先週末は台風14号の影響で大雨の予報が出ていました。
結果的に房総半島はそれ程の雨量では無かったようです。
ただ、少なからず土曜日も雨が降りましたし、その前も日照時間が短く、雨や曇りの日が多かったので、地盤が乾かず、水を多く含んだ状態になっています。
今週前半に釣行される際は、崩落などには充分ご注意下さい。
タイミングが良いと言って良いのか?ですが、先週は三島湖に行ってきたのですが、前日夕方から深夜にかけて、かなりの雨量が降った翌日の釣行でした。
流れや濁りの強さに差はあるものの、今週前半の状況に近いと思います。
今週は気温が高い日が続く予報ですが、この日も昼頃から晴れ、午後は暑いくらいでしたので、そのあたりも似た状況かなと思います。
ダムの工事による減水期に入った三島湖ですが、雨が続いており、なかなか水位が下がりません。
釣行日も満水+αという感じでした。
水温は22〜23度。
雨が暖かいのか、水温には大きな変化がありません。日中は少し日差しによって少し水温が上がります。
今週も同じだと思います。
雨の後の狙いどころですが、やはり川筋、インレット、そしてカバーです。
特に降雨直後は水の動く川筋、インレットに魚が集まります。
インレットにプロトのスイムベイトを通して47センチ。
横からかっ飛んできて丸呑みでした。
流れに対してはスピナーベイトやチャターベイトも有効です。
違うインレットではスイムベイトを通すと、岩に当たってる?と思う程のガツガツした感触。実はバイトなんですが、
この激しいバイトなのに、全くルアーにバスのウエイトがのらない。
そういう場合は、
同じルアーを何度も通すのではなく、違うルアー(フォロー的なルアー)を入れた方が有効です。
同じルアーを何度も通すとバスがルアーを見切ります。
この時はRCリヴィング3.9インチの1.3gネコリグを入れて、最初のフォールで喰ってました。
ただ、
このインレットパターンが有効なのは雨後、半日程度。
その後、川筋の流れが落ち着き、さらに水温が上がってくると、バスも上がってきます。
ただ、水がクリアアップしてしまうと、驚く程にルアーを見切ります。
その場合は流れのヨレ、特にカバーに流れが当たってヨレているスポットを狙います。
良いカバーだと、次々にバスが入ってきます。
この日、後ろの浮きゴミだけで6バイト
次々にバスが入って来ていました。
この日はカエルが大合唱しており、さらに表層の水の透明度が高かったため、表層+浮きゴミという2つの幕を使ってバイトまで持ち込みました。
濁りが強ければ、10g前後のラバージグ、テキサス、リーダーレスダウンショットを撃ち込む方が効率的です。
濁りが薄まるにつれて、表層やパワーフィネスにシフトしていく感じです。
それでは今週はこのあたりで。
また来週の月曜日にお会いしましょう。
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