【05:30より実況更新!】陸王mobile2021 第3戦 佐野亘彬vs安田大助
(57)17:32 安田/終了後に!?
初代陸王オープンチャンピオン、岩佐さんがクレープの差し入れに登場!!
自家製クレープかと思いきや、セブンプレミアム!
「泣きながら食べて帰ります」
(56)17:30 安田/ストップフィッシング
試合終了の合図と共に、悔しさからか表情を見せてくれない安田さん。
「ミスが多かったッス…。ちょっと今回は佐野くんに任せて、僕は出直します。いやぁ本当に悔しい」
結果発表を待たずして、安田さんは敗北を知る。
その悔しさはいつか、力に変わると信じて。
(55)17:30 佐野/ストップフィッシング
「おつかれさまでした。ありがとうございました。午前中はグダグダでしたけど、午後は何とか形になった…かな? これだけ運を味方に付けても負けたら諦めるしかない。本当におつかれさまでした!」。
それでは、これから成績発表の会場へと向かいます。
(54)17:15 佐野/ラストスポット
東岸から西岸への大移動で雁通川に到着も、何と安田選手とバッティングのため、回避して蔵川・ミラクル水門へ。
「もう時間がないですね。ここで最後までやります!」。
素晴らしいスコアを叩き出しているにも関わらず、佐野選手は絶対に諦めない。その貪欲さこそが、今後の糧。強さの原動力となるはずだ。
(53)16:48 安田/なんで〜!?
時と共にボイルはより激しく、時折イルカジャンプ並みの捕食を目の前で繰り広げる様。
アイウェーバー74SSSに変え、ゆっくり中層を漂わせていると…
「よし!!!!」
激しいドラグ音、デカそうだ…と思った刹那、またも朝イチどうようのフックオフ…。
「なんで!?もう意味わかんない…、持ってないわ、マジで」
(52)16:48 安田/チャンス迫る?
雁通川の上限である2本目の橋の下で、ボイル頻発。
バスの姿もチラホラ見え、果敢にフィーディングしている様子。
「こいつら、俺を翻弄しにきてますね。試合に負けても、お前らには負けん!」
オーバーリアル、アビ50、ジョーダンと手を替え品を替え反応を伺う。
バスと安田さんの戦いはこれからだ!!
つづく。
(51)16:39 佐野/5尾目、リミットメイク!!!!!
43センチ、1300グラム!
5尾全てをキロアップで揃え、ついに6キロ超えの『6260グラム』!
「こんなことってあるんすね! 諦めんで良かった!」。
佐野亘彬(さの・のぶあき)、男気を魅せた!
「このロッド、先のコイを釣ったのと同じ竿です。プロトです。陸っぱり用の6フィート9インチで、ベイトフィネス寄りのリグから、軽めのスピナベにジグストなど、フィネスなバーサタイルに仕上がる予定です…ていうか、神ロッド!(笑)」。
ロデオクラフトから発売予定(発売時期、スペック詳細は共に未定)だ。
(50)16:36 佐野/つ・い・に!
水面を覆った枝と、刈り取られた草のマットカバーのミックス。
水色が澄んできたことに気付き、旧コイケのカラーをグリパンブルーからエビ脱皮へローテーション。すると!
「獲らせてくれ! 頼む!」。
無事にネットイン!
とにかく何かチャンスが欲しい!!
(49)16:20 安田/3度目のG
「こうなったら、絶対魚がいるところでやるしかない」
そう言って向かった先は、本日3度目の雁通川。
しかし、先ほどまでとは打って変わり、ガンジス川の如く濁りが蔓延。
「うわ、バキバキ濁っとるやん…。一応一周だけ見ておきます…」
とにかく何かチャンスが欲しい!!
(48)16:15 佐野/「狙い通りッ! …え!?」
チョロチョロのインレットに真上から旧コイケを投入するや、ズドンと竿を引き込まれるバイト!
