TAIKI's★SE9RET ~DEC. the 2nd Week~




こんにちは10ftuフィールドテスターの中山太喜です!

今回は秋の釣りということで、巻き物から撃ち物系の釣りまで幅広く釣果を出せたので、各フィールドごとに紹介いたします!

まず、琵琶湖。
レンタルボートでのトライです。

前回も紹介した10FTUのブレーデッドジグ、
アディ1/2オンスにスキップシャッド4.8インチのという、僕のお気に入りの組み合わせで綺麗な一発をキャッチ!

アディはお決まりのセッティングで、スキップシャッドの下ヒレカットと#2/0サイズのトレーラーフック仕様です!

基本的にリトリーブスピードは早巻きが多いので、リアクション的バイトも多くなります。そのためバイトも深く、今回はメインフックにガッツリ入りましたがトレーラーフックの重要性はかなり感じています。

ちなみにおすすめカラーはホワイト系!

“モンドリホワイト”と“シャッド”の組み合わせが、ベイトフィッシュに寄せられるカラーなのもあって、実績もかなりあります!

琵琶湖は南湖がメインでした。
ボート経験がそこまでないので、回るエリアとしては魚探で水深の確認とウィードの生え方、ベイトフィッシュの有無をチェックして釣っていく感じでした。

今回意識したのはウィード。

ウィードが水面トップまであるエリア周辺にある、中層くらいまでのウィードと、大きな塊ではなく、孤立した単発のウィードパッチなどを意識しながら狙っていきました。

特別なピンポイントなど知らない状態でも、巻きの展開でどんどん探って釣果に繋げることができています。
数は出なくてもコンディションの良いバスを狙える琵琶湖は、自分の釣りの幅を広げるためにこの先も定期的に通って力を入れて釣っていきたいと思います!


そして、
僕のメインスタイルであるオカッパリ。
野池と小規模流入河川を狙っていきました!

野池では、ストルクローの2025年の新色のひとつである「ゴールドシルバー」カラーの1/2オンスシンカーによるテキサスリグでのカバー撃ちでキャッチ!

ヘビーカバーは喰いやすいイメージですが、意外と繊細なアプローチが重要になってきます。

狙いのコツとして、カバーのどの位置にルアーを落とし込むかを意識します。

バンクに面したカバーであれば、まずはバンク際。
バンクの壁を使えるスポットに撃つイメージで、これで反応なければアウトサイド側を撃つ。

ひとつの同じカバーであってもトレースコースによっては反応も変わってきます。
ですので、オカッパリでは特に限られたカバーではなく、点在する一つ一つを丁寧にアプローチしていくスタイルをおすすめします!

ストルクローの新色3色はまた、ラメ入りのフラッシングカラーでもあります。
是非お使いいただければと思います。釣れますよ!


ラストは流入河川。
10FTUプロトのジャークベイトとパドロッターで良型をキャッチできたので紹介します!

まずジャークベイト。
10FTUから来年2026年発売に向けてプロト段階のモノを頂いてるのでテストしています!

しっかりとしたサイズ感(約15センチ)と自重(約20グラム)と、かなりボディの厚みがあるため、ジャークした時やただ巻きにおいて水をかなり動かしてくれるジャークベイトです!

ロングキャストはもちろん、オカッパリではストラクチャー周りにショートキャストでタイトに撃ち込める使いやすさも実感しました!

ビッグサイズをピンスポット撃ちでキャッチできて最高な仕上がりです!

冬にも効きそうな使い方を見つけたので、それはまた冬の記事にでもご紹介させていただこうと思います!

そしてパドロッター。

こちらは小規模流入河川にて58センチをキャッチ!

リグは1/2オンスシンカーによる超ショートリーダーのキャロ。リーダーの長さは15センチ程。

もともとキャロはボトムを手っ取り早く探るのには好きな釣りだったのですが、リーダーが長い分、キャストに気を使うのが難点でした。
オカッパリだとキャスト時にバックスペースが十分に確保できない時も多く、普段使うリグと同じような感覚で扱えるような仕掛けを考えました。

それが超ショートリーダーのキャロです。
キャストもしやすくフリーリグより可動域のあるナチュラルなアクションが出せるセッティングになります!

今回ウェイトは1/2オンスでやりましたが、5~7グラムクラスの軽めのシンカーでも十分使えるので皆さんも是非試してみて下さいね!

パドロッターのカラーはサンドパープル

このカラーは結構好きで夏にはフリーリグで57センチを釣っているのもあり、自信がありながらもかなり実績のあるカラーとなっています!

今回釣れた時間帯は午前中。
風がなく、水中が太陽の日差しにより照らされる状況下だったので、淡い紫で溶け込むような濃すぎないカラーを選択してました!

日によっては、水質と光量の加減でシルエットをハッキリ出した方がいい時もあるので時間帯や水質、状況に応じてカラーも使い分けていただければと思います!

アクションに関してはボトムのズル引きがメインです。

なにかストラクチャーを感じたらステイさせて誘う。
なるべく一投に時間をかけたくないので、ズル引きメインで、ストラクチャーがあれば止める。

パドロッターはステイの時間にテールの倒れ込みアクションを出すことができます。そして、その間がもっともバイトが多いので、ボトムのいい所では止めることを意識して使ってみてください。

今回のショートキャロの他にフリーリグやシグトレーラーなどジグストにも相性が良いです!

ロッドのブラストバーン“スカム”は、フロッグやカバー撃ちに強いロッドですが、底モノ系のリグでも操作性がありながら明確にバイトを捉えることができます。

これからの時期、出たらデカいので、しっかりとしたタックルバランスを組んでフィールドで楽しんでくださいね!

ではまた!


【タックル】
プロト・ジャークベイト(10FTU)
●ロッド:ブラストバーン“スカム”(10FTU)
●リール:バンタム(シマノ)
●ライン:FCスナイパー16ポンド(サンライン)

パドロッター(10FTU)*1/2オンスショートキャロ
●ロッド:ブラストバーン“スカム”(10FTU)
●リール:バンタムMGL XG(シマノ)
●ライン:FCスナイパー16ポンド(サンライン)
●フック:TNSオフセット・#2/0(ハヤブサ)

アディ1/2オンス+スキップシャッド4.8インチ(10FTU)
●ロッド:ブラストバーン“モンドリ”(10FTU)
●リール:バンタム(シマノ)
●ライン:FCスナイパー16ポンド(サンライン)
●トレーラーフック:TNトレーラーフック・#2/0(ハヤブサ)

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