皆さんこんにちは!
桧原湖シーズン終了に伴い、今年も今シーズンを振り返って行こうと思います。一度シーズンを振り返り、毎年の傾向を頭に入れてそれを何年か積み重ねて行くと翌年からの釣りに役立つ・・というか、エサの傾向や濁り具合等によって起こる変化を感じ易くなり、新たな発見が生まれ面白くなります(^^)
という事で今回は
4〜5月編!!
今年の春の特徴をザックリと言うと、程良い濁りが入った前半、クリアアップした後半!という感じ。冬の間そこそこ雪が積もったものの、春の訪れが早く雪解けも早まった為、4月中は雪解け水が流入し、程良い濁りが入りましたが、5月になると雪が溶けきり、雪解け水がほぼ入って来なくなりクリアアップして行きました。
これにより、程良い濁りが入った事で動きが強いハードバイトからライトリグまで、状況に応じていろんな釣りで釣れた4月〜5月頭。クリアアップした事で動きが強いルアーが効きにくくなり、I字やミドスト、ボトムのライトリグに寄った5月、という感じになりました。
早い春の訪れで4月頭から開幕。4月中は程良い濁りにより、風が吹いたり冷え込んだりしてルアーの強さが欲しくなればクランク、ジャークベイト、スイムジグ等の強めの釣りが効き、無風時にはミドストやジグヘッドワッキー等ライトリグが効くという、状況次第であらゆる釣りの引き出しを空けてゲームを組み立てる面白い展開に。ちなみに昨年は雪が極端に少なく、春の雪解け水流入による濁りは皆無。よってI字系のようなアピールの弱い釣りに寄ったシーズンでした。
特に今年面白かったのはスメルトヘッドを使ったスイムジグの釣り。これまではシャッドのドラッキングでしか広く、早く、強過ぎずに探る方法が無かった4〜6mのミドルレンジ。これがキャスティングで可能になった事で、ガイドで釣れる魚が増えたのは間違いありません。
そして冷え込んだタイミングで爆発的に釣れてくれたのがメタルバイブ。
冷えて他の釣りが効かなくなる程威力を発揮し、極寒の中、ほぼ誰も手をつけない4〜9mレンジからオールスモールで5匹6.2kgオーバーの釣果が出た日もありました。
そして5月に入ると水が徐々にクリアアップ、となるとやはりI字やボトムのライトリグが強くなります。
順当にそれらの釣りで釣果が上がって行きました。
そして5月下旬になってくると出て来るのがハルゼミ。
虫パターンも、7〜8月はその年の魚の嗜好によって釣れたり釣れなかったりしますが、5〜6月のハルゼミの時期はほぼ例外なくよく釣れるもの。
例外なくよく釣れてくれました笑。特に今年は食っているエサにムラもなく、ワカサギ、エビ、ゴリを全体的にバランス良く食っていたので、バンクのエビ食いバスもそこそこ多く、バンク際の普通の虫パターンでの反応が良かった印象でした。それでは次回は
6〜7月を振り返ります。
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