前回更新時のラストに…
『この時期は特に「感じたあらゆる変化に敏感に対応出来るか」が、キーとなります。五感を研ぎ澄ませてフィールドに立ちましょう!』 と書きましたが、この1週間もそれが全てでした!笑
日替わりどころか時間替わりで魚が動き、釣れる場所やパターンが変わり、それを理屈と感覚で読み当てて、湖を東西南北広く使い探して行く春の桧原湖のバスフィッシングは本当に楽しいですね(^^)
連日、寒いタイミングはメタルバイブ。 暖かいタイミングはシャッドや表層、パワーミドスト、スイムベイト、ライトリグといった内容ですが、強風が吹き荒れる日が多く、その影響を受けているのか、水温以上にバス達は寒さを感じているような1週間でした(水温8〜10℃)。
実際、1日晴れて暖かく「今日はメタルは無いだろう」「メタルが効いても朝イチだけかな」なんた思っていた日でも、結局終日メタルが効く日も何回かありましたね。
同じ時間同じエリアに差して来ている群れでも、浅めの魚はシャッド、深めの魚はメタルバイブと、水深違いで両方遜色なく釣れる場面も多々ありました。
一方で暖かい日が2日続いた後の雨となった4月30日は魚達超高活性で表層ゲームでバンバン釣れる展開に。 一般的な表層の釣りではないものの、サイズ狙いの釣りでは僕の桧原湖過去最高に太い魚も飛び出しました。
このレベルの魚は並の魚とは食っているエサが違うタイプ。これを食わせられた事は嬉しかったですね(^^)
5月1日は、午前中寒い中メタルバイブで釣っていましたが、午後は風下シャローでシャッドでラッシュ。シャッドでもメタルバイブでもそうですが、きちんと狙ったアクションを出せないとバイトが激減する傾向が強めです。シャッドは程よい硬さのロッドとPEライン(ワイルドサイドWSS66 LにアブソルートPE0.4号)で組み合わせてしっかりメリハリの効いたハードジャークを決める事。メタルバイブは一定のリズムで優しく細かなボトムバンプを続ける事。釣りに合ったタックルとスキルが求められるます。
5月2日は前日夜〜当日朝までの冷たい風雨の影響で1日中メタルが有効に。前日は風下シャローでメスの群れを当てましたが、この日は風上シャローで当てました。風下に差すか風上に差すか、これを読むにはやはり、前日までの天気と風、そして当日のあらゆる条件や変化を敏感に感じ取る必要があります。そして何より、感じた事考えた事を即座に実践する事が大事です。
ゲーム性が高く楽しい春のバスフィッシング。今年は開幕が早かったおかげで長く楽しめそうです(^^)
桧原湖周辺の山の山頂付近に雪が降るくらい寒い日もいまだにありますので、服装にはお気をつけて。
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