台風16号の進路が気になる1週間が始まりました。
進路が徐々に東に逸れてきていますが、まだまだ影響が心配な進路予報です。
次の週末は台風の影響次第となりそうですが、
週前半は水質を意識した釣りをオススメしたいと思います。
その理由ですが・・・。
先週も三島湖へ行ってきました。
水温は、石井ボートさん桟橋周辺で22度。
夫婦筋上流で19度。
豊英筋上流で20度。
水温よりも気になったのは水質でした。
ボートが通った後の泡がなかなか消えない。
朝と昼間の気温差が大きくなり、それが朝と昼間の水温差にも繋がり、ターンオーバーしています。
ターンオーバーの時でも、カバーや上流などは比較的、釣果を出し易いですが、今回の三島はそのどちらも不発。
大きな理由は減水と水色。
ダムの修復工事に伴う減水が始まり、上流、シャローのバスが少なくなっていました。
またターンオーバーしていますが、表層付近の透明度が高い事も、カバーでの反応が少ない要因だと感じます。
ではバスはどこに?
幾つか選択肢はあると思いますが、今の状況では
沖のディープとカバー(立木)だと思います。
・ターンオーバーの水を避けて、比較的、水質の安定するディープへ動く
・ディープまでは動かないが、ターンオーバーの水を嫌い立木にタイトにつく
これまでと狙うレンジが異なり、さらに、9月から深い所??と思われるかもしれませんが、水深でいうと8m以浅、基本は5m〜6mです。
しかもこのまま冬まで深い所という訳ではなく、水温上昇や水位変化で、まだまだバスのポジションは変化していきます。
立木はシャローや上流から動いて来たバスを狙うイメージなので、水深5m以浅に立っている立木を狙います。
どちらのスポットでも、0.8g〜1.3gのネコリグを使い、深いスポットはズル引き。オダなど沈み物に絡んだ場合は丁寧に動かしてみて下さい。
立木に対してはスイミングで誘います。
立木というカバーの性質上、バスが縦移動しやすいので、バスの目線より上を通してもバイトを誘発できます。
濁りが強い場合は、クランクやスピナーベイトを使います。
これらの釣り方は、これから有効な状況が増えてくると思いますので、頭の片隅に置いておいて頂ければ役に立つと思います。
そして、こう書いてきた僕ですが・・・、今回は虫ワームのテストの為、状況を把握して、虫では厳しいと認識しつつも虫を投げてきました。
虫で釣るならサイトだろうと思い、川筋を上がり、出会えた45をキャッチ。
この他はなかなか良いサイズのバスに出会えず終了となりました。
そして、房総リザーバーの話とは全く関係無いのですが、昨日26日は桧原湖へ行ってきました。
エンジンのルアーテストだったのですが、表層ゲームが炸裂しました。
キロフィッシュを頭に3時間弱で20匹超え。
今回、使ったタックルとルアーですが、僕も表層攻略の基本は亀山ダムのボイルです。
どこかのタイミングで解説したいなと思っています。
それでは今週はこのあたりで。
また来週の月曜日にお会いしましょう。
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