折金一樹 つきぬけろ! オリキンもばいる 2021/8/20 大雨後の高滝湖釣行

今週は高滝に行って来ました。

先日の大雨とそこから暫く降り続いた雨の影響で、かなりの濁り。

それでもだいぶ回復したようで、カバーの中や水の動かなそうなワンドの奥やインレットは落ち着いてきた水色でした。

ただ沖をクルーズする夏のパターンは今回もお預け。

魚探には濁ったことで浮いたワカサギが本湖の至るところで無数の群れをなしていました。

時折イレギュラーな場所でボイルは起こっていましたが、活発に食べているのかと思うと大間違い。

不意に通りかかったベイトにたまたま反応しているだけで、ルアーに反応させるのは至難の技です。

ある程度水色が落ち着き、動き回って捕食するようになれば、スクールも出来きはじめ、秋らしい連発の釣りも可能になってくると思います。
 
もう少ししたら、反応良くなるはず!ほんともうちょい!

当日は先ずは本湖まわりのカバーとインレット狙い。

インレットは雨からだいぶ時間が経ってしまったからか、釣られてしまったのか、パワーダウン。

バイトや実際に釣れたのもカバーのみとなりました。

それも、奥よりは少し手前で反応。

水位が下がった事で少しずつ水深のあるラインまで出てきているイメージです。
 
ルアーは鉄板のドライブビーバー3.5インチの7gテキサス。

バスの居る周りにルアーが落ちれば、しっかりとしたバイトがありました。

もっと、手数を多く撃ち続ければバイトは多くなりそうでしたが、まだ流れがある上流エリアへ、アグレッシブなバイトを求めて移動。

水温はだいぶ低く20℃あるなし。
 
上流入り口で21℃!躊躇うことなく遡上です。

この時期にしては低すぎる水温に一抹の不安はあるものの、この流れの中でエサをとる体力のあるバスもいるもの。

一方一時的に、もしくはストレッチによっては流れを避けたポジションをとっているバスも狙いやすいと言えます。


流れの中では巻き、カバーは撃ち、インレット系はノーシンカーという具合です。

巻きはしっかりとした地形変化で流れを利用した捕食が出来るような場所。

深みからシャローになるようなはっきりとしたブレイク。

避ける場所はカバーと反転流+α。

捉えどころの無いストレッチは目に見える明らかな変化のみチェックして、ザックリ流します。

分かりやすい所は丁寧に細かくと言いたい所ですが、居れば反応は良いので、遠目から一撃で反応が得られるようなキャストが必須。

本命中の本命をしっかり通す事が大切です。


中途半端であると、反応だけさせて、流れと共におさらばしてしまいます。

秋に向けて更に雨も多くなる時期。

タイミングによって、釣り方やバスのコンディションの振れ幅が大きくなる時期!
 
ボート屋さんで弱ったクワガタ発見!セミもかなり落ちてましたし、虫パターンもあるかもです!

難しい事も多いですが! 是非トライしてみてください!

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