折金一樹 つきぬけろ! オリキンもばいる 2021/9/24 短い状況変化にアジャストするために

今週は台風が空けてから、続けて亀山湖でした。

少し勢力が弱まったのと、進路が逸れた影響で、予報よりも雨風はさほどは強くならずでした。

亀山湖も流木でいっぱい、土茶濁りとはならず、少しの濁りで済んだようです。


とは言え水位は満水、流れは直ぐに収まったようで、釣りの方は少々苦戦していくかなと思われました。

とは言え雨が降った当日はビッグバスが釣れていました。

詳しくは亀山湖担当の城ノ上さんの記事をご覧下さい。

凄い釣果です。

しかしながら、この雨を狙って、ここぞとばかりに釣りに来た方も多い中、皆がみんな、恩恵に預かったわけではなく、むしろ少数の方のみ。

つまりはどこでも良いわけではないし、ルアーも何でも良いわけではないはずです。

近年の傾向として、とっても良さそうな状況でも、ちゃんとに引き算をしないと空振りします。

やはり状況の強弱に合わせて場所やルアーを選択する事が重要なようです。


釣り人のテンションが上がるのは良いことですが、釣りもテンション上げたままではバスがついてこないと言えます。

そして流れが収まった翌日は時折雨は降ったものの、穏やかな天候。

台風当日のダムの放水量が37トン/秒あったのに、翌日は一桁。

つまりはテンションが下がった真っ只中でした。

反応があったのは朝夕のみ。

既に台風前の状態に戻っていたようです。

 
朝は強気にシャローをクランキング。濁った水の中で仕留めた1尾。

しかしながら、水温が下がって安定したエリアでは巻物に反応があったので、もう少し季節が進めば、このタイミングでもっと良い釣りが出来てくると思われます。
 
頼りになるBLITZEXDR。僕がこれからの時期に一番釣っているクランクです。

しかし、こうなってくるとライトリグが優勢。

放水が止まって流れもなく、悪い水が滞ったり、とても活発にエサを追い回す状況に無いのは明らか。

良い時間のみ巻いて、それ以外はライトリグで繊細に探るのが1匹への近道となるはずです。
 
夕方は水温が上がることで、続々とバスが上がって来ることも。気難しい秋サイトは自発的なドライブアクションが効きます!

そんな中で、亀山湖の〆は撮影。

ルアーニュースTVさんの動画撮影でした。

お題は秋の釣り。

キーとなる水や風、天気などに着目し、仮説をたてて検証していきました。

数は釣れない状況でしたが、何とか良い魚にたどり着く事が出来ました。

アップは少し先ですが、是非参考にしていただければと思います。
 
雨も多く、気温差も大きい季節は崩落に注意。絶対に真下は通らないでくださいね!

そして、現在は霞ヶ浦。

来るべき決戦に備えて、持ち駒を増やすために走り回っております。
 
霞ヶ浦でのチェックには03ハンツが活躍中。撃っても、落としても、泳がせても!何でも出来ます。

その時が来たらまた告知させて頂きます。

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