さて、今回は
利根川と霞ヶ浦へ。
ロッドのテストとなります。
利根川 ざっくりお話しをさせてもらうと、
利根川は水が強烈に悪く、レンギョ・フナの死骸が多数。
水の濁りかたが生命感のない感じで、最悪な状況だと感じました。 よく、「良い水」「悪い水」といわれますが、そもそも何なのかというと、私の中では
「生物にとってマイナスな物質がない状態の水」と考えています。
これは単純な濁りだけでは判断できないことが難しい点で、
基本的には緑色の水でも赤色の水でも悪いときも良いときもあり慣れていても判断が難しいものです。 そんな中で
「良い水」を判断する方法としては、「小型生物が活発に動いているのか?」というものがあります。
良い水はスジエビ・ヌマエビ・ハゼ類が活発に活動します。 逆に悪い水ではこれらの生き物たちが
「省エネ状態」になりひたすら耐える方法をとるので生命感が無くなるのです。
この時期は小型生物がシャローに密集するため、とても効率が良い判断方法となります。
さて、そんな利根川ですが、一部良い水が残っている場所も存在します。
例えば支流関係で、支流では水温は本流よりも高いものの、水の状態が良く生物も動いていました。
支流入口にて やはりそういった場所ではバイトも多く、定番の
うなわっきーでキャッチ。
キロくらい。
ちょうどこの時期は秋雨前線が活発化する時期です。
おそらく雨一発で利根川の状況は好転すると思うのですが・・・。
悪い時間が長かった分、その反動は強烈なはずです。
ビッグベイトで良い思いができるかもしれません。
2日後には
霞ヶ浦へ。
クリーピーミノーのネコリグ 霞ヶ浦や利根川に比べ、パラダイスですね~。
水が生きている! どこに行ってもエビ類は元気ですし、水もキラキラしていました。
そんな状況を示すかのように、適材適所で4本キャッチすることができました。
初公開?クランキーダーター50Rにて クランキーダーター50Rは2本かけて1本。
これは48cmくらいありましたね・・・。
利根川や霞ヶ浦は、小型のルアーが効果的なことが多いです。 クランキーダーター90等ではサイズ感が大きすぎてバイトに至らないことが多くあります。
リザーバーでは関係なかったりするのですが・・・。
このように小型化することで強烈にバイトが増加します!
使い方がデッドスローとなるのでやはり形状変更が必要になるのです。
クランキーダーター50Rの細かい仕様に関してはまた後日・・・
うなわっきーにて やはり霞ヶ浦でもうなわっきー。
これは20年変わらぬ釣果・・・。
うなわっきーのセッティング なんてインチキ臭いリグなのでしょうか・・・。
素人丸出しのこのセッティングですが、理にかなっている。
まず基本テキサスなのでカバーに強い、吊るしでブンブンアクションさせるのが基本なのですが、シンカーを左右に振って動かすのでいわゆるツルストに近い。
この動きがストレートワームにより複雑な動きを与えます。 シンカーは5gが基本ですが、、あまり軽いと動きが悪くなるので重めが吉。
フックはデコイのフリッピンストレート#1/0がベストだと思っていますが、ストレートフックを使うのが良いです。 やってみるとわかるのですが、ワームがズレにくく、カバーのすり抜けが良く、フッキングした後バレにくいです。
最後はレインボーブレードにて レインボーブレードでもキャッチ。
とにかく
霞ヶ浦は良く釣れるなという印象でした~。 ★使用タックル★ ロッド: フェンウィック プロト 66CMLP+J
リール:アルファスエアTW
ライン: バリバス アブソルートAAA 14lb.
ルアー:クランキーダーター50R・レインボーブレード・
ロッド: フェンウィック ACES-SF 60SULJ
リール: エアリティ LT2500S-XH-QD
ライン:エックスブレイド リアルデシテックス0.4 + LDLフロロ1.5号
ルアー:クリーピーミノーの0.45gネコリグ
ロッド: フェンウィック プロト 610CMHP+J
リール: アルファスエアTW
ライン: バリバス アブソルートAAA 14lb.
ルアー:ゲーリーヤマモト ウェイブモーション うなわっきー 5g
--------------------------------
※大津さんへのメッセージ、この連載のご感想を受け付けております。メールの件名を「大津さんへ」としたうえで 下記のアドレスまでドシドシお送りください!! inquiry@lmg.jp
コメント
ログイン、もしくは会員登録いただくと、コメントできます。