「でかっ! でか過ぎる! …うーぁ、バスちゃうわー!(笑)」。
ヒゲのアニキ…。推定3キロクラス。
「プロトロッド(ロデオクラフト)の良い耐久テストになりました(笑)」。
たとえ転んでも、心は常にポジティブだ。
(47)15:55 佐野/試練の時…
「くっそ、バレたー!」。
背後へ崩れ落ちる…。
「まだ獲ってもいないのに、ファイト中に喜んでたオレがいました。リミットメイクはそんなに甘くない。ここから、さらに心を引き締めていきます!」。
チャンスはまだある!
(46)15:53 佐野/まさかの幸運
午前中に除草作業のため、エントリーを控えていた本来のメインエリアを通りかかると、なぜか人の気配がない。
「雨で、作業を早く切り上げたんですかね!?」。
これはチャンスか!
「食った! でかい!」
旧コイケにバイト! ノってる時は万事が良い方向に動くのか!
(45)15:44 安田/WATER GOD RIVER
WGR!
水神川へやってきた安田さん。
「時間かかるかもやけど、ここもでかいのいるんで、そいつを狙いに」
試合時間は残り2時間を切っているが、勝負は最後までわからないモノだ!
(44)15:26 佐野/残り2時間、残り1尾!
狙うべきフィールドシチュエーションは決まった。
使う具も、カエルかコイケか、臨機応変に繰り出すことも決まった。
集中力はMAX、釣りの質も精度も陸王最高峰レベル。
今の佐野さんに、あと足りない物があるとすれば…時間だけだ。
あと1尾釣るのか、それとも釣らないのか。
「絶対に釣ります!」。
そう言うや、次なるスポットへ向けダッシュ。今こそ、佐野亘彬(さの・のぶあき)の本気を見せる時だ!
(43)15:20 安田/R&G 2nd
再び、本湖東岸をランアンドガン!ハイピッチャーで広範囲をサーチ。
すると…
「キタッ!!…これは…」
「もう嫌やぁー!!」
カスミ水系ご当地フィッシュ、キャット様再び!
(42)15:00 佐野/オープン初代チャンプ登場!
岩佐「この辺りかと思いましたよ(笑)。4尾目!? マジで! すごい!」.
モバイル更新を見て駆け付けてくれた、オープンの先輩・岩佐ゆずさん。差し入れのクレープありがとうございます!
岩佐「僕が作りました。いえ、嘘です(笑)」。
わかるヒトにはやかる大ネタのご披露ありがとうございます。15時から15分間の休憩に入ります。
(41)14:47 佐野/4尾目!!!!
44センチ、1350グラム!
「44を抜け上げちゃったんですか、オレ! やり過ぎ!(笑)」。
リミットメイクまであと1尾に迫った! それも全てキロアップ! 合計4960グラム!
「ヨシ、まずは5尾6キロを目指します!」。
まずは!? 7キロでも8キロでも、突き抜ける気迫は充分だ!
(40)14:45 佐野/「釣れる気しかしない」を有言実行!
カバークリーパー3.5グラムのヘッドに、旧コイケをセットした変わり種。
流入河川の最上流域、流れの当たるカバー際に落とすや即バイト!
そして、抜き上げ!
「いいところで食ってきた! 狙い通り!」。
4尾目が宙を舞う!
