【06:00よりLIVE記事配信!】艇王 第1戦 峯村祐貴vs藤田京弥

(58)17:00 結果発表


峯村選手 3本 2030g
藤田選手 3本 3110g

激動の相模湖を制したのは、ゼッケンNo.1、藤田京弥選手!!

国内最強の漢が、見事地域最強の漢に競り勝った。

スコア以上に紙一重の戦い、同じ湖上に出ていたからこそわかる、互いへのリスペクト。

固い握手を交わし、藤田選手が決勝へコマを進めた!!


ルアーマガジン本誌と誌面連動の関係上、タックル、ボートセッティング、対談は8月16日ごろ更新予定です。

引き続きよろしくお願いします。
 

(57)16:54 藤田/間に合った…


なんとか日相園前まで戻ってきた藤田選手。

移動前のチャンスに後ろ髪を引かれている模様。

「あと5分本湖見切るの早ければ1本追加できたかもしれなかったな。悔しすぎる…」

対戦相手の峯村選手も同エリアに。

峯村計測中写真入れる

「あ、釣ってる。でもあれ測ってるってことは釣れてないのかな? うーん」

なぜか急に今日イチ機嫌が悪くなる京弥様。笑

よほど逃した魚が悔しかったのだろう。

判断の遅かった自分への苛立ち。

だからこそ、強くなる。

戦王の戦いがまもなく終わる
 

(56)16:51 峯村/リミットメイク‼️


相模湖のスペシャリストが、帰着間際、最後の最後に意地を見せた‼️

29センチ、370グラム‼️

日相園桟橋前、旧橋脚跡のボサへブラインドでサイコロラバーをキャストした結果だった。

「帰着します」。

(55)16:39 峯村/意地の1尾‼️


岸際のボサにバスを確認し、サイコロラバーを投入。一度食い損ねたが、

「まだ探してる!」。

即座に次のキャストへ移り、食わせた‼️

39センチ、810グラム‼️

残り15分、神風よ吹け‼️

(54)16:36 藤田/ドラマティックが…


何か違和感を感じた藤田選手。
ライブスコープの映像にうたがいつつも、オープンウォーターへキャスト。

すると…

「キタッ!!」

バットまで曲がる重々しい引き、デカいかと思われた刹那…、

「バレた…。このタイミングで? やばー時間ねーけどフィーディング入ってるっぽい!!」

すかさずリギングし直す。

色々とギリギリだ!

間に合うか、京弥!?

…あれ?この展開どこかでw

(53)16:34 藤田/魚がいない


決死の移動も虚しく、ライブスコープサイトで連発したエリアの魚が抜けてしまった模様。

「魚は減ってるし、いるやつは食わないしで難しいなぁ。もうワンチャンスほしい!」

ねだるな、勝ち取れ、さすればチャンスは与えられん!

(52)16:17 峯村/見えバスが…


いない…。

しかも上流へ向かうにつれ、アオコの濁りと白濁が顕著になっていく。

相模湖サイトゲームの先駆に打開策はあるのか?

いや、先駆の意地を見せてくれ!

(51)16:08 藤田/やれることをやります!


帰着を考えると釣りできる時間は残り20分。

藤田選手、エンジン点火。

「残り時間、少しでもウエイトを上げるためにやれることをやります。あのマジカルロープへ行って1投だけでもします!!」

勝負はなにがあるかわからない。
藤田選手が峯村選手の釣果を知る術もない。

やることはただひとつなのだ。

釣れ、ただひたすら、ただ無慈悲に!

(50)15:58 藤田/戦慄


ハドルトラウトでバンクを流していると、突如キッカーサイズがもんどりバイト!

