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達人情報 野尻湖 長谷川武宏 2021/09/21 秋に移行し切れていない今注意するべき点とは
皆さんごきげんよう!
9月も終盤に入ってきましたが、朝夕は比較的涼しいものの、日中の晴天時には気温もかなり上がる、という日が多くなっています。
未だに晴天時には少なくはありますがセミの声も…(笑)
また、水位もこの時期にしては非常に高く、当然水温も落ちてきません。この影響もあり、夏パターンを引きずったままの秋パターンとでも言うのでしょうか(汗!)
先週まではJBマスターズ戦の参加選手の多さ、もちろんこの時期にしては一般アングラーの数も多かったのですが、その影響でのプレッシャーも加わり本当にバイトも満足に得られないという状況でしたが、ここへきてバイトも良く出るようになってきています。
と言ってもサイズがなかなか伸びず、マメスモールばかり!と言う声もよく聞きます。
水温の高さもあり、ワカサギもなかなか大きく固まって来ず、また安定して入ってこないようです。
ここへきてまだ伸び続けているウィード、大量繁殖しているゴリ、まだムシ系を意識している魚の多さ・・・。
いろいろな要素が絡んで通常の秋パターンへと移行できずにいるようですね。
では、どう狙いをつけるか?
以下のことが大事になってきます。
1:フラット系エリアでは、やはり魚探の映像を良く観察し、ワカサギの大きな塊を発見し、スモールらしき魚がそこにアタックするような画像を見つけることができればチャンス。
2:底付近にスモールらしき個体が差している画像、さらにサラサラっとした薄いベイト(エビらしき)があればさらに良し!
3:底付近に1mほどの厚みで広範囲にベイトがみられる、これはゴリだと思いますが、そこにスモールがアタックしている画像。
4:例年これから反応が良くなってくるバンク系エリア。
5:水位が高いので、オーバーハング付近でセミ系などの釣りが好調になりやすいエリア。そこでシャロー狙いのノーシンカーワーム、ビッグプラグなどでの表層系の釣り。特に晴天時は狙い目かと。
6:時折、単発ではありますが起こり始めているボイルパターン。水温が下がりワカサギボールができやすくなるとさらに期待は高くなります。
といったところでしょうか。
ベイトの種類を良く考えて、それにマッチしたリグを選択しての狙いになります。
今週もまた湖に出る機会も多くなりますので、次回にはさらにお話しできれば、と思います。
それでは!
ウキゴリ、こんな小さいのですね。偶然ハリ掛かりしました。
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