(39)14:05 佐野/「独り言多くてスイマセン(笑)」
記録動画として残したいくらいのインパクト大な発言が多い、本日の佐野さん。
その中でも特に印象深いのが、こんな言葉だ。
「正直な話、今回の試合は僕が勝とうが、安田さんが勝とうが、どちらでもいいと思っているんです」。
それはけっして後ろ向きな姿勢ではない。実に建設的な話だ。
「今日の試合が終わったら、もう一日釣りをしてから帰ります。二人で復習です。どちらかが勝って決勝へ進む訳ですから、互いの釣りをさらけ出し合って、僕らオープン&ダービー軍団は総力戦で挑んでいこうよと。僕らはプロじゃない。釣りだけで生活できる人間たちじゃない。そんな僕たちがプロに挑むには、横にも縦にも繋がることで、皆で何とか食らいついていきたい。んそんな意気込みなんです」。
話を聞いてるうちに、記者は何だか喉元が熱くなってしまった。オープン&ダービーが繋げる絆よ、永遠に。
(38)14:04 安田/格闘中
安田さんの射程内に推定キロアップが2尾。
あらゆるルアーへローテーションし、神アプローチを決めまくるも反応は得られず…。
「この2本は取りたいな…」
(37)13:27 佐野/3尾目!!!
スクーパーフロッグを丸呑みにしたのは、44.5センチ1050グラム!
3尾連続でキロアップというハイアベレージで、佐野さんのゲームは進行中!
「乗ってきました! もう絶対に焦らない! 釣れる気しかしない!(笑) …けど、このハンドル…直るかな…うーん」。
あと2尾を獲るためになくてはならない武器のひとつを現在修理中です。
(36)13:25 佐野/絞り込み戦略成功!
「キタ! 絶対にいると思ってた! うぉ、ハンドルが巻けないっ!」。
まさかのハンドルパーツが変形によるトラブル発生。
「それでもオレは大丈夫! 焦らない! ベールを手で回転させて、魚を寄せる! 落ち着いてる、オレ!」。
その言葉通り、数分のやり取りの末、ネットイン成功!
(35)13:20 安田/雁通川にて
雁通川に着くと陸王オープン2020Bブロック代表、萩原さんが差し入れを持って待っていました!
「先行者かと思ったわーw」
萩原「梅地さんが翼を授けるなら、僕はモンスターです」
営業途中のため、ナイス差し入れを残して颯爽と仕事に戻る萩原さんであった
(34)13:17 佐野/午後の部へ突入
カエル2段活用のうち、スクーパーフロッグでの横の動きを軸に、狭小な流入河川を攻略。
それが、佐野さんが午前中で得た本日の好感触。
「迷わない、やり切る」。
あと4時間弱の展開はほぼ決まったようだ。
「(リミットメイクまでの残り)3尾をキッチリ獲りにいきます」。
いざ、挑め!
(33)13:01 佐野/対戦相手の最大魚発表!
昼休憩は茨城県内ではかなりのレアキャラとなるセイコーマートにて。
佐野さんは縁起を担いで『カツ丼』を補食。そして、午後の部へ向けてタックル調整。
さて13時、対戦相手の安田さんの最大魚発表です。
…ゼログラムです。
「どゆことすか!? 信じられへん…でも、安田さんはきっとバックアップバターン持ってはるから、気を緩められませんね」。
現時点でのリードは明らかだが、慢心せずに己の手綱を引き締める。あと4時間半、佐野さんはトップスピードで駆け抜ける!
(32)13:00 安田/最大魚発表
「さぁ、覚悟できましたよ!どうぞ!!」
…佐野選手、1510グラムです。
「せ、せんごひゃく!? エグいて…! うわ、エグい。えぇ、あの流入のやつ釣ったんかなぁ。これはもう雁通で腹をくくりますかね。変にフィーディングでさしてきてる魚狙って外すくらいなら、自分の得意な釣りをやり切って玉砕した方がマシなので。 やってくれるなぁー佐野くん。相変わらず安定感抜群やて」
(31)11:58 佐野/モンスターを求めさすらう
昼休憩まで残り2分。
時折見える巨バスを追って川を上へ下へ。
しかし、強風がPE を煽り、思い通りの操作を許してくれない…。
「さて、午後はどうすべきか」。
1時間のインターバルの後、リミットメイクへの残り3尾を仕留めに行く。きっと夢は叶う。
(30)11:38 安田/ナサカのアソコ
ババタクこと、馬場拓也さんのイメージが強い外浪逆浦北岸の水門へ。
水門から強い流れが出ており、ヤマタヌキの虫チューンをドリフトさせる。
イモグラブが主流だけど、なぜヤマタヌキ?
