田辺哲男VOICE 2021/08/22 激変の津久井湖

2021/8/22
金曜日は、なか1週開けての津久井湖でした。前回、ワサビー18グラムで炸裂させた夏メタルの追求、ワサビー自体の特性を変えるとどうなるかというのがテスト項目のひとつなんですが、それより何より、メインはヒラクランクのテストサンプルチェック。

先週は西日本を中心に各地で豪雨に見舞われる気象が続いていて、ご多分に漏れず津久井も濁りと増水・・・ただ、その後夏日が戻っていたのである程度は回復に向かっているのかな、と思いきや・・・


話には聞いていたけれど、想像以上の激濁りでした。

どうやらその後にも、現地ではなく水系(道志川や桂川)の上流域で名残の雨があって、さらなる濁りが入ってしまったらしい。

でも、何といっても驚いたのは水温よ。朝、魚探のスイッチを入れて目を疑いましたよ。え? 19.1度??? 先々週訪れたときは30度だったよな・・・てことは一気に10度以上低下してしまったわけです。

こんな、たぐいまれな状況でのテストは意味があるのか? っていうか、ルアーのアクション視認できないでしょ、と思いつつ、一方ではなかなかないシチュエーションでどんな答えが得られるのか興味津々。激濁りの水温急落で、どこまで強い釣りが効くのか、効かないのか、どんな反応が得られるのか、期待とともにエレキを踏んだのです。

先々週の、ワカサギの仔魚がかたまって群れていた魚探映像はまったくなく、散って浮いてしまっている反応しか映らない。ディープもミドルもボトムはない。ヒラクランクはもちろん、マグナム含め各種クランクもスピナーベイトも試したみたけど、音沙汰ナシ。




じゃあ、と試しに冠水植物をフリップしてみたら、割とアッサリキャッチ。


でも、サイズが30ちょいくらい。

なにせ、1/2オンスシンカーにフロントフラッパーカーリーの組み合わせしか積んでないから、強いし、着水即着底で食うやつがいれば、という仕様。

結局3バイトあって、デカいフック(ダブルエッジ5/0)を組んでたせいかキャッチはその1尾のみ。ただ、どれもサイズはレギュラークラスで、フロントフラッパーにはやっぱり4/0がいいというのを再確認したのと、シャローにデカい個体はいないと判断してフリップは封印。


デカい個体はもうちょいレンジが深いか、沖を泳いでいるか・・・前回と変わっていないのではないか? でもじゃあ、そういった魚をどう釣るのか?

と、その後も考えつくさまざまな手段を繰り出しましたが、結局、フリップの1尾以降、追加はありませんでした。

まあ、この濁りと水温低下では食わないんだなというのが確認できましたよ(苦笑)。

でも、金曜日以降は夏日が続いて水温も上昇し、濁りも徐々に回復していくだろうから、中層に浮いている個体が口を使うようになれば、タイミングしだいで楽しめるのではないでしょうか? 適度な濁りは警戒心を薄れさせるだろうしね。

今回の水質変化は、梅雨時に洗い流されてきた農薬系を含む不純物のそれと異なり、以前のようなプラスに働く濁りのような気もするのです。あのとき、あまりにも降ったことで、それこそ浄化されたというか・・・いや、わかりませんよ。

参考までにフリップタックルは以下のとおりです。

●ロッド:ロードランナーヴォイスジャングル760JMH“ジャングルスティックライト”●リール:メタニウムHG●ライン:シーガーR18フロロリミテッド20ポンド

今週はこのへんで。

来週もよろしく!
 

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