達人情報 中国地方フィールド 岡友成 2021/09/15 秋は芸達者系トップを投げましょう!

今週は事務所ワークで室内に篭る日が続いています。

今週の岡山県南部の天気予報は雨続きになっているので、どこかでテストがてら出掛けたいですが・・・、無理そうですw

先日は、釣りに行かない(行けない)&雨続きなのもあり、レインウェアをメンテナンス。

 


この秋に用意しているのはクライムライトジャケット(ノースフェイス)とクラウドリッジジャケット(パタゴニア)。

レインウェアとしてではなく普通にアウターとしても使うので、いつも使っている酸っぱい香りのする撥水スプレーではなく別の撥水スプレーでメンテしておきました。

さて、釣りの方はと言うと・・・。

9月に入り一気に秋めいてきていて、日中に吹く風がいかにも夏っぽい生暖かい風ではなく、気持ち良ささえ感じる風に変わってきました。

雨が続いていたのもありため池の水温もかなり下がってきていて、先日の釣行では水中も秋っぽさを感じる様になりました。

秋っぽさを感じた理由①は、カバー(シェード)でのサカナの反応。

真夏のタイミングであればカバー(シェード)の奥の奥、シェードの濃い場所での反応が多い中、最近はそういった所では反応がなく、日向と日陰の境目付近(カバーの沖側下)辺りで反応が多くなってきました。

また、夏に多いカバーの下にポカンと浮いていたり回遊したりしている魚を見かける事もなくなってきていて、魚のポジションとレンジが変わってきているのを感じています。
 


とは言うものの、バギークローのようなバックスライド系で数も釣れる中で、少しまともな魚が釣れたりと、日中であればまだまだやるべき釣りですね。

 

また、表水温が下がってきたのもあり表層系の釣りでも、気持ち良く水面を割ってくれてきています。

先日はスクラッチをカバーの際にキャスト・・・。

ネチネチ首振り…ステイ…の繰り返しで、このNICEバスを手にする事ができました。

水面系ルアーと言うと、最近ではハネモノやビッグベイト系のみしか使わない方もいるかとは思いますが、ただ巻きだけではなく自分で操作したり止めたり…を繰り返すマニュアル的なトッププラグもぜひ試してもらいたいです。

アフターから夏にかけてはツーサイドのようなポッパーを多用しますが、晩夏から秋に掛けて多用するのがスクラッチです。そして、新作のジ・アンサー。
 

ポッパーはネチネチ首振りとステイを繰り返す喰わせよりのトップウォータープラグですが、スクラッチは同じくネチネチ首振りもできる上、ただ巻きでも使える芸達者なトップウォータープラグ。

要は、オーバーハングやカバー周りやウィードの際などでスローに誘いたい場合にはネチネチ誘い、魚の場所が掴みにくい場合やオープン等ではただ巻きでのストリートリトリーブで使えます。

秋に多用するバズベイトでは乗らない場合や喰いミスがある場合に使う事もあります。何故ならトリプルフック×2個なのでフッキングが抜群だからですねw

これからは一雨毎に季節が秋へと進んでいくと思いますが、秋だからこそ楽しめるトップの釣りはやらなきゃ損ですよ。

最後に、週末にかけて台風14号が接近してきています。

自分はボートでリザーバー…の予定でしたが、さすがに無理そうなので今回は中止する事にしました。

特に水位変動が激しい河川やリザーバーでの釣行は無理せず、安全第一で行動してくださいね。

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