フッキングするもフックアップせず、すっぽ抜け、思わず藤田選手膝をつきそうになったが、堪えてすかさずライブスコープ照射。

サイコロラバーでアプローチ。

藤田流サイトは常時、肉眼とライブスコープによる隙も生じぬ二段構えなのだ。

「くっそ、もう一回はなかったか…! もったいねー!!」

(49)15:49 峯村/川筋へ


「あまりにも未来がなさすぎる」。

一二三前周辺にいるのは、入れ替りのない魚、先ほどミスした個体だけが新たに供給された魚だと峯村さんは判断した。

帰着桟橋までの航行時間も考慮し、ついに本湖から離脱。勝瀬橋をくぐる。

「勝瀬から桟橋までの間で見つけなければならないっすね」。

流れを変える1尾が、あまりにも遠い…。

(48)15:30 藤田/ライブスコープの映像


人差し指の右上にある白い点が魚。ボートより4メートル先、水深は3メートル付近にいることがわかる。

「たとえばこれがバスだとすると、こいつにルアーをジャストミートさせなきゃいけないんです。でも食わせるルアーもそこまで重いわけじゃないから、フォールさせるのにもある程度タイムラグがありますよね? だからこの映った位置に投げてもダメなんです。
こいつらは生き物だから動きます。なので、ある程度動きを予測したキャストが必要。これがライブスコープの直線上だけで動いていればいいのですが、ライブスコープのビームの幅はせいぜい20センチ。ビームを横断するように魚が動いていた場合、常に映像で追えるわけではないので、ジャストミートさせるのがすごく難しい。
水深が深くなればなるほど、なおのことですね。これが日本で1番うまいのが、この間のマスターズ河口湖戦で優勝した青木唯くんです。
僕はその次にうまいかなw」

謙遜しつつも自信あり。
それもそのはず、藤田選手はこの技術を習得するのに2年半の歳月を注ぎ込んだというのだから。

「でもまだ発展途上です。斜め後ろとかの精度がイマイチなので、伸び代はたくさんあります。この間のマスターズ、ぶっちゃけ去年の同時期の河口湖よりはるかに難しかったんですよ。でも、僕と唯ピーだけが、去年とは違う武器を持っていた。だからあの結果だっただけ。
一昨年の河口湖戦で今の技術があったらキーパー50センチでしたね」

ハッタリでもなんでもない。
これが、ゼッケンNo.1。
国内最強、戦王・藤田京弥なのである。

ライブスコープサイトを「ゲームのようだ」「もはや釣りじゃない」という声も耳にするが、文明の利器を最大限に活かすのも使い手の努力次第なのである。

さぁ、あえて今言おうか。

京弥、ハンパないって!!!!!!!!

(47)15:21 峯村/ラストターム!


「とにかく焦らず、1本ずつ」。

帰りの時間を考えると「30分で1本が理想」と峯村さん。

光量が増えたからか、ベイトフィッシュとノンキーサイズは浮き始めた様子だ。

勝瀬~一二三前にもう一度、望みを託す??

(46)15:20 藤田/残りのプランは


最後の休憩を終えた藤田選手。
試合時間は残り1時間半、さぁどうする?

「帰着に30分かかると見ておきたいので釣りできる時間は実質1時間。濁ったままにしろ、クリアアップし始めてるにしろ、秋山川が気になるところなんですが、正直本湖の魚影とイージーさも捨てがたい。とりあえず高速サイトしてシャローの可能性潰してみます」

エレキのスピードを上げ、バンクを見ていく。

「出会えたらラッキーぐらいの気持ちで」

(45)14:45 峯村/痛恨のミス


ミニアースワームをバスの進行方向に投げると、戻ってきてバイト!

即座にロッドをあおる。次の瞬間、ラインがテンションを失った。

「一番やっちゃいけないミスだよ。くそぉ、今のは痛いな。1200くらいありました。結構簡単に食ってくれたのに…」。

タフな状況での貴重な好反応だけに無念…。

(44)14:30 藤田/まさかの…


2投連フィッシュ!!

ナイスバディの39センチ980グラム!!
ヒットルアーはサイコロラバー。
シェイキングカーブフォール。

「相模湖は簡単ですね!」

ムキッ!!!??

「いや、そういう意味じゃなくてライブスコープサイトが河口湖とかよりイージーです。ライブスコープサイトってルアーをバスにジャストミートさせるのがめちゃくちゃ難しい上に、河口湖はジャストミートしても食わない奴が多いんですよ。 でも、相模湖はジャストミートさえすれば割と簡単に食うっすね。あんまりやれてる人いないのかな?」

………、あぁなんて恐ろしい子。

京弥×ライブスコープ
まさにオーガ・ハズ・ゴールドスティック!(雑な英語ですみません)

鬼に金棒ね。

(43)14:24 藤田/新パターン発見


ライブスコープに映った、係留船のロープについたバスをサイコロラバーのシェイキングカーブフォールで仕留めた!!

45センチ、1250グラム!

