2021/4/29
先週は、ロッドテストにて
片倉ダムへ。
お隣が亀山ダムゆえか?あまり話題に上がらないフィールド。
かく言うボクも、
5年振りくらいかな?の2度目です。
ショアコンペティションシリーズは、今年で当初予定していた5本が揃いました。
となると、次のロッドは・・・まだ明かせないのですがm(__)m
今回は一発目ゆえ、それぞれ差のある4タイプを使い比べ、方向性を絞り込みます。写真は開発の今井さんです。
早々に、2本はイメージと異なり、残り2本を使い比べましたが、どちらも期待していたテイストとはちょっと違う・・・
新たなる使用感を模索しているので、思い通りにはいかないのは当然といえばそう。
現時点で思い当たる改善策を話し合い、次の試作に反映してもらいます。
テストゆえ、釣ることは二の次にルアーを換えていくので参考にはならないも、釣果は4本。
ギャップジグ+ブルスホッグと、
ビーブルと、
ブルスホッグのリーダーレスDS。
今井さんは、ブルスホッグのテキサスリグで。
スポーニングシーズンですが、思いの他スポーニングベッドは少なく、たまに小さなオスを見る程度。
朝は防寒着でいいくらい寒かったのですが、午後になるとそこかしこにギルと小バスは浮いてきました。
ギルは大きいのにバスは小さい!?バスのグッドサイズは45くらいのを一回見たのみ。
日頃の片倉ダムを知らないのでなんとも・・・ですが、数には期待していたのが正直なところ。
甘かったですかね~(*_*;
しかし、平日とはいえど比較的アングラーは少なく、圧巻の立木群は片倉ダムならでは。
またお伺いしたいと思います。
その翌日、待ちわびていたブツが届きました。
スクーパーフロッグの量産試作品!
エラストマー素材ですが、細やかな色合いはさすがMade in Japan !
そして、素材の硬さも、最後に“半ランク”の微調整をさせてくれました。
カエルが足を伸縮させて泳ぐ動きを出せつつ、伸びた足が戻るレスポンスや波紋の出具合に、素材の硬さがシビアに関係するのです。
開発ノートを見返すと、
最初に手作りしたのが2018年の8月。
2年半以上、5回の仮金型を経ての完成は、時間もコストもかけ過ぎてしまいましたね。
しかし、
カエルのキックアクションは、どうしても再現したかった動きなのです。
その甲斐あって、昨年11月の豊英ダムでの2連続50アップは、ルアーパワーを感じさせてくれました。
リリースは
7月上旬予定。
期待していてください(^_-)-☆
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