先週は
陸王でした。
フィールドは、長門・将監川を含む
印旛沼水系。
エリアとしてはそれなりに広いものの、バンク沿いはブッシュ・アシ・ガマにガードされ、オカッパリできるのは1割以下!?
そのうえで有望スポットとなると・・・狭い!
4年前に松本幸雄君と対戦したフィールドでもありますが、プラクティスでは新規開拓にも時間を割きました。
航空写真を見ながら、歩いて歩いて・・・しかし・・・ない ”(-“”-)”
これはバッティング必死かな、と予想しました。
そして対戦相手の
岩佐吉一さんは、100人超えの激戦区となった陸王オープンのブロックで一位。
その後も勝ち続け、決勝ではトッププロにも勝利!陸王本戦まで勝ち上がってきました。
個人的には、岩佐さんと知り合って10年近く経つでしょうか。
かつてホテルマンで、部屋に入るとメッセージと共に栄養ドリンクを差し入れてくれる方でした。
スタート前の撮影風景。まさか陸王で対決する日がくるなんて、夢にも思いませんよね!?
しかし、ブログ
「ちょっとバス釣りいってきます♪」を拝見すると、北浦で本当によく釣っている!
湖のすぐそばに住み、フィールドを熟知していることはもちろんですが、警戒心の強いバスでもワームをしばらく放置させて食わせてしまったりと、食わせのスキルも高い。
スタイルとしてはオールマイティで、ハードルアーでもよく釣ります。
ゲキアサシャッドの開発に関わったことでも有名ですね!
さて、本戦の2日間は、状況が目まぐるしく変化しました。
利根川と連動し、ただでさえ水位や流れの向きが変化するフィールドですが、天候も、晴天から競技中断となるどしゃ降りまであり、バスの動きにも影響しました。
明らかに怪しい雲。
この水系は霞水系ともほど近く、同水系ともいえますが、性質はベツモノ。
流れや水位の変化によってバスがよく動く反面、ルアーへの反応は比較的素直な印象です。
ただし、オカッパリできる場所は限られることで、有望スポットにはアングラーがローテーションするのでルアーへのシビアさはある。
タイミングや釣法によっても、釣果に雲泥の差が出てしまうフィールドです。
初日の結果発表。
結果は、
9月末売り号のルアーマガジンにて掲載となりますm(__)m
印旛承水路のマットカバー。
豊富なベジテーションに、インレット周りには特に、もの凄い数のエビがいました。
他には、水辺にはカエルが沢山!水面を泳いでいるシーンも何度か目撃し、バスのエサになっていることは間違いありません。
イナッコの群れにバスが突っ込んでいるシーンも目撃しました。
エサが豊富、そして、難攻不落なほど豊富なカバー。
ずっとこの景色であって欲しいフィールドです。
そして、疲れたー!(結果発表会場にて)
最後に動画の告知をさせてください。
発売して数ヶ月経ちますが、
ギャップジグの解説&実釣動画が公開となりました。
https://youtu.be/LjLCTYj2nKY
2018年の陸王決勝にて、パワーフィネスジグのスカートを巻き換え、ラインアイの角度を立てたものをこしらえたのがきっかけ。
コンパクトカバージグの有効性に開眼したのです。
2日で10本のリミットメイクをかなえるバイトの多さと、サイズも狙えるベストバランス。
コンパクトだけれど深く掛かるフックを特注し、すべてのパーツにこだわって仕上げました。
実釣は今回、
フィールドスタッフの鈴木翔に任せました。
釣りが上手いだけでなく、ルアーの見極めにも長けた彼の見解を見たくもあったのです。
旧吉野川でグッドサイズを仕留めていますが、狙いどころに対する、距離感や近づき方が上手い!
ぜひご覧いただけたらと思いますm(__)m
--------------------------------
※川村さんへのメッセージ、この連載のご感想を受け付けております。メールの件名を「川村さんへ」としたうえで 下記のアドレスまでドシドシお送りください!!
inquiry@lmg.jp
コメント
ログイン、もしくは会員登録いただくと、コメントできます。