本日最大魚!!!

「入れ替わったのもデカいんですが、何よりヤバいのが今のがバスだったってことです。もしこの反応が全部バスなら、このエリア相当魚いますよ!
新パターン開拓しちゃったかもしれない!!!」

第二の目、大活躍!!

(42)14:21 峯村/「いたいたいたいた!」


「あればバスだろ! コイかってくらいデカいですよ」。

しかしサイコロラバーにも、ハドルスイマーエラストマ―にもまったくの無反応。そして姿を消してしまった…。

推定2キロアップ!

その1尾が入れば、午前中の藤田選手は超えられるわけで、いま求めているのはまさにそんな個体なのである。

しかし…

「単発はデカいけど簡単じゃないな…痩せてたから、50アップの中でも難しい部類ではないと思うんですが」。

食わせられる魚に出会えるか。

だから、峯村選手はエレキを踏み続けるのだ。

(41)13:56 峯村/50アップ場!


勝瀬橋をくぐって川筋に戻るかと思いきや、南詰めの旧橋脚で止まり、エレキを下ろす。

そして南岸を青田方面へ。

「あればデカイ! 釣りたい」。

先ほど50クラスを見かけた一二三前(アイネイン前)のサークル鉄杭周りに2本のビッグフィッシュを確認したが、

「あぁ、(ルアーを)嫌がった…」。

しかしやはり、深追いはしない。

再度、青田方面へボートを進める。

(40)13:56 藤田/入れ替え!


柴田前の係留船ロープについていたバスをライブスコープサイトで仕留めた!

ルアーはDジグ2.2グラム

「いまのは5メートルぐらいについてて、結構近くで誘ったのに食わなくて、目の前でリアクションかけたら食いました。なんか、リアクションで食ったというより、濁りでルアーに気づいてない感じな気がしたなぁ」

計測後速やかにリリースすると、その魚にライブスコープを照射。

「一気に7メートルまで潜っていきましたね。大体逃したバスって、ボトムまで落ちて底で休んでますね」

水中の目が明らかにする真実。
色々興味深い。

(39)13:53 峯村/北岸往復


昼休憩を取った天水岬から貝沢まで流し、折り返して今は奥の沢(ローヤル下)。

要所でポツリポツリとバスを見かけるが、反応はイマイチ。

「移動します!」。

小寒沢の手前まで戻ると船外機に火をいれ、対岸へとバウを向ける。次なるエリアは?

(38)13:46 藤田/本湖降臨


藤田選手、ついに本湖侵攻。
フロートフェンスのライブスコープサイトでかなり際どいバイトがあった模様。

「今のはデカそうだったな…ちゃんと食べてくれ?」

(37)13:30 藤田/雨が止んで


雨後の高湿度。
蒸し蒸し。
セミも鳴き始めてきた。
ムシムシ。

「なんか、雨止んで晴れてきたら魚浮きそう。そしたら峯村さん釣っちゃうだろうから、なんとかしないとな」

戦王、呟く。

(36)13:10 藤田/食っちゃえ!


ブッシュの脇をハドルトラウトでトレース。

すると…

「きたきたきた!! 食っちゃえ!! あー、帰ってった…。すごい勢いで出てきたのになぁ」

そしてライブスコープでブッシュの中を確認。

「なんか魚たくさんいますね。ギルかな?」

二つの目をもつ藤田、今回メインになったであろう肉眼によるサイトがあまり機能しない今、水中の目が強力なサポートとなる。

(35)13:01 峯村/「やりづれぇ~」


午前中の、藤田選手の最大魚を聞いて峯村さんが発したのは、タイトルのお言葉。

昼休憩中、午後のプランを聞くと「本湖で一発を当てにいく」と言っていたからだ。つまり、藤田さんが釣っている魚がもっとデカいと推測していたわけだ。

ならば、まずは揃えにいったほうが良いのか?

その意味での「やりづれぇ」なのである。

「いや、自分のスコアを作るだけですから…」。

後半戦、まずは本湖に勝負を挑む??

(34)13:00 藤田/中間発表


12時から1時間の昼休憩を挟んで、峯村選手の最大魚発表。

850グラムです!

