアーはほぼBLITZシリーズ。

レンジとサイズ感を網羅したいで、タックルも複数セット。

これに定番のハイパークランクを障害物まわりで使う感じ。

場所はメインチャネルが絡むような、岬まわりやフラット。ミドルといえる5~10mを中心に巻いたり、ドラッキングしたり。かなり深いところまで魚探に反応があったので、どんどん深くしていきます。

すると何と最深18mまで釣れました。

平均的に良かったのは12~14mあたりですが、平均水深が浅い上流は6mあたりが良好。

肝心のサイズはバラバラでしたが、しっかり釣ればサイズも混じる感じだったので良い感触と言えそうです。

やはり好調だったのはマグナム。試合結果を見ても使っている方が多数。一発狙いだけでなく、キーパーも釣れる定番です。

そして最上流エリアには大量のキロオーバーの見えバス。

中には2キロ越えも居たりでしたが、釣るのは至難の技。

チャレンジはしましたが、1匹釣るのがやっとで、試合となれば更に難しくなるのは必至。

今回はパスとしました。

そして試合当日。

着いて気になったのは減水。

朝の時点で50センチ位は減っているようでした。

今回は112名の参加者。やっぱり朝イチは毎回圧倒されます。

そしてスタート。

フライトは一番だったのですが、予定通り本湖の反応があった場所を順番にまわります。

1か所目、2か所目、そして3か所目。。こともあろうに全く釣れません。

魚が動いたようで、あたりもほぼなし。

2時間半位はレンジを変えたり、シャッドにまで手を出しましたが、変わらず。

そこで減水して流れが出た事が変化した理由と仮定し、状況の変化が少ないエリアとして思い浮かんだのが上流。

早めに釣りながら遡上します。

上流最後のベント深いメインチャネルの最後のブレイク。

BLITZMAGNUM EX-DRを13m強に当てているとヒット。

待望のキロフィッシュでした。

そこからエリア一帯を様々なタイプのBLITZを巻いたりドラッキングしたり。

そして30分後にプロトのBLITZMAX PLUS DRでボトムからピックアップする途中でヒット。

これが500g。

更に30分後にTinyBLITZ DRのドラッキングで6mを引っ張っていると900g。

その後も周辺で粘りましたが、追加ならずでそのまま終了となりました。

検量すると2580g。

美津男さんもすずちゃんも暑い中頭が下がります!スタッフの方々のご協力あってこその大会です!

僅差で4位。

一番小さい500gを入れ替えられればでしたが、9時半までゼロだったことを考えると、今回は上出来かなと。

上位は最上流でのサイト、浅い水深でのドラッキング、下流の放水口での釣りでした。

様々な釣り方が存在し、各々釣り方を吟味して精度をあげる事が大切な感じがしました。

ルアーサイズの差!どれも釣れるBLITZも凄いですが、、バイトしてくるバスも凄いですよね。

次戦は芦ノ湖。

どちらかと言うと得意ではない湖ですが頑張って練習したいと思います。

それではまた来週!

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