緊急事態宣言が千葉にも出されました。
亀山湖はボートの台数制限、他の湖も引き続き感染対策等されています。
もちろん屋外での釣りではありますが、感染力が高く感染者が急増している昨今、体調が優れない場合は無理せずに休みましょう。
そうではなくとも炎天下での釣りです。
陸上であれば、大事には至らなくとも、水上では最悪の事態になりかねません。
体調が悪く、ボート上で倒れ、落水ともなれば命に関わります。
感染対策、熱中症対策を万全に釣りを楽しみましょう。
釣りの方はどちらの湖も夏真っ盛り。
水温や水質の分布が落ち着いて、バスやベイトのポジションが安定して来ています。
ルアーは様々で大きめトップから、巻物、撃ち物、ライトリグまで反応良し。
但し、何処でもかんでも反応あるわけでは無く、時間帯やロケーションに合わせて使い分ける必要があるようです。
ガイドでは久々のハイピッチャーフィッシュ!
安定のHPバグ!ネイルシンカーは0.3か0.45gで調整!
気にすべきキーワードはベイト、カレント、シェード、タテスト。
ベイトは場所によって様々ですが、主に良く見られるベイトはオイカワ、ワカサギ、ギル、エビ、ゴリなど。
形態や生息場所によってリグや使い方をマッチさせるのが基本。
沖の表層、中層を中心にワカサギ。
これに上流も加えるならオイカワ。
バンク沿いをミドルレンジまでギル。
バンク沿いべったりをエビゴリ。
またスピードの緩急を使って反応を伺います。
巻くスピードを変える、シンカーを重くする事などで反応を変えられます。
現在は水位が満水から平水であり、大きくカレントが発生しているとは言い難い状況です。
今後、雨がなく減水が進めばダムの放水も多くなり、カレントが強くなると思われます。
ただあまりにも水位が減らず、カレントが強くない状況が続けばタフな状況になっていくと思いますので、ボート屋さんのブログなどで水位がチェックしてみると良いはずです。
そしてシェード。
シェードは水温上昇を和らげる大きな働きをします。
その昔ウェイダーを着てフローターで釣りをした際、日向と日陰でははっきりと水温が変わるのを体感しましたし、大きな環境の違いを生むものです。
その種類は2つ。
1つ目は障害物によるシェードです。
オーバーハングや浮きごみ、レイダウンなどによるシェードです。
比較的大きな物の方が安定したいシェードを生みますし、時間帯によらず安定したシェードを形成します。
また太陽の向きと障害物の位置によっても水中のシェード位置が変わってきます。
水面上ではシェードであっても、水面下では日向であったり、その逆も然り。
実際に水中でどのようにシェードが伸びているか考えることは重要です。
2つ目は地形によるシェード。
気にする地形変化は垂直な部分です。
垂直であれば太陽の位置によって大きなシェードを作り出します。
特に広い本湖では重要な要素。
沖まで出ている岬、切り立ったフラットエリアのブレイクなどは見逃せません。
タテストは立木や橋脚などがあげられますが、今年は水位が高くて、バスからの反応はイマイチ。
減水して岸際につくことの出来なくなったバスが、沖に出てこないと、なかなか機能しないものです。
とは言え単発では釣れていますし、今後に期待です。
あと1、2週間は本格的な夏パターンで釣れると思われます。
とりあえず釣るならワーム3選
ハードプラグで釣るなら4選
その後は天候にもよりますが、徐々に秋チックな雰囲気も出てくるのが例年の傾向。
是非楽しんでみてください!
そして、今週末より亀山湖のむらボートでDAIWAタックルのレンタルキャンペーン開始です!是非!--------------------------------
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