「おっ! これで中間報告はどちらも勝ちましたね。ただ残り時間長いんで確実にいい魚を釣ってくるはずです。 僕もなんとかして、1500?2000くらいの魚を混ぜないと難しいでしょうね。 でも峯村さんが苦戦してるのは意外。サイトが封じられてるからかな?」

(33)11:57 峯村/柴田前


沖の係留船に、ブラインドでハドルスイマーエラストマ―を通す。

ハーフタイム前に追加しておきたいところだが…。

(32)11:51 峯村/変化!


バンクをチェックしながら勝瀬橋へと戻ってきた時点で、朝から降り続けていた雨が止んだ。

この後は快晴へと向かう予報。

「晴れれば(バスは)浮く」。

峯村さんはそう言っていた。

チャンスは午後から?

(31)11:50 藤田/吉野ワンドへ


吉野ワンドの最奥まできた藤田選手。

「こっちのが水色マシだけどすごいっすね。デカいのいないかなぁ?」

(30)11:23 峯村/青田ワンド


本湖でもっとも規模が大きく、ストック量も多いとされる青田のワンド内をほぼ一周したが、見えバスは皆無に等しい状態。

途中、浮き魚礁で数キャストしたが、

「なんかよく分からない魚でしたね。フライを守っていたのかもしれない」。

深追いはせず、再びマウス部の岬へ戻る。

はたして、岬周りからもバスは姿を消していた。

「なんかぜんぜんバスいないんですけど…どこへ行ったんだ?」。

魚がいなければキャストはしない。

それほどまで徹底してサイトを続ける名手。最強の武器は、まだ本領を発揮できていない…。

(29)11:22 藤田/いた!!


秋山川の出口、本筋上流川のフラットに複数のバスを目撃。

時折ボイルも発生している。

「キロくらいありますね。浅いのにミナモ見切ったんで、水面の反応は悪い。スピナベサイトっぽいバスですね」

技を魅せるか、藤田選手??

(28)10:53 峯村/気配あり!


青田の岬サイドで1キロクラスを含む2本のバスを確認。

「いま、立ち泳ぎまでして(ルアーを)見に行ったのに」。

惜しくも寸止め…。

ワンド側に回り込んでさらに見えバスが1尾。

「ここへ来て、気配が出てきましたね」。

期待??

(27)10:29 峯村/50アップ発見??


一二三前のシャローに巨体を確認した峯村さん。

即座にアースワームを投入!

「いけ、いけ、いけ、あぁ~」。

残念ながら、あと一歩でバイトに至らず。

「ああいった個体がいるんですよ。少ないけど」。

その少ないチャンスをものにできるかが、試合の流れを左右するのかもしれません。

(26)10:16 藤田/3連発ストレッチへ


休憩前に驚異のラッシュをかけたストレッチへ。

「うーん、魚はちらほらいるけど、反応が悪い。

さっきのはタイミングでしたね」

(25)10:11 峯村/インレット狙い


勝瀬橋の手前、巨大な崩落あとから回り込んだワンドで、濁った水の注ぐインレット周りをハドルスイマーエラストマ―で巻いてみる。

川筋上流に比べると、こちらはまだ濁りの影響が明らかに少ない。

巻きながらエレキを踏みつつ、視線は水中へ。

そのまま、スピニングに持ち替えて左岸を下流へと進んでいく。

「ぜんぜんいないっすね。昨日はここ濁っていて見えなかったんですが、むしろ今日のほうがクリアになっているのでゆっくり見ているんですけど、いないな…例年で言うと結構見える場所なんですけどね」。

さらに勝瀬橋のフロートフェンスも気配がない。

ターゲットはどこだ?

(24)09:59 峯村/「大きく移動します!」


弁天橋から秋山川のインターセクションまで流したが、キャストはせず。

「いないっすね。もともとこの辺は魚が少ないんですが」。

そして船外機を始動し、下流へ。

前半残り2時間、この判断が吉と出るか?

(23)09:40 藤田/濁りを釣る


濁流のインレットでブレイクブレードWS3/8オンスで高速リトリーブ。

「この濁りにさしてる魚がいたら絶対デカいはず。

もうリミット揃ってるんで、秋山川とかでこういうリスキーな釣りもありですね。

下流も行きたいんで、スピーディーに釣らないと時間が足りない」

(22)09:36 峯村/対岸へ!


