今週は
亀山三昧でした。
全体的な状況は、雨からの濁りが落ち着くと同時にカレントも徐々に弱くなるタイミング。
雨が降った直後こそ、全体的に反応はまだ良かったものの、反応は少し薄れていき、フィネスを駆使した上流のサイトも釣果は厳しくなっていきます。
更に流入量も最低になると流れのみに引き寄せられていたバスも姿を消すようになります。
また、数日厳しい残暑が戻って晴れ続き。
気温に合わせて表水温も真夏までとは行かないものの、少し戻って27℃前後。
場所によってアオコも発生していました。
こうなると、
少しでもプラス要素となる変化を探って釣るのみ。
ベイト、水深、風、シェードがキーとなります。
ベイトは散っているものの、日によって少しでも固まっているようなエリアが見つかれば狙い目。
必ずバスも居るようで、ルアーは何でも効く訳ではないですが、比較的イージーに反応はあるはずです。
水深はエリア次第ですが、
適度な水深がキー。
深すぎず、浅すぎずですが、やはりこの時期らしく
2~4m位が狙い目。
ちなみにカバーは水が止まっているので、中というよりは周りにバスは付いているようです。
風は吹き出した時を意識すると良いです。
ただ、風が当たっているからといってどこでも良いとはならず、あくまでもバスは居そうだけど反応が薄かった場所。
そのような場所であれば直接当たっていなくとも何か変化があることが多いように思います。
シェードは時間の変化によらず1日中もしくは長い時間に渡ってシェードであるような奥行きのあるような鉄板な場所。
深いオーバーハングや南側が斜面となるようなバンクです。
とは言え、ちょっと良いからと言って、なかなか反応は厳しいのが現状です。
従って、これらのプラス要素の複合を考えてエリア選択をするのが必須です。
ルアーは夏っぽいノーシンカー又は軽いリグのフォールの釣りがバイト数が多い状況です。
HPバグ、ドライブクローラー、ドライブスティックなどフォールスピードを変えて探ると反応が良いです。
小さめのバスも多くなりますが、HPバグは鉄板です。軽いネイルをいれるのが反応良し!
また水温も下がった事から、秋っぽい釣りも反応が良くなって来ました。
ハイピッチャーやBLITZ各種を重さ、レンジで使い分けるのが◎。
ハイピッチャー3/8ozを3mの沈みモノに当てて!従って結構スロー巻きです。
BLITZDR!このミドルレンジのクランクを使うのは間違いなく、今でしょ!
ただ活発に追う状況では無いのでスピードの調整やモノに当ててスイッチを入れるなどの工夫は必要そうです。
沖のフラットにもボチボチ魚っ気は出てきたので、次の雨で更に秋が進めば、釣れてくると思われます。
まだまだ、残暑も残ります。
晴れれば35℃なんて日もあれば、20℃ソコソコの日も。
熱中症も気を付けなくてはいけませんし、寒い日は上着が無いと体調も崩しそうです。
快適に釣りをする為にも、是非天気予報をチェックしてから出掛ける事をオススメします。
ちなみに知っている方も多いと思いますが、手前の看板から、奥の赤い橋までの区間は釣りと停船の禁止です。崖崩れの危険防止の為です。なるべく座礁に気をつけて内側をとっとと通りましょう。
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