「イモグラブよりウエイトがあるでしょ? だから投げやすくて、ボトムも取りやすいんですよ」
スクーパーフロッグにスイッチ!
(29)11:22 佐野/本日初の撃ちモノ登板からの…
「ここはアシ際の沖側がストンと落ちる壁になってるんですよ。その壁沿いを動き回っている魚をジグストで狙っていきます」。
実弾は、フラットバックジグ+ブルスホッグ。
「スカートは短めにカットして、トレーラーは浅めにかけるとめっちゃ良い動きを見せてくれます」。
佐野さんの使うルアーはボトムアップ製品がやや多め。
「あ、水が良くなっ他姓か、魚が見える! ヤバ! コイみたいなバスおる!」。
スクーパーフロッグにスイッチ!
(28)11:13 佐野/ミラクル水門 その2
仲間たちの激励を受けた後は、ひとつ北側の川筋へ。ここも水門が主な狙いどころだという。ルアーはスクーパーフロッグ一択。
「水がだいぶ回復してる! これはチャンスか!? ヤバ! 釣れそ! …めっちゃ独り言でスイマセン(笑)」。
釣り人あるある。恥ずかしくない、素直な感情だ。言霊が身体を突き動かす。
(27)11:02 安田/沈黙
雁通川を何往復もするが、流石にプレッシャーの影響か魚の反応が鈍くなる。
そのため、川を出て、ワンド内の水門をチェック中。
「ここでダメならナサカ行きます」
(26)10:50 佐野/本日2度目のミラクル水門…すると!?
西岸から東岸、そして再び西岸へ。
まずは雁通へ向かうも安田選手がロックオン中のため、回避して次なる場所。仮にミラクル水門と呼ぶべきスポットへ。
「お! あれは!?(笑)」
応援団? いや、オープン&ダービー仲間たちの到着だ。
「翼を授けにきました(笑)」と、左から梅田さん、大木さん、古徳さん。"赤い雄牛"をありがとうございました!
せっかくなので記念撮影してみました。
(25)10:10 佐野/2尾目!
「でかい! 重い! 頼む! 頼む!」ヨォォォォシ!」。
上へ下へと走りまくった末についにネットインしたのは、キズひとつないグッドコンディション!
ウェイトは1510グラム、全長は44.5センチ!
「ウレシーーー! これで目標に一歩近付いた! すげーパワーやった、あんなに引くとは。おそらく本湖が荒れて水路に逃げ込んだ魚やと思います」。
2尾連続でキロアップ! このペースで5尾揃えば6キロも夢じゃない!
(24)10:05 佐野/この水系独特のシチュエーション…で!
「こーいうサバイバルな(笑)細い水路って、他にはないんじゃないんですかね。初めてです」。
東日本の陸っぱりカルチャーは、意外と他エリアとは異なるものだ。
ところで、さっきのキッカーは?
「安田さんにいじめられた後みたいで…(笑)。ちょっと下って往きます…おっしゃキター!」。
下流から1本目の橋下でスクーパーフロッグに強烈なバイト!
「護岸際からすっ飛んできました! 走る走る! 獲らせてくれーーー!」。
はたして獲れるのか!
(23)9:45 佐野/「あいつは食うっすわ、フフフ」
見付けた魚はキッカー級! 左岸から攻めるも決め手に欠け、立ち位置を右岸に移して再開。
ところで、先ほどのカエル2段活用の続きを。
「横の動きはスクーパー、吊るしは野良。脚のしなやかさと、張り具合で得意なシーンは変わります」。
なるほど! だから、スクーパーはパッケージ入りのまま持ち歩くのか。納得。
(22)9:37 佐野/カエル2段活用
次なるエリアでは、野良ガエルとスクーパーフロッグが登板。似て非なる2匹のカエルは共にPE スピニングタックルにセット。
はたして、どう使い分けるのか?