峯村さんとによると弁天橋から大曲までのストレッチがもっとも魚が濃かったという。

「ただこっちのほうはクルーズしちゃってたんですよね。なんでか分からないけど。左岸のほうが枝とかレイダウンに付いていて、(サイトでは)止まってる魚のほうが釣りやすいんですよ」。

ただ、そろそろタイムアップかな、とも。

「ちょっと(食わせるのが)難しいので、数は少ないけれど釣りやすい魚を狙いにいこうかな」。

まずはバンクを足早に流していきます。

(21)09:27 峯村/バイト!


朝イチに反応の良かったレイダウンに入り直し、即座にフッキングの動作へ!

しかしノラず…

しかしやはり、魚はいる!

(20)09:21 峯村/中間発表を聞いて


藤田選手、リミット揃っています。

「おぉ、スゴい」。

しかし動揺する様子はまったくナシ!

さあ、第2ラウンドだ!

(19)09:20 藤田/中間発表


9時からの休憩を挟んで、対戦相手の本数を発表。

峯村選手、1尾!!

「サイズはわからないですがとりあえず、尾数はリードですね。ほっと一安心! 結構、粒揃いで揃ったんで1500クラス入れてまずは3キロまで持ち込みたいですね!」

(18)08:54 藤田/KYOTIME!!


2尾目をリリースしてままなく、記事更新中の記者に「食った」という無線の声が聞こえた。

36センチ
880グラム
ミナモの高速トゥイッチでリミットメイク。

「完全ラッシュでしたね! さ、休憩しましょうか」

あっという間の20分。

藤田京弥は一つのヒントから瞬間的にリミットメイクをして見せた。

これが戦王のショータイム、否!

KYOTIME!!

(17)08:46 藤田/二本目!


見事としか言いようがない、ライブスコープサイトで2尾目を追加!

38センチ
850グラム!

ヒットルアーはDジグ1.3グラム。

(16)08:46 藤田/ロケットスタート


「3匹…」

ライブスコープの映像を見た藤田選手がつぶやく。

対象は沖の杭一本。

そしてー!!

「食った!!!」

しかし、バラしてしまう。

そこですかさずライブスコープのソナーを振って、残りのバスを探す。

「いた! よしっ!!!」

刹那、京弥が雄叫びを上げた!!

(15)08:17 藤田/ミナモ一閃!


藤田選手の船の周りに4.5匹いるというバス。
その一部がオーバーハング下に待機してるのを目視確認するやいなや、ミナモを狭い隙間に滑り込ませ、高速トゥイッチ。

即、一閃!!!

「一撃でしたね。最近ミナモの高速トゥイッチがお気に入りです。なんかバスがスイッチ入って食ってくれるんですよね。ただ、リアクション的に食うんで食い込みが良くなかったりするんですが、ガッチリ食い込んでくれました。マジで釣れないかもと思ってたんでよかった?」

1尾めは35センチ、700g。
ヒットルアーはミナモノーシンカーワッキー

(14)08:21 峯村/1stフィッシュ??


HP3Dワッキー改のネコリグで40センチ弱のナイスフィッシュをのキャッチ!

ウエイトは850グラム!

さらにこの直後にもかけたのですが、残念ながら枝に巻かれてミス。

「でも、調子が出てきたんでサクサク釣っておきたいですね(笑)」。

(13)08:17 藤田/この群れは…


ライブスコープの画面を覗いて首を傾げる藤田選手。

「この群れはバスっぽいな…。結構泳いでる」

ライブスコープを照射して追い続けるとその魚影がシャローに。

「見えた!バスだ!バスだ!! めちゃくちゃいる!」

カバーに入って行ったバスにハドルトラウトをねじ込む。

「40くらいか、少しルアーデカすぎたかな。でも結構魚見えたんで、群れでかなり動いてるっぽい。フィーディングの魚だと思うんで、ライブスコープ作戦で行きます」

バスフィッシング界に革命をもたらした文明の利器、水中の目ライブスコープ。

今やトーナメントシーンでは欠かせないタックルのひとつだ。

それが当たり前になった世の中で成長を遂げているアングラー藤田京弥。

利器を活かした至極の技を見せてくれるのか!?

(12)08:15 峯村/巻き!


反応があったレイダウンを休ませるため、すぐ下流のインレットへ。

「濁った水が入ってきてるんで、巻いてみます」。

ルアーは話題のビッグベイト『カレン』??

