川村光大郎 OPENMIND 2021/8/12 約15年振りの桧原湖釣行!

先週はBasserの取材にて桧原湖へ!

そしてテーマはフロッグ。

フロッグは小型を集めました。

手持ちを漁ると、懐かしい逸品も発掘!

スクーパーフロッグはサイズ的にはドンピシャでしょうが、動きもまんまカエルゆえ、桧原湖のバスがカエルを食っていないとしても効くのか!?

前の週に草深が訪れており、スクーパーフロッグにスカートを刺したら反応が良くなったとのこと。
 
スカートチューンをシコシコこしらえつつ、その比較も興味あるところでした。

約15年ぶりのフィールドゆえ、前日入りし、フロッグ場を探してまわりました。

同時に、水辺にカエルがいるのかも注視しましたが、見かけることはなく。

ご存じ、スモールマウスがメインのフィールドですが、狙いはラージマウス。

ヒバラージ、ちょっと憧れみたいなところもあります(笑)

イカリ潟という、本湖とは隔離感のある、複雑な地形をしたワンドの中へボートを進めます。

この時期ですから、さすがに最奥からはまともなサイズは抜けているのか、小バスとブルーギルしか確認できず。

オモテ面に近い水域には、グッドサイズのラージを複数匹見ることができました。

タテに伸びるウィードの塊に、45前後のバスが着いています。
 
ヒバラウィード。

しかし、レンジはやや深めで、真上付近まで行って、「あ、いたの!」って感じ。

近づく前にけっこうなディスタンスをとって狙っているにも関わらず、浮いてきた気配はありません。
 
そのエリアで2匹水面を割ってくれたのは、どちらも小ラージでした(^-^;

ただ、時間帯的にもお昼過ぎだったので、朝イチならワンチャンあるか!?

さすがにラージ狙い一本ではリスキー過ぎるかと、本湖に出てスモールマウスも狙ってみます。

前の週に草深が釣ったエリアも聞いていましたがその時よりも減水しており、オーバーハングした木と水面の距離が遠い・・・

これでも釣れるのかもしれないけど、釣れるのか?

風による波で岸際は濁り、カエルを浮かべておいても釣れる気はしません。

風を遮るワンドにある木の下へスクーパーフロッグをロングキャストすると、真下から浮いてきてパクリ。
 
ナイスなスモールマウスでした。条件さえ合えばこんな感じかな!?という感触には。

この日は半日釣行だったので、ここまで。

でもまあ、スモールはなんとかなりそうかな? それでもラージを狙いに行きましたが・・・
 
今月末売り号のBasserにて掲載となります。

ラージの難易度は高いと思いますが、イマドキこんなに釣れるフィールドはなかなかありません!(*^^*)

そして先日は、夕方牛久沼水系へ。

ちょい釣りと、会社で飼い始めたオヤニラミのエサ取りです。

ひときわ張り出したブッシュの下へ、ギャップジグ5g+ブルスホッグダディを滑り込ませると、

着底直後にラインが引き込まれました!
 
しかし魚体が痛々しい・・・

釣られて地面にジッタンバッタンの可能性が高いと思います。
 
さて、開発では、ブルスホッグの最小サイズを進めています。ダウンショットやキャロライナリグ、スモラバトレーラーにもマッチするサイズです。

小さくても、水押しや動きは強め。繊細に震えるM.P.Sとは対極となるタイプが狙い。

ですが・・・先日あがってきた一次試作は、パドルの震えがタイト過ぎる。

他のパーツも、より水を受けやすいよう角度を広げ、逆手も増やしましたが、まだ弱い。

このサイズでどこまで動きと水押しを強められるか、各所修正しているところです。

小さくて強刺激は冬に欲しいので、間に合うといいな~
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