皆さんこんにちは!
最近の桧原湖の魚達は全体的にサスペンド傾向が強め。 比較的ボトム付近に多いのは北部フラット…という感じです。
画面右2つの縦線がバス。左の細かい粒の塊がベイトフィッシュです。 サスペンド傾向といえばサマーパターンですが、真夏のそれとはちょっと違いますね。
このサスペンド傾向の魚達がどれほどルアーに食ってくれる状況かで、その日の釣果が変わる感じです。
7月17日はそんなサスペンド傾向の50匹前後の群れがそれなりにフィーディングに入っており、大きな群れで浮いている状態から数分に1回ボトムのエビやワカサギを数匹で食いに行き、その後また数分間は静かになる…という事を繰り返していました。 もちろん、
そのボトムでフィーディングを起こすタイミングで釣れる感じでしたね。
ちなみに中層に浮いている状態の魚達を狙っても難易度は高く、なかなか食わせるのは難しいです。
逆に7月19日は、そんなサスペンド気味の魚達がボトムに入ってくれず極端に釣り難かった為、元々ボトムベッタリ、ストラクチャーにベッタリの魚を狙う展開に。 こんな時はやはり、
ハンプの岩や角、バンクの角や木をライトリグやフリーリグでタイトに時間を掛けて通して行きます。 フリーリグは基本的に速いペースで使う事が多いものの、シンカーも重いしズル引きやシェイクでも釣れるので、移動距離抑えめで使う事も出来るので便利です。
最近主力のベイトフィネスフリーリグ。ベイトフィネスのフロロ6ポンドのタックルに5gシンカー。ワームは2〜3インチ前後。フックはもちろん細軸。
フリーリグの場所を選ばないサーチ力に、小さいワームならではの食わせ能力が加わるので極めて有効。 軽いフッキングと優しめのファイトにより、飲み込まれても大出血のリスクが少ないのも有り難いです(^^)
こちらはバスの大群。激アツ映像…に見えて、そうでもありません笑 群れでこれだけ密集している時って、さほど食い気が無い場合が多いんですよね。 食い気がある時はもうちょっとバラけます。
そして、こんな魚達は往々にしてボートの気配に敏感で、釣りを始めると直ぐに逃げます。笑
こんな魚ばかりの時は先述したような岩や地形変化の角、立ち木狙いに切り替えて行きましょう!
暖かく程良い雨が降った7月14日〜15日は大型トップウォーターへの反応も良好。
シャローのエビ少なめで魚も少なめとなっている今年の梅雨ですが、タイミング次第でこんな釣りも楽しめます(^^)
桧原湖南部のこちらの島…。 この島の東側50mほどは航路となります。
周辺に危険箇所が点在しており、特に大型の遊覧船はここを通るしかありません。
ここで釣りをして航路を塞がないように気をつけましょう。
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