お盆休みも折り返し。
帰省ラッシュの渋滞や花火大会、夏祭りなどの映像を良く目にします。
相変わらずフィールドには出ているので、移動時にこれらに巻き込まれると大変。
知らぬ間に意味不明な大渋滞に巻き込まれたら、実は花火大会だったなんて事も。
迂回路って言っても、Googleはこっちに行けと言ってるしプチパニックです。
あまり無い事かもしれませんが、僕の中のお盆あるあるです。
お気をつけ下さい。
そしてお盆は若干の年の差はあるものの、少しだけ暑さがピークを過ぎる頃。 水中もこの僅かな変化を敏感に感じとるようで、バスの反応も少し変化します。 正に秋に向けて少しづつ、季節が進みはじめた印象をもちます。
巻物への反応が増えたり、点に近いポジショニングが横へ広がりを見せたり。
去年のお盆以降の巻物フィッシュ。ハイピッチャー3/8ozでビッグフィッシュでした。 加えて気にするのが水質の変化。
使うルアーであれば
濁ったらクランクベイト。 クリアならスピナベやシャッドなどの巻物の登場回数が増えていきます。
特に動きまわるコンディションの良いバスほど、敏感にこの変化を感じている傾向にあります。
かといって、ずっと巻き続けるのは得策ではありませんが、マズメ時や良い時間帯のみ振り切って巻いてみる事をオススメします。
そのちょっとした季節感の変化が、今年はお盆前に訪れたような感触です。
数日しっかりした雨が降って、フレッシュな水の流入があり、軒並み2℃程度水温が下がったような傾向です。
流入直後はあれだけ居たバックウォーターのバスが、一時的ではあるものの、全く姿を見せなかった事からもそれなりに大きな変化だったと感じています。
またそれ以外のエリアにも一定の影響を与えたと推測できます。
ただ、変化の全てにおいて釣れる状態が続くかというと案外期待外れの事が多いのが現実です。
そこで実際のフォールドに全てあてはまる訳では無いですが、僕なりのモデルケースで変化を追っていきたいと思います。
まず変化の初期は比較的イージーに釣れる傾向です。 ポジションも変化前と大きく変わらないエリアで反応があります。
バスも歓迎しているようで、イージーに釣れ易いベストタイミングです。
そして変化の中盤。 バスのポジションが流動的でかためて釣るのが難しい傾向です。 何をしても釣れなくはないが、反応は悪くて掴みどころのない感じ。
ただ言い換えればバスによって、その変化の捉え方は様々だと言う事。
強めに行くも良し、繊細に誘うも良しです。
つまりコロコロ変えるより、特定の釣りをやり続けて拾っていく事が大切な事が多いです。
そして変化の後半。 変化の前と同じイメージにはならないですが、バスも慣れてきてポジションも安定してくるタイミング。 コンディションも回復してきて、変化の前より反応は良くなっている傾向です。
一定のスピードで強く動くものから試していき、ルアーのタイプやサイズ感を調整してアジャストさせていきます。
後半以降は季節の進捗によって変わりますが、8月の段階では、暑さがぶり返すような日であれば、夏のパターンに戻る傾向です。
厳密には少し違うというのが、僕なりの印象ですが、気にせず夏のパターンでも問題ないはず。
一方気温が上がらない日や天候が崩れるような日は、再びこれを変化と捉えて、初期、中盤、後半となぞって状況を理解すれば良いと考えています。
実際の状況にどれだけ当てはめて考えられるか?は難しいですが、何となくのコンディションをイメージする材料にはなるはずです。
ヤマトJr.!トップウォーターも連続したドッグウォークでは巻物
説明不要のドゥルガ!何時でも釣れますが、秋も必須です!
BLITZDRみたいなフルサイズのクランクで釣れると、いよいよ巻物本番かなと! ではまた来週!
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