川村光大郎 OPEN MIND 2021/6/20 カスミ実釣ロケ 霞水系の異変!?

2021/6/20

今週の更新が遅れ、申し訳ありませんm(__)m

曜日を勘違いしたまま、ロケに出てしまいました。

一昨日まで、釣りビジョン『follow my F』の撮影にて霞水系へ。

初日は霞ケ浦方面の流入河川を周り、午前中で5本。

これは今の霞水系においてはかなりのハイペース!
 

しかし、元々低かった水位がさらに減り続けていき、バスも消えていきました。

2日目は北浦方面からスタートしたのですが、結局、霞ケ浦を両日とも1周することとなりました。

早々に見切れてしまうほど、ダメっぽいところが続いたからです。

水が悪く、バスもベイトもいない。

この時期になっても、護岸や水門にエビやゴリがほぼいないのは異様です。


そして、カエルも・・・そこかしこにいたのは一ヶ所だけ。

昨年のこの時期には沢山いたところも、今年は全くいないのです。

想像ですが、キツい農薬によって、産卵~オタマジャクシの段階からして生きていけないのでは!?

いましがた会社に寄ってくれた佐々木勝也に聞いた話ですが、彼の知り合いが水質調査 をしている方に遭遇し、今の北浦本湖の水は、汽水域レベルだという話を聞いたそうです。

本湖も流入河川も、バスが生きていける環境が限られているのかもしれません。


釣ったバスは元気な状態でリリースしていかないと、本当に釣れなくなってしまいそうです。

・バスを地面の上に抜き上げない。
・計測は、幅広のメジャーを濡らして魚体を置く。
・長時間空気中に出し続けない。


どうか、バスへの配慮と、周囲への浸透もお力添えいただけたらと思いますm(__)m

さて、釣果の方は、今の霞水系としては上々でした。

が・・・内容は決してラクではなく、奔走してかき集めてのこと。

スクーパーフロッグが、いれば食うと思えるほど効いたからこそでもあります。

それでも、オカッパリにとってキツい低水位の中、2日で2ケタ以上のバイトを得られたこと、そして一時とはいえラッシュも味わえたことは、ポテンシャルの健在を感じれもしました。

状況についてもう少し掘り下げますと、減水していて流れも弱いとなると、流れが欲しいと上流へ行くと浅すぎてバスもいない。

下っていくと、水がよどんでしまう。

ボトムが見えなくなるくらいの水深はあって、水も動いているとなると、やるべき部分は限られました。


本湖に出ると、初日は白波立つ強風。

2日目は減水しすぎて、可能性があるとしたら水門くらいかな?といったところ。

立地条件の良い水門での釣果もありましたが、水も悪いし、時間を費やすにはいたりませんでした。

釣法的には、スクーパーフロッグだけでなく、ギャップジグ+ブルスダディのような、ボリュームベイトが効く場面もありました。
 
ヒットルアーです。

他にも、最大魚はルアーローテーションによって出てきた一匹です。

初回放送は、7/13(火)の22:00。

釣りビジョンを視聴できる方は、ぜひご覧くださいませm(__)m

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