TAIKI's★SE9RET ~OCT. the 4th Week~



皆さんこんにちは! 10FTUフィールドテスターの中山太喜です!

暑かった夏から朝夕は大分涼しくなり、季節の進行も感じられるようになってきましたね!
フィールドも、濁ったり減水したりとガラッと状況も変わって面白いシーズンになってきました!

そんな最近ですが、大江川だけでなく、その近くの五三川水系の方にも通っていて、10FTU製品を使って楽しい釣りができています!

今回は、そんな楽しい釣りの中からひとつふたつ、オススメの釣り方を紹介したいと思います。

夏の間、バンバン釣果をあげていたフロッグ・フォービー。コレ、実はなんと…秋も一軍アイテムなのです!

こんなグッドサイズがまだまだ水面で出るんです。秋フロッグ、ありです!

夏のフロッグの使い方として定番だったのは、シェードを意識して移動距離を抑えた“ちょうちん”でのアプローチです。これは本当によく釣れていました。

ですが、気温も水温も落ち着いてきたこの秋のシーズンでは、ちょうちんよりも線で引っ張ってこれる“ドッグウォークアクション”に反応が良くなってきているのです!

そのドッグウォーキングアクションですが、これはフォービーという中空フロッグのシルエット的に、その特徴を最大限に活かせるアプローチです。
フォービーは、ドッグウォークアクション(首振り)がやりやすい設計になっているので、カバー周りでの首振りアクションなどでアプローチする釣りには最適なフロッグとなってます!

ここでひとつ。
なぜ、フロッグは秋にも良いのか。

その理由はこうです。
夏の間、カバー際のアシやガマなどの水生植物は、びっしり生えそろった状態でした。
ところが、
秋の季節の進行と共に、枯れて水面に倒れたり覆い被さったりして植物が痩せてくるのです。
そういった、水面を覆うことによってできた新たなカバーに絡めたアプローチができるのが、実はフロッグなのです。

スポットへのアプローチさえできれば、秋でも水面に出てきます。
また、ターンオーバーによる濁りが入ったときなど、枯れたアシやベジテーション類がバスにとっての付き場になりやすくなるため、カバーの奥にも入れられるフロッグは、より有利になります!

そんな得意な秋フロッグ・フォービー、しっかりと釣果は出ました!

フォービータックル
●ロッド:ブラストバーン・スカム C-69H(10FTU)
●リール:バンタム XG(シマノ)
●ライン:ステューター70ポンド(サンライン)
●ルアー:フォービー(10FTU)

ちなみに、フロッグゲームは11月中旬くらいまでが安定して釣れます。僕は12月までは釣ったことがありますが…。


さてさて、
10FTUからの新製品としましては、ストルクローです!
あらたに新色として3カラーが加わりました!

左から
■ゴールドシルバー
■水野イスVer.2
■ライチャスパーク


3色ともラメ入りカラーとなっており、濁りがちな秋のフィールドにもマッチします。
実際、大江川でもバイトラッシュで楽しめています!

そんなストルクローの主に使用するリグは、5グラムのフリーリグ。

狙い所は、基本的にはバンクから近いブレイクラインのボトムです。
沖ではなく、どちらかというと足元に近いスポット。ココは沈み物も数多くあり、特にこの時期はバスが回遊してきやすいので、結果的にバイトが多く獲れます!

バンクから近いスポットが狙い目なのですが、真正面に撃つのではなく岸と平行、もしくは進行方向に沿って斜めの方向に入れていき、効率良く、しっかりキャストして狙います。

近距離すぎてしまうとラインが水中を横切ってしまうので、比較的距離をとったアプローチで、ラインが水中で目立たないよう心がけると、バイトもより多く獲れるかと思います!

ストルクロータックル
●ロッド:ブラストバーン・スカム C-69H(10FTU)
●リール:バンタムMGL XG(シマノ)
●ライン:FCスナイパー16ポンド
●ルアー:ストルクロー(10FTU)+TNSオフセットHD・#1/0(ハヤブサ) *5グラム・フリーリグ



そして最後は琵琶湖水系のオカッパリネタです。

こちらでも横方向のアクションに反応が良くなってきました。
僕の大好きなアディ1/2オンスにスキップシャッドの組み合わせ。この黄金セットで今年もデカいのを引っ張ってきてくれました!

バズベイトで水面をサーチしていると、何回かバイトを得たのですが乗らない…。そんなときに活躍したのがアディ!

ルアースピードはそのままに、レンジを下げてアプローチしたら一発!

毎年この時期は、特にアディはデカいのを引っ張ってきてくれる印象があります。
強波動系ルアーでありながら、小型ブレード装着によりフラッシングでのアピールもあり、かつガードとしての役割も持ち併せているため、カバーでもガンガン攻略できる“攻め”のブレーデッドジグとなっています!

トレーラーにはスキップシャッドの4.8インチが僕のベストセッティング。スキップシャッドのピンテール…コレがアディの波動により左右に暴れるアクションを演出。逃げるベイトフィッシュを再現してくれます。

アディはまだまだ時期的にも出番があるので、ベイトフィッシュを追っているタイミングやスピード重視でバスに口を使わせたいときなどに投げてもらえると釣果に繋がると思います!

アディタックル
●ロッド:ブラストバーン“MONDORI”(10FTU)
●リール:バンタム ノーマルギア(シマノ)
●ライン:FCスナイパー16ポンド(サンライン)
●ルアー:アディ1/2オンス(10FTU)+スキップシャッド4.8インチ(10FTU)


トップウォーターから巻き物、そして撃ち物と、幅広い釣り方でバイトがとれる面白い時期です。
皆さんもぜひ参考にしていただき、フィールドに出て楽しい釣りをしてもらえたらと思います!


ではまた!

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