川村光大郎OPEN MIND 2021/04/22 高山ダム&周辺野池初釣行!

2021/4/22

先週は初フィールドとなる高山ダムと、その周辺の池へ。

レイドジャパンのYouTube動画「ブンボカン」に、ゲスト出演してきました。
 
ご存知、エグシュンとの釣行です!

初のお伺いとなる高山ダムのイメージは、大きな岩が連続するバックウォーター。

しかし、今は満水でそれらの岩々は沈み、ブッシュバンクに。

しかも陸上の木がまんま沈んでのブッシュがそこかしこに点在しているので、着き場が分散してやっかいです。

そして、朝の気温はなんと2度!

最近の釣行はなぜか冷え込みばかりですが、この時期にここまで冷えるとは。

しかし、この時期ですから、まずはバックウォーターへ上がらないワケにはいきません!

上流へ向かい、クリークとの合流部に沈むブッシュへビーブルを遠投!

枝にコンタクトさせながらスローロールしてくると…早々にヒット!

まだ2~3投目かな、「高山ダム釣れる!」って思いますよね!?

しかし、その後はひたすらノーバイト。

ネストはないのでまだスポーニングに入っていない様子ですが、それにしてもシャローに気配がありません。

バックウォーターの最上流にだけ少しいましたが、大半はキツい冷え込みで下ったと思われます。

しかし、ここからがエグシュンの本領発揮!
 
ちょっとしたヒントからスポーニング前のメスの着き場を捉え、グッドサイズを連発!!勉強になりました。

2日目はオカッパリ。

ため池からスタートです。

この日も冷たい風に雨と、防寒着が必要な寒さでした。

それでも、エグシュンが幸先よくグッドサイズをマスタージグ&エグチャンクで仕留めましたが・・・

他の池やバックウォーターをまわるも、本当に難しかった(>_<)

グッドサイズが見えるも反応してくれないフィールドでは、ヴァラップスイマー3.3インチの横っ腹にネイルシンカーを刺しての遠投で、グッドサイズに食わせましたが・・・

高山ダムのバックウォーターでは前日いた少ないバスすらいなくなっており、オカッパリでは万事休すか!?

そんな状況でも、エグシュンはバスを絞り出したのはさすがとしかいいようがありませんでした。

他にも、ブンボカンならではの地元密着型バラエティ?もあり、楽しませていただきました。

公開はGW過ぎ頃とのことですので、ぜひ観てくださいませm(__)m

そのまま池原ダムへ移動。

なんと、サタン島田さんとの釣行です!

バラム300を投げるロッドを持っておらず、ダイワが見繕ってくれました。
 
普段投げるルアーとはあまりにかけ離れたウエイト(6オンス)ですから、「この中から島田さんに選んでもらってください」と、ライギョロッドを含めて4本。

合わせるラインはナイロン25ポンドということで、一緒に送ってくれたのはコイ用の6号。

ラインのカラー名は「ブラックタニシ」(笑)

準備は整いましたが・・・

前夜にランクルのセキュリティーが鳴り、そこから電気系がおかしくなりました。

ドアロックやウインドウが利かなくなり、さらに翌朝にはエンジンが止まらなくなってしまいました”(-“”-)”

このまま湖上に出るわけにはいかず、山を下ることに。

開店を待ってディーラーに行くも、数日車を預けることになるとのことで、そのまま帰路となりました。

急遽にも関わらず、フレックスドリームさんが対応してくれ、代車に乗り換えて帰宅。
 
 
翌朝、サタン島田さんから連絡があり、バラムで63センチを仕留めたとのこと!

他にも、65クラスを頭に7~8匹のチェイスもあり、小さいのが食って55センチとか・・・

池原ダムのポテンシャルは別格ですが、全体的に釣れているわけではなかったようです。

遠征から戻ってくると、またコロナの情勢が・・・ですが、頃合いを見て仕切り直したいと思います。

さて、今月はギャップジグの3.5グラムと5グラムを初出荷しましたが、カバージグでの軽いウエイトってどう使うの?といった問い合わせをいただきました。

確かに、カバージグと言えばかつては3/8オンスや1/2オンスといった、10~14グラムが主流でした。

近年は軽めも一般化しているかと思いますが、それでも1/4オンス(7グラム)くらいまでかな!?

実は、当初は5グラムまでのラインナップを予定していたのですが、3.5グラムまで必要だと判断し、追加した経緯があります。

「売れないと思いますよ」と言われつつも・・・釣るために必要なので入れました。

一番の理由は “スローなスイミングを可能にしてくれる” から。

いわゆるジグスト的な誘い方をしたときに、本当にゆっくりと泳がせてくるためには、3.5グラムがうってつけなのです。
 
3.5グラムというと、スモラバなら一般的なウエイトですが、フックが小さい。

バルキーなトレーラーをセットしたら、ゲイプ幅の大半が埋まってしまいます。

軽いジグにバルキーなトレーラーをセットするから成し得るスロースイミング。

そのためには、ワイドゲイプなフックが必要だということです。

そして軽いジグでも、自重のあるトレーラーをセットしているので、キャスタビリティは問題なし。

それでいて、着水音はソフト。

来週には重いほうの7グラムと9グラムが出荷となりますが、特にオカッパリであれば、個人的には、3.5グラムと5グラムの出番が大半を占めるのはそういうことです(^_-)-☆

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