今週は、原稿を早めに仕上げて出発ゆえ、それまでの釣行はナシでしたm(__)m
よって、今回は
フィッシングシューズについて記したいと思います。
オカッパリにおいて、シューズはもはやタックルの一部といえるほど、大切なアイテムだと思います。
モデルによって、快適性も安全性にも、歴然といっていい差が出ますからね!
求められる基本性能は、
・防水性
・グリップ力
・軽さ
・クッション性
といったところですが、さらにつけ加えると、
ヒモがほどけないこと。
すぐにほどけるのはわずらわしいので、かつては2重に結んでいました。
それでも、ヤブを歩くとほどけますが(^-^;
あと、あまり高価なのも・・・
かつて3万円以上したアウトドアシューズをフンパツして買ったのですが、ボクのオカッパリでは、短期間で見るも無残な姿に”(-“”-)”
泥だらけになってブラシで洗ったときに、色落ちしたり、ケバ立ってケソケソになるよりは、ガシガシ洗えるほうがいいな~
タフであって欲しい一方で、ある程度は消耗品の感覚でいます。
さて、上記の条件において、これまでにないレベルで満たしているといえるのが、今年ダイワから出た、フィッシングシューズ 「DS-2300M-H」
スポンサーだからではなく、これまで履いてきた中でベストです!
以前にも少し触れたことがあるかもしれませんが、数ヶ月間履いたうえでのインプレを。
まず、ローカットとハイカットの2モデルがありますが、
オカッパリにおいては、断然ハイカットの方がおすすめです。
防水面においてのみならず、ヤブを歩くときの安心感もあります。
防水性能に関しましては、これまで履いてきた防水をうたったシューズと比較してもトップクラス。
実際のところ、雨天で1日履いたときに、内部にちょっと湿りを感じるくらいでした。
ただし、絶対に浸水しない長靴と同等ではありません。
防水最強はゴムの長靴。ボクも常備していますが、素材にムレを軽減する透湿性はないことと、やや歩きにくくもなります。
天候や足場によって、どちらを優先させるかというところです。
防水性能を維持させるためには、使い手の管理によるところもあります。
ボクもかつてやってしまっていたのが、洗ったらドライヤーで乾かすという行為。
これはNGで、著しく防水性能が低下してしまいます。
防水性能を高めるひとつに、内部素材に接着剤的なものを浸透させているらしいのですが、ドライヤーの熱によって劣化してしまうとのこと。
もっと言うと、日なたで乾かしたいところですが、ベストは陰干しです。
ついでに・・・
泥よごれを落とすのに、このシューズはブラシでゴシゴシやっても色落ちやケバ立ったりしないので、劣化感が出ないのもいい!
タフなコーデュラ素材ならではで、乾きが早いのも特筆すべき点です!(^^)!
グリップ力に関しましては、濡れた斜め護岸など、滑りやすいところを歩くこともありますから、重要視します。
アウトドアシューズによく採用されているヴィブラム社のソールですが、経験上、ヴィブラムソール採用でも滑るモデルもあります。
滑りやすいのは素材が硬いですね。
このシューズに採用されているのは、ヴィブラム社と共同開発したという、グリップ力に長けた素材。さらに、360°方向にグリップが利くパターンにしていることで、明らかに滑りにくいです。
軽さとクッション性に関しては、疲れにくさに関係します。
手にしてもらえれば分かりますが、ハイカットにしては驚くほど軽い!
そして、クッション性に優れた
「オーソライトインソール」は、指で押すと低反発マットのような感触。
負担を軽減してくれるだけでなく、履き心地もいいですよ(^^)
そしてクツヒモは、結ぶタイプではなく、絞め込んで余りを挟むタイプなので、ほどけません。もう、これを知ってしまうと、結ぶタイプには戻れません!
これまではアウトドアシューズの中から選んでいましたが、
DS-2300M-H(名前は覚えにくい!)は釣り専用モデルとして考えられているだけあって、性能面においては現状これがベストだと思います。
欲を言うと・・・色にもバリエーションが欲しい(今はブラックとモカの2色)。
あっ!
価格は定価¥18.700ですが、実売では¥15.000くらいかな!?(この辺は言い切りにくいのですが、知り合いが14.000台で購入していました)
安いとはいいませんが、良さは実感してもらえるはずです。
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