「あ! 魚おった!」。
解説は一時中断。また後ほど。
(21)9:32 安田/好反応!
オーバーリアルにまたもバイト!しかし、ファイトするも一瞬でフックアウト…。
「抜けた…!」
水面に残る波紋を見つめる安田選手。
「マジでなんなん…」
しかし、記者は思った。
バレたりはしてるものの、バイトそのものはどれも近年の霞水系にあるまじき、水面を突き破る激しいバイト。
「ルアーがあってるんやと思います。プラしていて効くだろうなと思って用意したんで、オーバーリアルを投げるのは初めてなんですけど思った通り。みんな雁通の魚はいるけど難しいっていうんですけど、攻め方がおなじだからむずかしいんやとおもいます。見てるとイナッコが多いんで、そっちに合わせた方がいけるんじゃないかと思って試したら正解でしたね。あとはアプローチとコースを徹底すれば食わせられる…んですけど、なぜかミスが多い」
ちなみに安田さんのキャストスキルはプロ顔負けの極上モノ。
バスを見つけてもすぐ投げずに、先読みして迂回し、食わせられるコースでアプローチしているため、トレースコースやメンディングにはかなり気を使っている様子。
ちなみに安田さんはオーバーリアルをシェイクしながらリーリングしている。
(20)9:17 佐野/対戦相手の尾数発表!
休憩前にコンビニへ移動して、休憩終了までステイの後に移動開始。
そして、到着後は対戦相手の尾数発表!
「聞かないって選択肢はアリですか?(笑)」。
ナシです(笑)。…ゼロです。
「まーじっすか! あの凄腕が!? んー、油断はできない。見つけりゃ、パパンと3尾くらい釣っちゃう人ですから」。
第2タームも焦らず平常心でいきましよう!
「移動します、水位低いんで」。
早!
(19)9:16 安田/中間発表
佐野選手、1尾です。
「どこで釣ったんかなぁ〜。チキショウ〜、朝2本獲れてれば、佐野くんハゲさせられたのに…。取り返しますよ!」
(18)9:10 安田/続々と
戦友が登場!
今度は昨年のオープン決勝を共に戦った、Aブロック代表・梅地さんがありがたい差し入れを持って登場。
安田「みんな内容知ってるんでしょ〜! 言わんでよー!!」
(17)8:58 安田/戦友現る
陸王ダービーAブロック代表、古徳さんが応援に駆けつける。
安田さんは陸王オープンに参戦していたので面識はないはずでは?
「オープン、ダービーの代表たちで、勝手に陸王的な会を開いてるんですよ。そこでみんなで釣りして切磋琢磨してるんですが、やっぱ各地の代表だけあって皆さんすごく上手で学ぶことたくさんあります。その中でもやはり佐野くんは1番戦いたくないくらい上手いですよ。あー、朝イチに戻らんかなぁ…」
安田さんはこのまま休憩を迎えるようだ。
(16)8:47 佐野/今度は上から釣り下る
途中、対戦相手の安田選手と出会い、しばし談笑。しかし、両者の眼は笑っていなかった。
「休憩まではここで腰を据えます」。
2尾目なるか!?
(15)8:40 安田/遭遇!
佐野さんに遭遇。
上流側へ入ろうにも入れず、エリアを諦めることに。
「吹っ切れました、雁通行きます!」
安田劇場、否!
安田大サーカス、まもなく開演か!?
(14)8:30 安田/ランガン
本湖東岸をランガン中。
ハイピッチャー、スクーパーフロッグ、エグダマ極などを適所にアプローチ。
「9時休憩の後、尾数発表で佐野くんが5尾とか釣ってたら迷わず雁通川いきます。1とか0やったらこのまま広く見て行きたい」
んん??どちらにせよ、釣れるなら雁通川でいいのでは?
