達人情報 檜原湖 高梨洋平 2021/12/16 2021シーズン振り返り!6~7月編。

皆さんこんにちは!

今シーズンの振り返り6〜7月編となります。

6〜7月とはいえ魚の季節感の振り幅は広く、6月初旬はミッドスポーンで、プリ、半プリ、アフターの魚が入り混じり。狙わなくともネストの魚も釣れてしまいます。

6月中旬からアフターの魚が多くなり、ディープのパターンも本格化。

その頃から梅雨入りし、7月下旬に梅雨明けしサマーパターンへ・・というのが平年の流れですが、今年は早まり7月13日に梅雨明けしてしまいました。

今年のこの時期として特徴的だった事は・・前回も少し触れましたが、ワカサギ食い、エビ食い、虫食い、ゴリ食い、ミックス食い等、あらゆるタイプの魚が万遍なく存在したが故に、例年この時期に効く釣りは全て効いてくれました。

逆に言うとどれかが爆発的でどれかがダメという事がありませんでしたね。

例えばここ5年くらいの間に、ワカサギ食いの魚が極端に多い年、エビ食いにかなり寄った年とありましたが、前者はフットボール系の釣りが好調な一方でバンクの虫系は壊滅。

後者はその逆・・という傾向になりました。

という事で、6月中旬からのアフターの釣りではフットボール、フリーリグ、高比重ノーシンカー、虫、巻き物、いろんなライトリグ・・と、何ででもそこそこ釣れてくれました笑

ディープでは広い範囲をカバー出来るフットボール&フリーリグ。晴れたりしてストラクチャーにタイトめになったら高比重ノーシンカーという使い方で場所を問わずパワー系の底物を楽しめました。

フットボールやフリーリグではまず根掛かってしまうゴリゴリのロックハンプでは高比重ノーシンカーが本当に強さを発揮しました。

早めの梅雨明けとなり晴れの日が続いた7月中旬は無双状態でした。


そして例年より早い梅雨明けをした7月中旬以降はコンディションによってはライトリグも多用。ただし今年の夏はあまり暑くなりきらず水温もそれほど高くならなかった為、真夏の時期でも巻き物やフットボールが釣れるタイミングがよくありました。

そして今年の7月下旬で印象的だったのがこちら↓
今年特に水面に落ちてる所をよく見かけたコエゾゼミ。これが多く落ちる場所では、多少ボリューム感が大き過ぎようとも、とりあえず水面に何かを落としたら全速で見に行く本気っぷり笑。

で、羽根モノで良く釣れました。

基本的に今まで羽根モノで釣って来たバスの多くは威嚇、攻撃、何らかのリアクション、好奇心・・といった類のやや曖昧なイメージでしたが、今年の夏ばかりは沢山食っているコエゾゼミの事もあり「サイズ感はだいぶ違うけど、虫っぽい食えそうなもの」として食って来ている印象を受けました。


羽根モノも、バイトが多いタイミングや食って来る岸からの距離、食ってくる理由みたいなものの傾向が毎年違う面白いルアー。

「このルアーはこう使う」といった固定概念は持たず、常に「こう使うのはどうかな?今出してみるとどうかな?」と探しながら展開すると、案外新しい発見はまだまだ多かったりしますね(^^)

次回は9〜11月編です。

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