しかしすぐさま見えバスを確認し、再びサイトフィッシングへ移行する。

「めちゃくちゃ入れづらいところにいるんですよね…」。

(11)08:08 すれ違う両者


「大曲までいきます。あそこも魚をストックしてるはずなので」

婆を上流に向けて進むと大曲の手前で峯村選手の姿が。

しかし、藤田選手は視線すら送らず、特にコメントもなし。

「この辺でもこんなに濁ってるのか。正直秋山川がダメだった時点で個人的に大ダメージ。なにしていいかわかんないっす。こういう変化への対応は峯村さんのが上手なので、何かヒントを掴んで手繰り寄せてくしかないですね」

相手も最強。
戦王が戦王たる、柔軟な展開で活路を見出せるか?

(10)08:00 藤田/相模川へ


弁天橋の下の雨天限定インレットへ。

ハドルトラウト6インチをインレットに対して垂直にトレース。

「いたら一撃で反応出ると思うんですよね。というか、何気に雨の相模湖初めてだ!至る所にインレットできるんですね」

(09)07:51 峯村/いた!


大曲の300メートルほど手前で船外機をストップ。左岸のバンクにエレキで近寄るや、キロ近い魚を発見!

「濁りがひどくなる前に見つけて釣りたいですね」。

直後、レイダウンで…

「あ、ミスった。くそぉ」。

ルアーはサイコロラバー。ファーストフィッシュは時間の問題か?

(08)07:50 藤田/試合前のコメント


相模湖、台風、最強ロコと色々思うところありますが、心境をお聞かせください!

「そうですね。まずは台風が今1番近づいてるタイミングでさっきまで雨量もすごかったので、これをどう捉えるかがキーになります。
まず峯村さんですが、誰もが認める相模湖最強。それに対して僕の経験値は10回くらい。ただ、僕も峯村さんもサイトが得意なのでどれだけ魚と出会えるか?そこがキモですかね。 けど、この天気なので目では見えない魚も多いはずなので、僕はそれをライブスコープで狙っていければなと」

プラクティスの手応えは?

「あ、プラはしてないです。昨日まで七色にいたので。まぁ午後からやろうと思えばやれましたが、この天候の変化なので逆にしないほうがいいかもなって。だったらタックルをしっかり準備する時間に当てようと思ってそうしました」

これが戦王の余裕なのか?

京弥神、いざ相模湖に推して参る!

(07)07:43 峯村/先行者多し


すでに朝早くから出船しているアングラーさんの船がそこかしこに…。

パッと数えただけで6艇も。

「秋山川は濁りが入ってると思うので。でも、こっちもめっちや濁ってきちゃったっすね(笑)」。

たしかに弁天橋を過ぎた辺りから水色が白っぽくなってきました。

(06)07:38 藤田/秋山川へ行くも


先行藤田選手、秋山川は突進するもすぐ折り返す。

「スーパー濁ってますね…。濁り始めなら食う魚も居ると思いますが、しばらく経ってそうなのでやめときます。本筋のが水マシなのでそっちの魚を相手にします」

戦王・京弥、この地最強を相手にどうでるか!?

(05)07:37 峯村/始動!


7時36分、後攻の峯村さんもスタート!

桟橋を離れるや、エレキを上げて船外機を始動、メインリバー(桂川)を上流へと向かいます??

(04)07:30 ついにスタート!!


この夏1番熱い戦いがついに火蓋を切る!!!

藤田選手の先行でスタートします!

(03)07:00 まもなくスタートします


雨も弱まり、両雄スタンバイ開始!

さぁ、皆さんお待ちかね!

この夏最高のショータイム、

7時半ごろを目処にスタートいたします!

(02)06:41 峯村/試合前コメント


「艇王に出させていただけるのは非常に光栄ですし、国内最強のアングラーと戦えるのは、楽しみです」。

前日のプラクティスでは、50アップも手にしているとか。

「今日は1200グラム×3本、そこにどれだけデカいのを入れられるか、という感じですね。僕もサイトを得意としている人間なんで…しかも相模湖はホームレイクなので、勝ちたいです!」。

(01)05:30 スタート見送り中


おはようございます。

この夏1番ヤバイ、いや熱いバトルいよいよ開幕!!…のはずでしたが、雨量がものすごいためスタートをやや遅らせていただきます。

お待ちの皆様申し訳ありませんが今しばしお待ちください!
 

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