「雁通の場合、数を釣ろうと思ったら粘らないと揃わない。それこそ一日中という感じです。けど、それでは自分的にオープンの決勝同様タコ粘りで成長ないじゃないですか。であるなら、プラでいい反応も得られてるし、そういう場所で掻き集めた方が色々選択肢が広がるじゃないですか。
もちろん試合に勝つことを最優先ですが、魅せる釣りもしていくのも自分的に課題なので」
安田さんの中で、プライドやスタイルとの駆け引きがあるようだ。
(13)8:25 佐野/「やっぱご当地っすね(笑)」
誰かがロストした野良ガエルをピックした佐野さん。
根掛かりやスタックはなるべく回収。釣り場にはなるべくゴミを残さないように…。
(12)7:53 佐野/バックアップ場所でまさかの!
「うぉ、いきなりおった! ここ数日で秋めいたし、雨で濁りが入ったし、流入はダメかと思いきや澄んでる!」。
ここでも旧コイケと野良ガエルのタッグ登場。
「うーん…喰わないか。本湖側から釣り上がってみます」。
2尾目は間もなくか?
(11)7:53 佐野/頼みの綱、絶たれる…
メインエリアに到着すると、除草作業中…。
「あ…吊るしができない…。ていうか、作業のお邪魔もできないし…」。
お話を聞くと、17時まで作業は続くとのこと…。ラスト1時間に賭けるのか。
「メイン場所と考えていたのですが…」。
無念。バックアップを探す。
(10)7:38 安田/移動!
水神川へ移動するも、川をじっと見つめるだけの安田さん。
「やめます。時間かかりそうなんで」
そういうとそのまま本湖の護岸をG.I.でサーチしていく。
(9)7:23 佐野/底なし沼エリアへもう一度
「何回も通すと反応しますね、この水系の魚。それと、秋やからかもしれないですけど、動き回ってる印象がありますね」。
生涯初フィールドの北浦、かつ滞在6日目の本日。佐野さんはこんな印象を受けたという。
「え!? こっちでは『ヒカリモノ=キャット』なんですか!?」。
ローカルの常識は、佐野さんには無用。フレッシュな眼で果敢に挑む。画像は、スタックで鈍ったチビーブルのフックをシャープナーで研ぎ直す佐野さん。
(8)7:00 佐野/ついに1尾目!
記者が底なし沼に足を取られて身動きできない目の前で(笑)、チビーブルにヒット! そして無事にキャッチ!
その場での計測は難しいため、護岸まで戻って撮影。
「ヨシ、キロ超えた!いつもはホワイトなんですけど、地元の方にチャートを勧められて、それが役に立ちました!」
41センチ、1050グラム! 郷に入りては郷に従えフィッシュ!
(7)6:45 佐野/ようやく平常心で通常運転へ
「お、釣れそうな感触です!」。
雁通川河口ではチビーブルでアシ際をトレース。
「朝イチ、バスかどうかはわかりませんけど、小さいアタリがあったんですよ」。
バイトを感じても相手がどんな魚かはわからないのが、ここ霞ヶ浦水系。釣ってみなければ正体は不明だ。
「朝は浮き足立ってしまいましたね。ヨシ、ここからです、本番は!」。
佐野さんの気迫が伝わってくる。
(6)6:34 佐野/再び雁通川へ
「さっきの場所戻ります。緊張せんかと思ったら、試合が始まったらわりと…(笑)」。
カームダウン、スローダウン、はい、深呼吸!
「釣りの速度、速すぎですね。まだ6時半過ぎですね(笑)」。
移動中なう。
(5)6:28 佐野/吊るしと泳がせで水面攻略
雁通川内へ移動も安田選手の姿。回避して、蔵川へ大きめの移動。
「一昨日まで予約してる魚(笑)がいるんで」。
見える魚? それとも…。さぁ、ここで佐野選手は見せ場を作るのか。
「この中に入ってるんすよ」。
旧コイケと野良ガエルで挑む。
(4)6:10 安田/いきなり!
