今週は四国へおかっぱりロケ。
リザーバーと野池巡りでした。
壮大な景観!四国でのロケは、その山深い景色に驚かされます。
灼熱の太陽が降り注ぎ、日中は35℃を越えて真夏日。
野池の水は煮えたぎり、表水温は超高温。
リザーバーも頼みのバックウォーターは水量が少なく、水位も減水傾向。
決して楽に釣れるような状況ではありませんでしたが、四国クオリティのバスが応えてくれました。
先ずは野池。
中規模から小規模な野池を数個まわりました。
バイトがあったのは如何にもというシェードまわり。
そして水深がソコソコある野池。
単純に水温が上がりにくい、若しくは上がっても逃げ場があるという場所が必須条件でした。
しっかりと条件を備えていれば、他のベイトを含めた生物が集まるので、釣りやすいと言えるほどです。
ひとつに他の生き物が絶えず動き回る事で、バスの活性や目先も絶えず代わり、ルアーに反応させやすいのもその理由。
逆にシェードが少なく、水深の浅い野池、若しくはそういったポイントでは全くアタリが無かった事からも伺える事です。
活躍したのは、
ラウダー60とドライブショットでした。
ラウダー60での1本。付いてきて、誘って、誘ってバイト!面白いです!
ラウダーはブレの無い軌道でルアーが飛んで行くこと。
決して広くないシェード部分や遠くのポイントも射抜けるキャスタビリティーは特別な能力です。
そして軽めのアクションでワンスケール大きな音と飛沫が出ること。
これによって、バスに気づかせる事はもちろん、少ない移動距離で繊細にバスを引っ張り出せる事が上げられます。
50、60、70の3サイズですが、場所の大きさと必要な飛距離でチョイスしています。
それも無ければ先ずは60から使います。
お次は
ベントミノー86。
リザーバーのバックウォーターは夏の定番。
ベイトが多く集まりフィーディングを行います。
とは言ってもそのタイミングはごく僅か。
特に今回は朝夕に集中していました。
また水もクリアなので、スピードやアクション、レンジもシビア。
早巻きや連続アクションは反応が薄く、バスが付いてこれない様子。
そこで、バスの反応をみながらアクションを変えていきました。
ステイからトリッキーで幅のあるアクションを1、2回。
ついてきたバスが見に来た瞬間にスイッチが入るイメージ。
ベントミノーだからこそ、バスとの間を生かせる誘いで、長い距離を追わないバスに効果的です。
そして、
ドライブビーバーマグナム。
5~7gのビフテキ、又はテキサスでの使用です。
ボリュームのあるボディサイズとビーバーシリーズならではの生命感あるアクションは瞬間的にバスを本気にさせました。
今回は特にバスが多くないバックウォーターであっても、遠くから本気のチェイスを誘発したり、激流でのバイトは、マグナムサイズだからこその存在感がなせる技。
スイッチが入って本気のバイトはたまりません。
マグナムビーバーでのロケイチフィッシュ!スゲー魚体でした。
実際の釣果の模様は近々OSP動画にて公開予定です。
ロケを案内して頂いた、OSPスタッフの木坂君もBLITZマグナムSRでクオリティーフィッシュ。
是非チェイスしてみてください!
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