先週の入鹿池に引き続き、そのまま
五三川。 オリキンちゃんねるのロケで行ってきました。
五三川は実に3年ぶり。
一部の湖岸の景色が変わっていたりしましたが、思っていたほどは変わっておらず。
ただこのタイミングなので一筋縄ではいかないはずです。
今回はスケジュールもしっかり割いてプラもしました。
おそらく水温はもう少しで一桁。
上流部の水質はクリアで冬の水色の一歩手前といった感じ。
下流は逆に雨が少ないせいか少し滞留しているような水色であまり釣れそうな気がしません。
水に粒子が多く、トロッとしているような見た目。
一応チェックはしましたが、あまりベイトも見られずパス。
そして中上流で気になったのがイナッコの存在。 朝夕ならまだしも、日中もざわざわと神出鬼没に現れます。 大きさは10センチから20センチ弱までを多く見かけました。 そして何よりも明らかにそれを狙ったボイルが頻発している事。 しかもそこそこのサイズに混じって、かなりデカそうな音や飛沫。
只者でなさそうでした。
ボイルしそうな場所はわかりづらいですが、ある程度長い時間を掛けて観察していると、何となくの場所とボイルのタイミングがおぼろげながらわかってきます。
浅い上流部もマズメ時は生命感アリアリでした。 しかしながら難儀したのが、何のルアーが良いかという事。
ハードルアーはトップからI字やスピナーベイト、ジャークベイト。
ワームもシャッドテールや小魚系のルアー各種。
思い当たるものを一通り試しましたが、一回当たったのみで、かなりセレクティブな様子。
つまりは群れであることが、最初のトリガーになっているようで、なかなか単体のルアーには反応してくれないようです。
一方、晩秋のシャッドやライトリグの釣りには釣れたという方もいたようで、バスが多く溜まっているような地形的に優れたエリアでは有効なようでした。
しかし年内最後の釣行動画なので、一発当てたい欲が勝り、
最終的にカレンを選択。 イナッコがヒラを打って、ギラギラしているのをよく目撃していたので、ソルト用のカレンである"江戸前ケイムラメッキ"という全身シルバー系のカラーをチョイス。 マズメにかけて投げまくりました。
そして日没一歩手前の17時前。
突如、明確なバイト。
上がってきたのは50ジャストのヒレピン、傷ひとつない綺麗なバス。
人の多いフィールドでも、こんな個体がいるんですね。
五三川での初の50でした。 普段はルアーを食べないような個体と思われます。
アクションはリールのハンドルでのメリハリをつけたリーリング。
ハンドル1~2回転位で急に加速してストップするだけ。
短い距離で強く水を掻き分ける強さと、それに連動したテールがたなびく様。
リップつきのハイブリットボディが成せる技であると感じました。
ポイントも狭く、ハイシーズンのように長い距離を追ってくるとは考えにくい状況。
そんな反応でも滞りなく一気にバスのスイッチを入れてバイトまでは持ち込めるのは、カレンが得意とするところです。
そして良い感触のみを得てロケ本番。
当日はオカショーも助っ人で参加。
いくら難しくても、どちらかが釣れるはず! 冷え込みに加えて日中は爆風。
状況は変わってしまいまい四苦八苦しましたが、良い魚が飛び出しました。
是非ご覧下さい。
そしてこの度、
オリキンちゃんねる公式グッズを作りました。
この目的は遠征費の捻出と一部を能登半島の地震に寄付させて戴きます。
完全受注販売となり、今月21日までが受注期間となります。
期限が迫ってきていますが。ふるって御応募お待ちしております。
それではまた来週!
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