朝イチに選んだのは雁通川。いきなりサイトでオーバーリアル63ウェイクを投入すると、まさかの1投目でバイト!
しかし食いが甘いようでフッキングにはいたらず、その後も4キャスト中3キャストをバイトさせるという恐ろしいサイト技術を持っている安田選手。
そして、エリア上限の橋の下で、ついに待望のバイト!!
「ヤバい!! ウワッ…!!」
バレたかと思いきや、安田さんはすかさずダイビングキャッチ。
「よっしゃ、掴んだ!!!」
安田さんが安堵の表情で魚をあげようとした瞬間…
バシャバシャ!!!
「あっ…逃げてもうた…。うわぁ、マジか…」
推定40センチクラスのグッドサイズをまさかのリリース…。これは精神的にもキツい。
「ま、こんな感じで食うなら今日はいけるんちゃうかな?」
強気の安田、頂きました。
(3)6:05 佐野/「寄り道スポットです」
最初に向かったのはスタート地点の北浦大橋から目と鼻の先、雁通川の河口に当たる矢幡ワンド。沖にバンブーウォールが見えるエリアだ。
「日曜から下見に入って、水曜木曜日の公式プラクティスで竿を出しました。えぇ、会社はお休みをいただきました」。
この日のために賭ける強い意気込みを感じる。
「安田さんは土曜から(笑)。お互い本気です(笑)」。
既に何度か一緒に釣りに行った仲のお二人だが、本日は絶対に負けられない敵。小雨かつ強風のなか、北浦で奮闘するお二人の姿を最後まで見逃すべきではない。
(2)6:02 安田/プラの感触
2日間の実釣プラの手応えを問うとオープンで強気だった安田さんの印象とは、真逆の反応が返ってきた。
「とにかくエリアが広かった。全部回るので精一杯で、流入の魚を得意のサイトで釣り込むまではできませんでしたね。そして、やっぱり全国屈指のメジャーフィールドだけに難しい。
おとといは一本しか釣れず、昨日は雨のおかげで魚が岸にさしてきてくれたおかげで3本釣れましたが、サイトを抜きにするとそれが全力」
サイトを抜きにすると??
「はい。流入河川のサイトは触ってないので、プラのベース的な部分に自分のサイトでどこまで上乗せできるかが今回のスコアです。佐野くんとは陸王オープンの決勝以降、プライベートでも釣りに行く仲なので実力は重々承知、正直手強いですよ。もっと狭いフィールドにしてほしかったなぁ。ちなみに今回、僕走りますよ。じゃないと回り切れないッス」
(1)6:00 オープンvsダービー ルアマガMOBILE史上初のチャンピオン対決!!
一昨年にスタートした陸王オープンから、勝ち上がった勝者・岩佐ゆず選手が当サイト主宰の陸王MOBILE を制して今季の一部リーグへと昇格参戦することは既にご存知だろう。日本全国数万人の陸王ファンの夢を乗せ、果敢に頂点へと挑む姿は間もなくルアーマガジン本誌で公開されるはずだ。
一方の陸王ダービーは昨年スタートしたばかりの新試合フォーマット。長期に渡る現場での闘いを経て、こちらも年間勝者が決まる仕組みだ。
今年はその両フォーマットを勝ち抜いた猛者が、陸王史上で初めて激突することとなった。
2020オープンチャンプ・安田大助選手(やすだ・だいすけ 右)、同じく2020ダービーチャンプ・佐野亘彬(さの・のぶあき 左)。
オープン、ダービーそれぞれのホームでそれぞれの高い実績は広く知られるが、今回は共にアウェーかつタイマンバトルに初の挑戦となる。
どちらがスタートダッシュを決め、どちらが最後までトップスピードで駆け抜けるのか。終了時間の18時までぜひお見逃しのないように。
それでは6時、いよいよ戦いの火蓋が切って落とされる!
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